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【SparkAR】初心者におすすめチュートリアル動画10個

インスタで使えるARエフェクトをSparkARで作ることが、最近周りでじわりと流行っています。

私はAR界隈に詳しいわけでも、3Dや映像の技術があるわけでもありません。いつも触っているのはAdobe Illustratorかsketchあたりです。そんなAR初心者の私は、チュートリアル動画を見ながらエフェクトを作ってみているのですが、日本語の動画はかなり少なく、英語、スペイン語、ロシア語?あたりのものが多いように思います。

「エフェクト作ってみたいな〜」という方にとっては、そこがハードルになってしまっているのかも?と思いますが、いくつか動画を見ていくうちに、操作画面を追っていけばだいたい理解できるので無問題!ということが分かりました。

そこで、今回は私が個人的に「これが知りたかった〜!」と思って見つけたものを10個ご紹介します。主にスマホのフロントカメラを使った、自分の顔にかけるエフェクトを作る際に役立つ動画です。

①初めての人にぴったり!かなり楽しい超入門編動画

こちらは別のnoteでもご紹介した超入門編動画
私はこの動画を見てエフェクト作りを始めました。顔の向きをトラッキングする「Face Tracker」 や画像の貼り付け方について知ることができます。

②顔の凹凸に合わせて画像を貼り付ける

SparkARを扱う上で、多用するのが「Face Mesh」。これは顔の動きや凹凸をトラッキングしてテクスチャを貼れる機能です。だいたいの動画で1回は「Face Mesh」と耳にするほどよく使います。
この動画では、Face Meshを使ってできるたぶん一番簡単なエフェクト「フェイスタトゥー」の作り方を教えてくれます。

③patchを使って虹彩の色を変えてみる

なんかいきなり上級者向けっぽいワークスペースがでてきた!こわい!」と初心者に思わせるPatch。
この動画では、「目の位置に合わせて画像を貼る」をpatchを使って実装する方法を解説しています。これを見て、patch意外と怖くないかも?使ってみようかな、という気持ちになりました。

④画像が吹き出すやつを応用して、目からビームを出す

上記の「目の位置に合わせて画像を貼る」と「emitter」 とうい画像が吹き出すオブジェクトを組み合わせると、ビームっぽいものを作ることができます。こうやって色々応用するんだな〜と参考になりました。

⑤顔はめパネルっぽいエフェクトを作る

個人的に、このチュートリアルはかなり役に立ちました!
 Face Meshの機能は、顔になにかを貼り付けるだけかと思ってたのですが、Face Meshのテクスチャを自分の顔にすることで、顔はめパネルのようなことができることが分かりました。

⑥Face Meshにマスクをかければ、顔を切り抜ける

 目や口だけ切り抜いてあって、大きく配置されているエフェクトはどうやってるんだろう?と思っていたのですが、なんて検索したら良いのかわからず、かなり探しました。
Fece Meshの切り抜きたい部分を白くしたテクスチャを作り「Alpha」にチェックを入れて読み込むことでできるようです。これはかなり何かに応用できそうです。何かに。

⑦目をちょっとだけ大きくしたりする

SparkARの公式サイトから「the face distortion pack」をダウンロードして、「Deformation」という項目にインポートすると、顔のパーツの大きさを変えられるパラメータが出現します。

⑧メイクアップエフェクト

この動画では、メイクアップエフェクトを作るのに使える機能を紹介しています。肌をきれいに見せるテクスチャの設定や、チーク、リップ、まつげなど、Face Meshを使ったやり方などを教えてくれます。

⑨声を変える

SparkARでは、声にもエフェクトをつけることができます。リバーブをかけたり、高くしたり低くしたり色々できるようです。すぐにできて結構楽しいのでおすすめです。
実際にどんなふうにエフェクトがかかっているのか試すには、スマホに繋ぐ必要があります(たぶん)

⑩音を付ける、再生・停止を設定する

こちらはSparkAR公式のチュートリアル動画です。
音なんてすぐつけられるでしょ〜!と思ってたんですが、躓いてしまいチュートリアル動画を探しました。ループを設定したりいくつか気を使うポイントがありました。この動画では、音の再生、停止などの設定についても解説しています。

ちなみにSparkARには、音源がいくつかライブラリに入っているのでまずはそれを使って遊んでみるのも楽しいです。

番外編:上級者向けと思われる動画

スコアが加算されるゲームも作れる!

この動画では、顔の動きでキャラクターを操作し、ポイントを増やすゲームを作るプロセスを紹介しています。背景をループさせる方法や、得点を加算していく方法、ゲームオーバーになった時の挙動などを、設定していきます。
この動画を見て「どうやらゲームが作れるようだ」ということが分かりました。

番外編:なんかうまくできなかったやつ

3Dモデリングで頭の形を変える

SculptGLという、オンラインで3Dモデリングができるサービスを使って、頭部の3Dデータを加工するやり方が解説されています。
頭部の3Dデータを作るところまではできたのですが、読み込んでみると、なんか思ったようにいきませんでした……。なぜだ……。


Youtubeに無限にあるし、見ているだけでも楽しいチュートリアル動画。
他にも、背景を変えたり、ライティングを変えたり、まだまだ未着手の機能がたくさんあるので、もっとやってみたいなと思っています。

もしよければおすすめのチュートリアル動画を教えてください〜!

弊社DSCL Inc.のUI/UXデザイナーしらすさん画像&日本語で解説してくれるnoteも貼っておきます!どこをクリックしてるのかなど、細かく書いてあります。

みんなでSparkARで遊ぶ会なんかもやってます。


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