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『Dr. STONE』(ドクターストーン)は「科学描写」がすごい!

 岡田斗司夫です。

 今日は、2019/09/15配信のニコ生・岡田斗司夫ゼミ「『Dr.STONE』の元ネタ『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』徹底解説!」からハイライトをお届けします。

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 さて、「『Dr.STONE』を検証する」その2です。

 石器とヒモと火を手に入れた千空は、ついにそれで家まで作ってしまいます。

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【画像】家 ©稲垣理一郎 ©Boichi

 これが「家を手に入れた!」という家なんですけど。

 注目すべきところは、壁と屋根に板を使ってないところなんですよ。これ木の皮なんですね。木の表面の皮を剥いだものを並べている。

 板というのは、のこぎりか金属製の斧がないと作れない。つまり、青銅器文明になるまで、板というのはなかなか手に入らないんですね。

 「石斧で板は作れないのか?」と言われたら、作れないことはないんですけど、素人の千空が板を切り出して家を作るというのは、あまりにもリアリティがない。

 それよりは、僕が見ているポイントは、千空が腰から下げているこの石器なんですよ。

 さっき作った石器と、ちょっと比べてみてください。さっきの石器は木の穴に石を通しただけの石器です。それに対して、こっちの石器は、実はその後に手に入れたヒモで棒にくくりつけることで、同じ木の枝にくっつけた石斧でも、ちゃんと固定されているんですね。

 穴に通すだけの場合は使える枝の種類が限られていたんですけど、このヒモでくくりつける形式にすることによって、棒の長さが自由になる。イコール、石器を使う時のリーチ、つまり振り回す時の長さ、破壊力が、ナンボでも自由に調整できる。そのおかげで、石器としての使い勝手が2倍3倍に進化しているんです。

 「ヒモを作る」というのは、火を使えるようになるだけでなくて、ありとあらゆるものを工具として利用できるようになったということなんですね。

 そんな一番基礎の工具であるヒモを手に入れて、これと石器を組み合わせることで、千空は、どんどん出来ることが増えていくわけですね。

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 今、話したところが、実は2巻の13話なんですよ。

 13話というのはどういう意味かというと、ジャンプマンガに詳しい人はわかる通り、あらゆるジャンプのマンガは10話で打ち切られる可能性があるんですよ。

 「どんなに準備しても、どんなに編集者が思い入れを込めても、どんなに自分達が何年かかって作り上げようとも、人気がなかったら10話で打ち切り」というのが少年ジャンプの運命なんですよ。

 これは、13話です。13話ということは、もし『Dr.STONE』というマンガが、こんなに下準備したにも関わらず10話で打ち切られちゃったら、今のシーンは一切出てこないんですね。

 こんなに面白い文明をゼロから作る話というのがあるんだから、本当は真っ先にこれを見せたいのに、まず「一番最初は大樹という男の子が生き返ったところを見せて、彼が親友の千空と再会するところを描いて、今度は大樹の好きな女の子を生き返らせるという話に進んで、ところが、命の危機があったから、すごい強い男を生き返らせてしまい、そいつと対立構造になって」というような、アクションシーンで組み立てているんです。そうやって、ジャンプマンガとしての面白さを作っているんですよ。

 でも、作者が本当に描きたかったのは13話以降だったというのが、この流れでわかるんです。本当に「いい度胸しているな」と。「これ、途中でダメになってた可能性もあるんじゃないのかな?」と思うんですけど。

 一番最初に紹介した「動滑車で美少女を救う」というシーンなんかも、あれも2巻のラストなんですよ? 15話とか16話なんです。ジャンプでよくある10話で打ち切りだったら、このマンガは美味しいところを全く見せないまま終わってたはずなんですね。

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 13話以降は「実は、3700年間、生き残っていた人類の村があった」という話とか「科学を復活するべきか? 人間らしい原始生活として人類史をやり直すべきか? という政治論争と戦争」という、燃える展開部に入って行くんですけども。

 ついに、3巻の終わりでは、3700年間生き残ってた村の秘密を知る美少女を治療するために抗生物質を作る話になります。

 その中で出てきたのが、もう、超燃えたんですけど「サルファ剤を作るためのロードマップだ!」という、このページです。

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【画像】サルファ剤ロードマップ ©稲垣理一郎 ©Boichi

 スタート位置として、まず「鉄を手に入れる」。簡単に書いてあるけど、この鉄が、まあ難しいんですけどね。そこから磁石を作って、それに銅とリンを混ぜて電気を作り、これで水酸化ナトリウムを作ります。

