技術力と魅力は比例しない

こんばんは。ヒロトです。

前回最初の記事を投稿したのですが、投稿後すぐ反応がありました

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きっと初投稿だと反応されやすいようになっていると思いますが
Twitterしかりブログしかり投稿スタートして誰か一人でも見に来てくれるまで凄く時間がかかるものなので、こうやって少しでも反応があると嬉しくなりますよね
特にいいねボタンが「スキ」になってるのも素敵ですね


さて今回はタイトル通り「技術力と魅力は比例しない」という内容で書いていきます(眠いです)

なぜこの内容で書いていこうと思ったというと
先日、あるミュージシャンとお話した時に「作り手やその道のプロが絶対に使って欲しいと思うところをテレビ尺では流されない、特に最近は1分で印象付けるための部分での争いになっている」などのようなお話を聞きました。

これはもちろん番組のセンスがないという問題ではなく、技術的な魅力と大衆が感じる音楽的魅力に乖離があるからです。
それ自体が問題かどうかはさておき、そういう問題は音楽業界関係なく専門性が高い分野ではよくあることだと思います。

お笑い芸人を技術力的観点で見てる人は多くないと思いますし、
アプリケーションソフトウェアの中の技術の複雑さを重要視している人も少ないと思います。

お笑い芸人ならわかりやすいリズムネタでブレイクするときもあれば、Webサービスならシンプルな機能のLINEやZoom、Twitterが爆発的にヒットします。

正直お客さんからしてみれば、結果使いやすかったり面白かったりしたら手法なんてどうでもいいという話ですね。
むしろ手法の難しさを語られたりしたら離れていかれる可能性だってあります。

つまりお客さんの目の前に出すときには、複雑性なんて排除してシンプルでわかりやすいものが最も受け入れられる気がしています。

これは作り手にとっても重要ですし、
そもそもこのサービスが売れるのか?という判断材料に使えます。
専門的な知識を持ってしまうと手法に惑わされて一般層の感じる魅力とかけ離れた感覚になってしまいます。

専門的な知識をもっている人は、技術力を図るものさしを持っていますが
その分野にかかわった事のない人は図るものさしをもっていません。

では使うお客さんがどのような価値観でそのサービスを使うのか想像するだけでもこの感覚的乖離は縮む気がしています。

自分自身プログラマなのでよくこの葛藤に悩ませ、新しいUIのライブラリがでたらガンガン使ってしまいますが、、
一旦立ち止まって空っぽの頭で考えるのも大事かもしれませんね。


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