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「雑」ってなんやねん。(18/30)

「あなた全体的に仕事雑なのよ」

今から始まる事業の準備中、
上司より、ほんまに大丈夫なん?かと心配されつつ、
その最後に放たれた一言。

まあ、そう思われているやろうなと
薄々感じていたが、
ズバリと言われるとなんともダメージである。

雑とは、

ざつ【雑】

〘名〙
① (形動) いりまじること。いりまじりあつまること。純粋でないこと。また、そのものやさま。〔詞葉新雅(1792)〕
② (形動) 精密でないこと。ぞんざいなこと。大まかなこと。また、そのものやさま。粗雑。
※随筆・孔雀楼筆記(1768)序「其学精密森秀、博而不レ雑」
※暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉三「雨天体操場のやうな雑(ザツ)な大な建物の中に」
③ (形動) 礼儀をわきまえないで、細かい心くばりをする態度にかけていること。不作法なこと。がさつなこと。また、その人やさま。
※洒落本・南閨雑話(1773)怖勤の体「おゐらはだたい職人だからとんだざつだによって」
④ むだぐち。駄弁。冗談。
※洒落本・呼子鳥(1779)品川八景「『ほていやでござります』『ていしのはらはさぞ大きかろふのふ』『ざつをいひこなし』」
⑤ あやまち。粗相。
※洒落本・客者評判記(1780)立役之部「小ま物みせのさつは、見物がかほをしかめて」
⑥ 歌集などの部立で、いろいろな性格や種類の歌を集めた部分。雑歌(ぞうか)。
コトバンクより引用

「雑」って何のこと指して言われているのか、
深く考えたことなかったなーと思い検索。

ふむふむ。

私は多分②、③のことを言われているのかだろうな。
たしかに、大雑把で、細かなことに気が回せない。

上司は、起こりうるリスクを想定して、
先回りして対策を打っておくべきと考えている。
そりゃそうだなって話だ。

私は、そもそも、
起こりうるリスクの想定をすることが苦手、
いわゆる、
リスクアセスメント能力が低いのかな。
言われて「そっか、たしかにそれも起こりうるかな?」と気付くことも少なくない。
思考が足りない、考えが浅い、思慮が浅い。
ということか。
経験もたりないのか。

でも、経験以上に振り返りの不足はあるかも。
振り返るとことが苦手。
特に失敗したとき、
ダメだった、ダメだったって落ち込む方に気持ちがいってしまい、うまくいかない。

なんとかかんとか上手くいったら、
スムーズにいかなかったり、なんとか乗り切った部分とかのことを忘れて、
「終わった終わった、よかったよかった」
ってなってしまいがち。
(書いてて恥ずかしいな、おバカだわ)

なんかを実行することと同じくらい、
振り返ること、
振り返りから見出した改善点を
別の機会に活かすことをしないと、
結局、経験が積み重ならないということか。

仕事については、
やることが次から次にあって、
振り返りが大切とわかりながらも、
あれも、これもやらねばと常に追われてしまっている感がある。ずーっと。

今は、新しい仕事だし、余計に。
ちゃんと全貌見えてやりたい気持ちもあるけど、
それは難しいし、まず見えるとこから
とりあえずやってみてるのだけど。
飛び込んでみないとわからないこともあるしなって。
だって、わからないからって手を付けなかったら、
それこそ私が主担当のやつ、なんも進まんじゃん。

でも、これは言い訳ですね。

不作法、ガサツな点に関しては、
マナー本でも読もうかしら。
私は人当たりのよさこそあるけれど、
いわゆるビジネスマナーとかその辺は恥ずかしながら疎い。

やること
①業務時間中に振り返り時間をもつ
(昼休みにまずは5分10分)
(マイノート?マインドマップ?やり方は模索)
②マナー本読む

落ち込む気持ちもある。
反省もある。

でも、上司のその発言は「雑」ではないのか。
(と捻くれられるくらいの元気はある)