 下の方では酒から、酢と炭酸を作って、というふうな形で、ザーッと石炭から、水酸化ナトリウムまで加えて行って、最後に万能薬であるサルファ剤まで行くという。

 これは、もう、マジで心震えました。

 あのね、これを説明ではなくて、お話の中の見開きでやるんですよ。

 そして、さっきまでの見開きの使い方を見てもらったらわかる通り、この作者は「美少女を助けるために滑車を組み合わせる」とか「ついに火を手に入れた」という見せ場でしか見開きを使わないんですよ。

 その見せ場でこのロードマップをドーンと出すのは「こういう、理屈っぽくて、本当だったら編集からやめろと言われることが、自分にとっては一番面白いし、読者もこれを面白いと思ってくれるはずだ!」というふうに前に押し出してくる、勇気ある見開きだと思って、すごく良いなあと思うんですけど。

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 今、『Dr.STONE』の連載では、地球の反対側のアメリカ大陸に向かう最中で、新たな謎の敵と遭遇しています。

 「いよいよ3700年前に全人類を石にした犯人がわかるのか?」という話になるんですけども。

 『Dr.STONE』でも、『進撃の巨人』とか『なつぞら』と同じように、ちょっとくらい岡田斗司夫なりの将来予想というのをしておこうと思います。

 「なぜ、人類が石になったか?」に関する伏線が、あることはあるんですね。

 それが、2巻の15話です。石にされ、首のうしろの部分だけにちょっと石が残っていた千空が、一度死ぬんです。しかし、石化が解除されたら治ってしまったと。そんな「あっ! 石にされた後で治ることで治療の役目も果たしてるのか!」とハッと気がつくというシーンあるんですけど。

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【画像】気がつく千空 ©稲垣理一郎 ©Boichi

 「俺はずっと考えていた。誰が人類を石化したのだろう? 誰の攻撃だろう? しかし、本当にこれは攻撃なのか?」というコマがあります。

 つまり、「人類が石化して3700年の間に文明は滅びてしまったというんですけど、これは善意ではなかったのか? いいことをしようとしていたのではないか?」という伏線が、まあ2巻の最後で張られてるわけですね。

 今のところ、そういう話は出てこないんですけど、実は、人間が固まるその何日か何週間か前から「世界中でツバメだけが石になって落ちてくる」という事件が起こってたんですけど。そのツバメも、ひょっとしたら「これからこういうことが始まるよ」という警告ではなかったのか、とも受け取れます。

 仮に人間を石化した存在がいるとしたら、そいつは時限装置付きの石化解除装置の下にいたはず。ある液体をかけると石化は解除されるけど、石化装置のスイッチを入れたヤツも、その場で石化しちゃうわけですから、解除装置の下にいたはずなんですよ。

 しかし、復活出来なかった。または、スイッチを押した本人より先に復活しちゃった誰かに騙されたか裏切られたかなんかだと思います。

 「または、人類の皆殺しを防ぐための緊急防衛策だった」というのも考えられると思うんですね。

 そもそも、お話全体のプロットとしては「主人公の千空のお父さんが宇宙に行った」というところから始まっているんですけども。宇宙に行った時に「太陽がもうすぐ大フレアを起こす」と。

 いわゆる太陽面爆発で、強烈な宇宙線、放射線が浴びせられる。そうなると人類が全員死んでしまう。そのフレアの直前に、全人類を石化させて、本当は翌日とか数時間後に解除するはずだったのが、そのまま3700年間、石化が続いてしまった、と。こういうふうな可能性もあるんじゃないかな? つまり、石化自体は人類を守るため。

 もしくは、石化させた人が、誰かの病気……例えば、すごく好きな人の不治の病を治そうとした。

 でも、その人が今地球上のどこにいるかわからないので、地球上の人間に対して一斉に病気を治す装置を作動させて治そうとしたんだけど、ところが、スイッチを入れた人は、なんらかの謀略によって邪魔されて、この世の中にはもう出てきていない。もしくは、殺されてしまっている、と。

 そういう大掛かりなひっくり返しを、作者は企んでいるのではないのかな、と。そんなふうに考えています。

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 まあ、人類が石化した理由というのは、他にも色々と考えられるんですけど、大筋はこのパターンだと思うんですよね。

 「実は、善意で、理由があってしたことで、石化というのは、そのための補助作業に過ぎなかった」と。

 でも、まあ、このマンガの面白さというのは、今、話した「誰がこんなことをやったのか? なぜやったのか?」というミステリー部分ではなくて、ゼロからつくる科学文明なんですね。

