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ディープな島根④潜戸観光遊覧船

2024年8月15日
@島根


加賀の潜戸(かかのくけど)
島根県松江市島根町加賀

午前中いろいろな神社を参拝し、潜戸に行く前に腹ごしらえ。

「日本茶カフェScarab(スカラベ)136」で花かごランチ。少しずつ美味しいものが小鉢に入っている、こういうのが一番好き。メインはレンコンの挟み揚げを選んだら、大正解。揚げたて、サクサク。
これで1050円+税とは。なんてリーズナブルなんでしょう。
オシャレな雑貨もあったのでお土産として購入。

船に乗りたいという私のわがままを聞いてくれた友人が、潜戸観光遊覧船に連れて行ってくれた。

潜戸は「くけど」と読む。洞窟のことらしい。

途中、かなり揺れる。
たくさんの子どもたちが乗っていて、揺れるたびに楽しげな悲鳴をあげる。私も一緒になって声を出す。楽しい。

船頭さんの解説は途切れ途切れで、私にはよく聞こえなかった。

さぁ、一番の撮影スポットですよー。
と言われ、みんながスマホを向ける。

ほぼ終盤に、ある地点で降ろされる。13分で戻って来てくださいと言われる。

神話が伝わる「新潜戸」と、子どもの魂が集まるといい伝えられている「旧潜戸」の 2 つの洞窟があり、そのうちの旧潜戸に上陸したのだ。

長いトンネルがあり、同じ間隔でお地蔵さんが祀られている。そのトンネルをくぐると、「賽(さい)の河原」という場所に出る。
幼くして亡くなった子どもたちを供養するための石の塔とお地蔵さんがびっしりと並んでいるのだが、重いエネルギーの場所。
船から降りてトンネルをキャーキャーはしゃいで走ってきた子どもたちは、ここに到着するなり、黙り、怖いという子もいた。
この場所は強烈な印象を残した。

続く。次は粟島神社(鳥取県米子市)。

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