「読書という荒野」発売前夜

明日は「読書という荒野」の発売日だ。

昨日印刷所から取次(いわば問屋さん)に運ばれた本は、首都圏を中心に数々の書店に届き始め、今日は本州の大都市周辺、北海道や九州の一部まで届いて、明日の朝までにほぼ全国的に行き渡る。

深夜となった今も、どこかの高速道路で、「読書という荒野」を積んだトラックが書店さんと読者を目指して走っているはずだ。
異例だが、今日の大都市圏だけの売り上げを見て、すでに重版も決まった。

すでに手にした読者からはSNSで感想がアップされている。発売前にすでに「バズって」いると言っていい。

そして明日の発売日。この日、どのくらいのPOS(各書店さんの実売数)が入るかが重要で、その数字を元にこれからの販促活動を組み立てる。映画の興行成績が公開後の土日の数字で決まるように、連ドラの人気が1話目の視聴率と決まるように、といえば分かりやすいだろうか。
明日、大きく数字が入る手応えを感じている。その準備は存分にしてきた。

ヒットのスイッチが入る瞬間、それを箕輪編集室のみんなと見てみたい。
ワクワクと不安が交錯する、そんな発売日前夜だ。

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