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オピオイド離脱の下痢に対するカモミールの効果

本日は父親の受診も無事終え、ほっとして爆睡してしまってた。

オピオイドテーパリング(漸減)については失敗したなぁと思ったけど、受診時に話せる程度に頭を整理しておこうと過去の日記や記録を夜中に見返してた。

ちなみに、細かな日記は父親本人が記録している。A4サイズのノートで1日6-7行くらい。最近は何を食べたのかも毎食すべて記録している。あとで見返したとき「これ食べたから下痢したのかな」とか体調不良の原因を模索しやすいからだ。記録は大変だと思うが、これは正直いざというときに必要だから継続してもらっている。

更に日記とは別で、投薬管理や体重管理、排便状況・血圧など日々より細かく変化をみたい項目はExcelで一覧表を作っている。大体1w毎で1ページの感覚で都度作成している。

オピオイドの増減の経過を一度大まかにまとめた表も過去に作成していて、それを日記等の情報を照らし合わせて見返していた。

確かに2023/5~オキシコンチンを始めて約半年でpeak(80mg/day)となり、peak 量を1か月も続けていたわりに、落とすのは1~2wペースでもっと月単位とかゆっくり落とせばよかったんだろうなと。ただしそれと同時に、日記をみたらそれも所詮「結果論」でしかないという仕方なさもあったのが思い起こされた。

peak 80mg/day から1か月で30~40mg/dayに落としてる(苦笑)
ただこのころ(下痢が発現する以前)食欲不振で食事が進まず体重がものすごい勢いで落ちていっていたのだ。するするするすると。そのため吐き気止め(胃のむかつきが解消されるのか?多少食べやすくなるからと)を常用せざるを得ないような状態であったため、「減量せずに現行量を維持する」のも大きくリスクを感じていたのだ。

癌患者の食欲不振、倦怠感などの「ほぼつける薬がない」症状がとてもとても厄介であり、何度も何度もエドルミズやリンデロンを勧められては粘って粘って(もう少し薬なしで努力してみたい)をしていた苦しい時期だった。

※たった1か月弱未満、吉野敏明先生の糖新生を解説するyoutube動画を見て食事を徹底的に見直すまでは、何を食べさせたらいいか闇雲のままだった。

感冒症状ももしかしたら離脱症状の1つだったかもしれない。ただ家族も同時期風邪をひいていたし、オピオイドの離脱だけに可能性を絞って徹底的に調べることがなかなかできなかったのだ。

①オピオイド離脱に対してカモミール茶
②低体重に対しては間食に1口おにぎりを用いて血糖安定化

ずっと苦しんでいた2大症状に対してやっと目途が立って、なんだかほっとしてしょうがないのである。

今後の看病のポイントは①②の経過をみていくこととなる。

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