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7/14 不具合修正の詳細など

・『ジュールホラーワールド』について、JHWという略称を見かけたのでエゴサしてみたのですが、ジョン・H・ワトソンと競合していて何も分かりませんでした。

・ふりーむさんのデータが1.02に更新されたので、boothの方を1.03に更新してきました。ふりーむさんの方も更新申請済みです。1.03の変更内容は以下の通りです。

・誤字修正
・強化版ココノツのギミックが壊れていたので修正(本来、9ターン以内に殲滅しないとゲームオーバーになります)
・ナイフのヒントをちょっと加筆
・ココノツの小ネタがバグっぽく見えないよう、一言追加して唐突にならないように若干変更
・ドーイとニオの会話が出現しなくなっていたので修正
・カミツキのスキル『この俺をナメているのか』が防御の下位互換になっていたので、TP回復量を二倍に変更・『攻撃』もアメノの『攻撃(消費なし)』と同性能でありながらMPを10要求されていたため、消費をMP5に、攻撃倍率を1.25倍に変更
(カミツキは奥義の圧倒的な性能により修正前の状態でも強すぎるくらいだったため修正するか悩んだのですが、流石に防御の下位互換のスキルを握っているのは問題なので修正しました。他にもキャラ性能が気になるキャラがいれば報告していただけると幸いです。意図的に強く・弱くしているキャラも居るのですが、本当に調整ミスの場合もありそうなので)
・透明人間の情報を売る鳥に「透明人間に話しかけてからまた来い」という台詞を追加

物凄く久しぶりに絵を描いた気がします。



・以下、小ネタとエンディングのネタバレに関わる話です。



・『ココノツに嫌われる』を通過した人は既に片手で数えきれないくらい見ているのですが、フルヒトが好きでゲームを始めて、PTメンバーにフルヒトを選び続けて完全に詰みの状態になってしまった人はまだ確認していないので良かったです。前者は探索がマメな人ほど通るし、その場で何が起きたか分からないから後になって好感度を見てあれってなるんだろうな…。不親切だったので、1.03ではその場で何か駄目なことが起きた感じの台詞を追加してみました。

・『一人だけ完全に地雷のキャラがいて、そのキャラの好感度を一番上げているとラスボスで不利になるだけでなく誰も育ててない状態で3度PTに呼んで夜を迎えると完全に詰みになってしまう』←こういうのはフルヒトを気に入って遊んでくれた人に失礼なのではないかとも考えたのですが、構想段階でこういうネタがある物にしたいと思って走り出したゲームだったためそのまま実装しました。
「こういうネタ」は、「『これやってみたらどうだろう』っていう好奇心からの行いに対するレスポンスがある」みたいな感じです。二日呼んだ段階でフルヒトを呼ぶなって感じの警告が出たけど、呼んだらどうなるんだろう。ココノツに言うなって言われたけど、フルヒトに直接言っちゃったらどうなるんだろう。全員倒したらどうなるんだろう…

・『ターナーズのレベルを上げてるとラストでターナーズが段階的に強化されてしまう』も「こういうネタ」のつもりだったのですが、他にもPTに呼べない様に見えるキャラが多く居たのでちょっとトラップっぽくなってしまいました。『PTに呼ぶ』の選択肢がないので分かるかなと思って居たのですが、レベル上げる選択肢に入ってたら全員MAXまでレベリングする人も多いよなあと。ユーザー視点が完全に抜けていました。

・「こういうネタ」の一つであるエンドC・Dも自力で見れる人何人だろうなあという感じなんですが、作るのは楽しかったです。他にも色々仕込んだはずなのですが、パッと思い付かない…。

・エンドEは「アメノの『たましい』は揺れる」とサイトに書くからには必ず作らないといけないと思ってどのエンドよりも先に実装が決まっていたのですが、結構調整に苦労しました。条件が緩かったり戦闘が面白かったりすると「倒せるだけ敵を倒してたらいつの間にかエンドEになっちゃいました」みたいな人が出て来そうだし、かと言って条件が難しすぎるとノーヒントでエンド自力回収したい人が可哀想だし、ということでざっくりした戦闘調整と寝室に簡単なヒントを配置する形に落ち着きました。それでもフルヒトと戦う方法はほぼノーヒントなので自力で見つけた人は凄いです。
ちなみに、エンドEでは見れませんがフルヒトを倒している場合のみエンドロール・おまけページ(昼)でザビが生きています。フルヒト撃破の報酬でザビとフルヒトの話をおまけページに実装予定でしたが、すっかり忘れていました。テキストデータはあるので、どこかのタイミングで追加します。

・話しかける順番が逆だったらこの会話はこうなるだろう…みたいな、周回しないと拾えない差分や深めの横道ばかり作っていて、結果指示通り真っ直ぐ1周した人にはとっかかりのない話になったなと反省しています。

・全く別の話ですが、アメノとナイフのコンビで動いてたこともあり、ターナーズとナイフよりもアメノとナイフの二人の方がコンビとして絆が強いと思ってくれた人にも終わり方は優しくなかったかもしれないなと思いました。クモリとハレイのエピソードで補完したとはいえ、プレイ体験に紐づいているのはアメノとナイフのコンビだと思うので。

・あれ、5年前の自分の趣味ってこんな感じだったっけ?と疑問に思ったのですが、どうでしょうか。うどんやヒトリと大体雰囲気が同じであれば、多分私が昔の私のことを認識の外に追いやろうとしているのだと思います。でも、次もまた数年後の自分からすると恥ずかしいような内容をゲームにしていると思います。作ってる最中は分からないんですよね…。

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