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2023.1.23

和歌山に越してきてから初めて迎えた地元記念。
4日間通うことも初めてで、しかもぬのいさんも正規参加していて、夢がいっぺんに叶ったような夢のような4日間だった。


初日はレースが終わるまでものすごく緊張してしまって、場内イベントを楽しむゆとりが全くなかった。初日は木曜日だったにもかかわらず、ホームスタンドはほぼ満員。いつもの雰囲気とは違って辛辣な野次が飛んだり、誘導を走る選手にまで野次る人がいた。

2日目はお天気も良くて、初日より少し観客の数も落ち着いて雰囲気もいつもの場内に近くなって、やっと楽しめるゆとりが出てきた。

予想会にはうっちーさんに伸さん。わたしが競輪にはまり込んでしまうきっかけになったうっちーさんと初めてできた競輪友達の方が大ファンだった伸さん。レースを観に追っかけてよく来ていた和歌山記念に解説者として予想会を開いているなんて。やっぱり不思議な気持ちになる。伸さんは引退されてから初めて和歌山にいらした。ほんわか豪快な雰囲気そのままのやさしい言葉のイントネーション。ほのぼのとした予想ステージだった。ご自分の予想をホワイトボードに書きながら「なんか電話番号みたい」って言ってるのがすごくおかしくて忘れられない。

いつも2日目に開催されているオークション。今回初めて参加することができた。司会の赤澤さんと共に日浦くんと南蓮くんもステージへ。なんだか意外な人選。物静かな雰囲気で声もちっさいから盛り上がることもなく淡々と進んでいく。身内でもなんでもないのに、売上が心配になってきた。出品内容もサコッシュにサインしたものだけが続く。金額もかろうじて1,000円とか。大丈夫なのだろうか。

そんななかやっと和歌山の選手の出品が登場。稲毛くんは使用済みのグローブ。やっとオークションぽくなった。だけど、誰も手を上げない…。
ここは!と勇気を出して手を上げる。「500円」と値段がやっとついた。でもその次が…男性が手を挙げてくれた。よし!再び手を上げる。勇気を出して「3,000円!」と声も出した。1,500円で落札とかなんて悲しすぎる。本当は5,000円て言いたかったけど、雰囲気に負けてしまった。それでも「おおっ!」とやっと少し盛り上がってくれた。
赤澤さんが「稲毛選手に女性が落札されたって伝えないと!」と仰ってたけど、日浦くんと蓮くんはきっと「あの人か…」と思っているんだろうなあと思いながら品物を受取り支払った。

椎木尾くんがサイクリングウェアを出品したくらいで、他の地元選手の出品はなかった。買う気満々だったのに。フレームとか出してくれないのか。来年はもう少し地元選手にも出品して欲しいなあ。あとせめてグッズは作った方が良いと思う。サコッシュにフェイスタオルにサインとか弱い。カレンダーだって他でも散々配っているものだし、ファンが何を欲しいのかを理解して欲しい。


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