盃つまんで Vol.80
京都の日々③
京都で村瀬さんとデート。夕方の時間となり祇園の小料理居酒屋「祇園きたざと」に靴を脱いで上がり、右の板張り床のカウンターへ。
「どうもちょいごぶさた」
「ようおこしやす」
村瀬さんはここは初めてだそうで「行きたいと思っていました」の言葉にちょっぴりツウ気分。履物を脱いで座るのはよいものだ。さあゆっくりやろう。
ここから先は
1,512字
好評の「コラム」「フォト日記」に「太田図書館」「お便り交歓室」を加えた、太田さんの魅力たっぷりの品揃えです。
お通しの料金で、皆さまのお越しをお待ちしております。
太田酒俱楽部オンラインマガジン
¥330 / 月
全国の居酒屋をめぐり、数多の著作を世に問うてきた 居酒屋探訪家・太田和彦のオンラインマガジン。 毎月2回更新される「コラム」「フォト日記」…