今の感情は過去の自分の感情

先日、ヒプノセラピストの藤原理恵さんが
人気YouTubeのToland vlogに出演していた。


ちゃんりえこと、藤原理恵さんのことは、3年くらい前にSNSを通じて知った。


ズバッとものを言う感じが潔くていいなぁという第一印象だった。それから、InstagramやFacebookの発信内容を見ていると、使う言葉が周りの人とは違い、さらっと読んだだけではなかなか理解し難いものが多かった。難しいけど、何か本質的なことについて語られているような気がして、何度も読み返し、文章表現も好きだったから、時々メモをしていた。


「その人が現状(過去)から脱して自分の意志で新しい選択肢を「取りに来た」という自発。これが前提にあってこそ掛け算的に場が創られます。共同創造ですね。」

「他者から嫌われたくない、とか​誰しもあるあるなことなのかな〜って​思うんだけど、そうやって矢印が外に​向いてるときって、大概、自分の在り方が​「在りたい自分」と乖離してるときなんだよね。​」


ずっと追ううちに、会ってみたくなった。そんな時、藤原理恵さんが主催するコミュニティの1日体験会が目に入った。ウルトラマラソンの翌日で、少し迷いつつも申し込みをした。


そのイベントは淡路島で行われた。
初めて会う人しかいない場所だったけど、
SNSを通じて顔や発信内容は知っていたから、
そんなに緊張感はなかった。


発酵型コミュニティという在り方にも惹かれていた。昔から、組織の在り方について興味がある。仕事で人材育成に関わったり、ボランティアでグループの運営に関わっているから、自然と関心を持っていたけど、原点は、小学生の時に、みんなの輪に入れなかった時の自分は、あの時どうすればよかったのか、どんな環境であれば、あの時の自分が救われたのかを考えているのかもしれない。


イベントのランチ会で、たまたまちゃんりえさんと席が隣になり、話の流れでアトピーの話になった。細かい内容は忘れたけど、なんか話してるうちに泣きそうになって、我慢できなくはないけど、泣いてもいいやっていう開き直りと場の安心感から涙を流した。泣いたらちょっとスッキリして、自分はずっと泣きたかったのかもしれないなと思った。


先日見た、YouTubeの動画で、今感じている感情は、実は過去に潜在意識に記憶された感情がぶり返している、という内容の話を聞いた。


認めたくない自分、見たくない感情。そんな自分の裏側を切ってしまうと、ずっと同じ問題は繰り返される。裏切りとは、他者に行っているようで、自分に対しての行為だ。


目に見えない感情に目を向けることが大切だ。でも、なかなか目に見えないものを見るのは難しいこともある。


具体的な方法として、寝る前や起きた直後、抱きまくらなどを抱いて、それを認められない自分だと思い、そっと抱きしめてあげるとよい、と紹介されていた。就寝前と起床直後は潜在意識と繋がりやすくなっているという。


今夜、タオルケットでも巻いて、そっと抱きしめてみようかな。

Toland vlogさんの動画はこちら↓

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