アル中ちゃうか?私の夫〜のんだくれ迷走記〜#12

こんばんは。

東北地方に転勤で行っていた際はなくしたものが結構出て来たというお話の一つです。

相変わらず呑んだくれて帰って来て、夫は寝ていたのですが、、、。

朝5:30ぐらい。

ピーンポーン!ピーンポーン!

え、怖い。

また警察か。。。(警察が来る話はまたいつか)

恐る恐るインターホンにうつる姿を覗くと30代ぐらいの男性。

え、どうしよう、、、

と思いましたが、出ました!

「はい。。。」

「あ、〇〇さんのお宅ですか?」

え、まさかの違う名前。。。

「あ、違いますけど・・・。」

「あ、すみません!」

「あ、どうも。。。」

「あ、いや!〇〇さんですか?!」

「あ、そうです!」

「あの、カバンを拾いまして!」

え、うそやろ。。。

ドアを開けるとランニングの格好をしたお兄さん。

「すみません、ランニングしている途中で落ちていまして。。。中の財布を見させていただいたら免許証がこちらの住所だったので、本当はおじいさんが拾ってくださってたのですが、若いから君が持って行ってくれ。と言われまして。」

と。

「本当にすみせん(T T)!ありがとうございます!!」

泣ける。皆さんどんだけ優しいんだ。

多分夫が帰宅途中の道で寝ていて置いて来てしまったカバンをわざわざ中を調べて届けてくれるなんて(T T)。

都会にいた頃は警察に届くことはあってもわざわざ家まで持って来てくれるなんてことは一度もなかったし、警察に届けてくれた人にお礼を言いたいといってもひたすら拒否されていたのにw

そりゃそうよね、家の前で寝てカバン置き忘れてるんやから。。。

気持ち悪いよね。

しかし、本当に地方バンザーイ!

本当に優しい!

本当にありがとう!

それ以来、インターホンの画像を見て絶対新聞の勧誘や!言うてんのに

「いや、カバン届けてくれてるのかも。」

とひょこひょこ出てしまう夫でした。

って、どんだけカバン失くしてんねん!

しゃんとせーよ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?