勢いのあるJO1はなぜBE:FIRSTに早くも影を踏まれ始めたのか?


客観的に見る、彼らは韓国のパッケージの企画を実行した「だけ」それだけのムーブメント、すでに本国では使い古されたパッケージを日本でリバイバルするわけでもなく「模倣」した。
K-POPブームも追い風となり注目度話題性共に高く、最速でかけあがった。JO1の昨今の活躍は既報通り枚挙にいとまが無い、とても嬉しく思う

ただし、こうとも見える「局地的な点での熱量」これが異様に高かったのでは無いかと。

点での熱量が束となり帯として蹂躙するようなら大したものだが、新型コロナウィルスの影響で活動を制限され、思うようにいかない

ライブ会場にぎゅうぎゅうに人間を入れ、爆発的まさに最高潮を体感する時間という概念が取り上げられてしまった

新しいプラットフォームを試すもモデルケースは見つかっていない、元に戻る方が新しいサービスよりもよっぽど良い。

そろそろ本題に入ろう。

なぜBE:FIRSTの勢いがすごいのか

答えは「属性」であることは間違いない

シンプルに属性だ

JO1は炎タイプ、BE:FIRSTは雷タイプ

炎タイプはアツくさせ火力を上げて行き、気づいたら燃え移り燃え盛る、擬音はメラメラ

雷タイプは電流を流し麻痺させる、雷に打たれたような表現があったり、擬音はビリビリ

この2つのタイプ、もちろん甲乙はつけがたい

一長一短、一朝一夕では到底議論づけ出来ない。

ここで言いたいのは、「特性と相性」だ。

まずJO1、炎タイプと分類した。
まずは彼らの意思。
常に高温で燃えている、彼らのダンスはまさに情熱のこもったダンスだ。
楽曲性、露出するメディア、SNSのブランディング。そしてプデュ出身、素人からプロへ、かけあがるストーリーを側面的描いている。だから応援する方も熱い、熱量をかけて応援に挑む。投票数こそ本国までは行かないが国民投票はすべからく発明だ

そしてBE:FIRST、雷タイプと分類した。
彼らは日本仕込みのメイドインジャパンそしてavexの社運を背負って長年活躍し夢を叶えてなお第一線級の立ち位置のAAA日高氏、筆者含め多くが日本人な訳で、、この時点でセット完了してる。アーティストを売る準備は大方完了している。

そして最初の日高氏からのメッセージ
まさに王道を突き進み開拓してきたavexの分かりやすさ、入り込みやすさ、そして疑問の少なさ。

そういった要素がこの企画が始まると知った人間の多くに大きな雷を落としている。意図的に。


更に続ける

炎タイプは大きな風が吹くと広がりを見せどんどん侵略して行く。火は熱い、でも直接触れたら火傷してしまう。そして火は広がりを見せるが、燃え尽きたら消えてしまいそこへはもう火種がなくなって更地になってしまう。そして火種は地上から着火するのである。

雷タイプは雷が落ちるとさまざまな化学反応を起こしながら大きく広がるその範囲は予測不能。
そして雷に打たれた人間は骨のシルエットが見えてしまうほどショック(衝撃)を受ける、そしてしばらく体内は帯電してる状態になる、そして雷は雲の上から落ちる事からこちらは準備が出来ないのである。

わかりやすく要約しよう

炎タイプ(JO1)は常に高い温度で燃え続けている、行動力が伴い色んな所に引火してまさに侵略すること火の如くと言わんばかりの勢いで燃え盛っている。

雷タイプ(BE:FIRST)は落とす雷をいくつストックがあるか分からない。ただし雷は金属、水に感電し非常に強い。属性だけでいうと死角はない。

炎タイプは常に水氷タイプの登場に警戒しなければならない

雷タイプは独自の強すぎる属性で極めるとチートになってしまい、他の追随を許さないだろう

雷タイプは今後の落雷の衝撃に目を向けられることが多くなってくれば、
まさに日高氏が公言したように「レベルの高い音楽」そして日本の音楽のイメージを変えるようなアーティストが誕生しK-POPとの差が少しずつ埋まるのかもしれない。

この2つの属性は正面からぶつかった時の相性は長い目で歴然かもしれない、ただ炎タイプが雷タイプへ進化する事はこのマーケットでは禁断じゃないはずだ


今回はJO1とBE:FIRST2組にフォーカスをして属性解析のほんの一部をお見せした

前述した通りもちろん順位をつけるための記事ではない事を理解して欲しい

個人の好みや好きな音楽を好きなタイミングで楽しめる環境そして有観客のライブに行けない今だからこそ音楽の深さ楽しみ方を追求してみてはいかがだろうか。


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