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【パウパー】ふんわり理解で勝つ方法【神挑戦者決定戦Top8】

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■はじめに

スタン神、酒井です。
先日のパウパー神挑戦者決定戦でTop8に残ることが出来ました!SEは一没で残念!

高野さんとのフィーチャーマッチでは、ゲーム毎の終着点を見極めきれなかった私の完敗でした。デルバーがひっくり返らないのはただ運が悪いわけでは無かったし、細かいミス1つ1つの積み重ねの結果起こっただけ。自分の敗北に納得出来てモチベーションも上がったので、挑戦者決定戦が終わってからもMOや平日大会で回すようになりました。
次は最適なプレイが出来るようにしっかり練習して挑みます!

普段からMOでスタン、パイオニア、モダン、レガシー、ヴィンテージには触れていますが、時間は有限。パウパーには中々手が出せずにいました。神挑戦者決定戦に出る直前の私はパウパーへの理解度が低く、練習量も足りていませんでした。でも出てワンチャン勝ちたい!そういう時に意識しているポイントを紹介していこうと思います。

※サイドボーディングやプレイングに関する内容は殆ど出て来ません。
 予めご了承ください。


■時間が無いなら上手に足掻こう

まずは使うデッキを決めてしまいましょう。
デッキは上位アーキタイププレイ難度の低そうなデッキが良いでしょう。どちらも満たすデッキがあればベスト。コンボデッキや長期戦を見据えたコントロールはプレイの選択肢が増えます。結果として経験の差が出やすくなり、ゲームを落とす可能性を増やしてしまいます。


①有識者を頼る

周りにそのフォーマット/デッキに造詣が深い人がいるなら頼りましょう。環境の理解やデッキ選択の時間を短縮し誤った理解を避けることができます。勿論感謝の気持ちは忘れずに!

使ったリスト

今回はパウパー/ヴィンテージのMTGO界で数多くの実績を持つdiscoverNさんから強い青単のリストを頂き、そのままのリストで臨んだことが最も大きな要因でした。普段からMTGOをプレイしていないとご存じでない方もいるかもしれませんが、世界有数の凄いプレイヤーです。

青単はざっくり説明すると、打ち消しやバウンスで妨害しながらキャントリップ呪文で墓地を肥やし、軽くなったデルバーとテラーで殴るテンポデッキです。やることが一直線で、分岐は多いものの多少間違っても勝ちやすい部類のデッキだったと感じています。

もしも有識者が周りにいない場合は、下記の内容をこなしながらなるべく早くデッキを決めましょう。残された時間が少ないならば、自分で数マッチこなすよりも時間効率の良い方法で学ぶべきです。


②強そうな人の配信を観る

自分でプレイするよりも短時間で多くを学べます。飛ばし飛ばし見たりサイドボーディングを参考にする、知らないデッキとのマッチアップだけを見る、早送りして流し見するなど、自分に合ったスタイルで吸収できます。自分は全部を観ると時間がかかる為、何が決め手で勝利したか/敗北したかを重点的に見るようにしています。終着点を知ることでゲーム中のプレイ内容はその場で考えられるからです。


③最新のメタゲームを調べる

普通はGoldfishを参考にしますが、神挑戦者のような国内のイベントは晴れる屋さんのデッキ検索を利用します。国内外でのメタゲームが多少異なっていることも多く、より正確な情報を得るためには国内のデッキリストを学ぶ方が良いでしょう。上位のアーキタイプのリストを読み流し、どんなデッキが多いのかをふんわり理解しておけるとgood。


④強そうな人の記事を読む

これも大事です。知見がある人の記事を読むことで効率良くそのデッキを知ることが出来ます。サイドガイドが公開されていることも多いです。鵜呑みにすることは勧めませんが、時間が無い時は取り合えず書き写して大会に持っていきます

⑤自分のデッキリストは最低限回す

どんな動きをするのかをメインに自分のデッキを確かめながらプレイします。少しの期間で最適なプレイングが身に付くわけでも無いため、最低限に留めます。今回はMOのパウパーリーグに3回計15マッチだけこなしましたが、スコアは8-7と微妙な上に赤単や青単ばかり踏む為、特定のマッチアップの理解度が上がっただけとなりました。
MO環境がないプレイヤーは平日大会などでも良いでしょう。試合後に相手プレイヤーにサイドボーディングは正しかったのか、何をすればキツいかなど尋ねることで知見を広げることも出来ます。


今回自分は、
①有識者にデッキリストとその概要を教えてもらう
②国内外のサイトでメタゲームやデッキリストを把握
③MOで軽く練習する
といった感じで準備をしました。


■試合結果・感想

Temur Cascade 2-0
Dimir 2-0
Gate 1-2
Jeskai blink 2-0
Orzhov Mid 2-0
Mono R 2-0
Familier 2-0
SE1: Mirror 1-2

対戦したGateやOrzghov、Familierは何が入っているのかを正確に理解しておらず、時間をかければかけるほど未知の脅威が出てきて不利になることから、当てられるときに打ち消しを当てることを心がけました。結果としてGateの4/2/3のネメシスが着地する時に打ち消しを切らしており、マッチの敗北に繋がっています。

もう少し自分でデッキを回す時間が取れていたら当日のプレイ内容は変わっていたはずなので、やはり今回は準備不足感が否めませんでした。ただ今回挑戦してみて、パウパーは先手ゲーとなるマッチが少なく、ゲーム中の技術介入で勝率を上げやすい印象を受け、個人的に研究しがいのあるフォーマットに感じました。今後は時間がある時は触れておいて、メタゲーム上位のデッキは学んでおこうと思います。

今回は短い記事でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。本記事は全文無料とさせていただいていますが、もし内容を評価くださる方・応援してくださる方は下部のサポートよりご支援いただけると大変ありがたいです。


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