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サッカー日本代表戦を観に行こう!  ~ 身近にスポーツがある豊かさ ~

スポーツとの関わりは「プレーする・観戦する・審判や指導する」など様々ですが、今回は「観戦する」をテーマにサッカー日本代表戦!をレポートします。

■日本代表vsエルサルバドル

 2023年6月15日、日本代表vsエルサルバドルの強化試合が豊田スタジアム(愛知県豊田市)で行われました。欧州クラブに所属する日本代表選手も多く出場したこの試合、3万7千人のサポータがスタジアムに足を運びました。試合は6-0で日本が勝利。スタジアムは歓声と熱気で素晴らしい雰囲気。身近にスポーツがある豊かさを感じる試合となりました。

今回は日本代表戦の「チケット購入から試合当日まで」をレポートします。

試合前セレモニー(豊田スタジアム)

■日本代表戦のチケットを購入!

 サッカー日本代表戦のチケットは「チケットJFA」のサイトから購入します。チケット購入の流れは次のようになっています。

・事前に「JFA-ID」を取得しておく(無料)
・日本サッカー協会(JFA)からチケット発売日がSNS等で発信される
・発売開始日時に「チケットJFA」のサイトで購入する

 チケット発売開始と同時に購入希望が集中するので粘り強くボタンを押し続けます。今回は50分後に購入画面に進むことができチケットを購入。日本代表戦のチケット購入には根気と運が必要です。今回は電子チケットを購入したので当日はチケットをスマホ画面に表示して入場します。

日本代表戦の電子チケット

■列に並んで席を確保!

 今回はアウエー側ゴール裏の自由席チケット。試合当日は列に並んで開門と同時にスタンド入場して席を確保することになります。
まずキックオフ5時間前にスタジアムに到着して名前を書いた紙を列に貼ります(当日は紙・ペン・テープを持参)。一旦離席してランチを取って列に戻りました。そして開門と同時に入場してゴール裏の前から2列目の席を確保することができました。

・早めに入場ゲート前に行き並ぶ場所を確保する(貼紙が許可される)
・指定された時刻に貼紙の場所に戻る(貼紙後は一旦離れてもよい)
・開門と同時に順番にスタジアムに入り席を確保する(荷物を置くなど)

表示に従って列に並ぶ

■キックオフを待つ!

 入場後は売店でフードやドリンクを購入してリラックスタイム。大型ビジョンでは試合直前にフラッグを持ってピッチ入場できる「フラッグベアラー」の募集が始まる。希望者は席でダンスなどのパフォーマンスを披露。当選したサポータが大型ビジョンに表示され盛り上がります。キックオフ3時間前に入場しても楽しめる演出がプログラムされていました。
そして代表選手のアップが始まりスタジアムにワクワク感が漂いはじめます。

大型ビジョンでフラッグベアラーを募集
ビジョンで当選者が発表

■そしてキックオフ!

 選手がピッチに入場。3万7千人で国歌斉唱。主審のホイッスルでキックオフ。歓声は最高潮に。そして日本が得点するたびにスタンドが揺れる。歓声がスタジアムに響き渡る。サポータ全員の心が躍りスポーツの豊かさを感じながら時間が経過していきます。

3万7千人による国歌斉唱
キックオフ直前の円陣

■試合終了!

 試合終了。選手がスタジアムを一周しながらサポータに挨拶。大きな歓声と拍手が選手とサポータの距離を近づける。そして選手がピッチから去った後、サポータは興奮した心のおさまりを感じながらスタジアムを後にする。満足感いっぱいの日本代表戦でした。

日本代表が6-0で勝利
代表戦の余韻が漂う豊田スタジアム

勝敗優先で観戦しがちなサッカー日本代表戦ですが、スタジアムには勝敗以外の楽しみがプログラムされていました。試合前はフードとドリンクでのリラックスタイム。試合中は歓声とドラムで一体感ある応援。スタジアムの照明・音・大型ビジョンを駆使した演出。テレビ観戦とは異なる感覚で身近にスポーツがある豊かさ!を実感できたサッカー日本代表戦でした。みなさんも日本代表戦を観戦してみませんか。新しい景色が見えることでしょう。
(取材/大田均)


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