 最近では、まだ単行本にもなっていない連載中の話なんですけど、マンガの中で写真とか電話とかミニ四駆まで作ってしまったんですよ。

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【画像】モーター ©稲垣理一郎 ©Boichi

 これも、「鉄はもう、前に作ったから、ここに銅線を巻いて電磁石にして、この電磁石にさらに電線を巻いていくと、モーターが出来る!」という、もう本当に、小学校6年生の理科みたいなことをやっているんですけど。

 これも、ここだけだったら理科の授業なんですよ。ところが、この作者の上手いところは、こうやってモーターを作って見せた後で、「それじゃあ」ということで、思わずイタズラでミニ四駆を作ってみせるところなんですね。

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【画像】ミニ四駆 ©稲垣理一郎 ©Boichi

 そして、「このミニ四駆、イタズラで作ったんだけど、でも、実はこれって、連絡手段としても使えるんじゃないか?」というふうに、ストーリーの中にガンガン落とし込んでいく。

 この楽しさが本領だと思います。メチャクチャ面白いですね。

 この「人類が絶滅した後で、どうやって文明を作るのか?」って、意外と類似作品が少ないんですよ。わりと穴場だと思うんですよね。

 昔は『北斗の拳』とか『マッドマックス』みたいに、文明崩壊後の世界を舞台にした作品があったんですけど、それが最近は流行らない。流行らない理由は「もっと進化した形になったから」です。

 「人類の文明が崩壊して、じゃあ、どうする?」というのの発展型が、実はゾンビモノなんですね。ゾンビモノというのは、『アイアムアヒーロー』とか『ウォーキング・デッド』もそうなんですけど。

 単なる文明崩壊だけだと、ドラマが作りにくいんですね。「文明が崩壊した → 子供が熱を出した → 薬局に薬を取りに行かなきゃいけない」これだけだったらドラマが作りにくいんですけど、「文明が崩壊した → 子供が熱を出した → 薬局に薬を取りに行かなきゃいけない → でも、ゾンビがいる → じゃあ誰が行くんだ!? → 俺が行く! → あなた、やめて!」というふうに、ゾンビという要素を1つ入れるだけで、急にドラマになって、ストーリー展開が出来るわけですね。

 さらに、そうやってお話を続けていると、段々とそれだけでドラマが転がっていくので、そのうちゾンビという要素も邪魔になってきて、ゾンビがいなくても話がもっちゃうという『ウォーキング・デッド』現象というのが起きるんですけど(笑)。

 まあ、ゾンビモノというのは、実は、世界崩壊モノのサブバリエーションだと思います。

・『Dr.STONE 1』(Boichi、稲垣 理一郎)

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 今回の岡田斗司夫ゼミは、こういう『Dr.STONE』から始まって「地球に自分しかいなかったら果たしてどうなるのか?」という、中学校時代の妄想を、もっと精密に検証してみようという内容です。

「この世界から自分以外の人間が突然消えてしまったらどうなるのか?」

「電気はいつまで持つのか?」

「水道はいつまで生きているのか?」

 次のコーナーから、そんな妄想が始まりますけども。まだ無料放送は続きます。

・・・

 ちょっと休憩して、コーヒータイムにさせてください(笑)。

 もう、ついに無料枠でもコーヒーを飲むようになったね。無料枠の人は見たことないと思うんですけど、実は有料に行く時とか、プレミアムに行く時にコーヒーを飲むんですよ。

 ああ、疲れた。40分以上ガーッと話したからね。ここもYouTuberと違うところですね。YouTuberの人たちだったら、「どうも!」というところから始まって、編集して喋るんだけど、俺はそういうの嫌だから、普通に喋りたい。

*「話すと疲れる」(コメント)*

 そう。疲れますよね。皆さんも、あと1分くらいダラダラしてますので、急いでトイレ行ってくださいね。

*「今日も2時間コース?」(コメント)*

 2時間コースですね。まだ、レジュメで言うと10枚進んだところなんですけど。今日は28枚ありますね(笑)。

 まあ、もうすぐ無料は終わりですけど。

*「自分だけ生き残るって自己中心的」(コメント)*

 ああ、そうか。自己中心的な人とか、僕みたいにサイコパスっぽい人は、自分だけ生き残った世界のことを考えるのか。

 そうじゃない人は「世界が崩壊しても、自分1人が生き残る」なんて都合のいいことを考えないのかな? そうなのかもわからないですね。

 さて、行きましょうか。

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