背馬俳句 2023/2/6〜2/8
🔹2/6
1. ほんのちょっと釣れた公魚子に与え
2. 春の月朝から慌ただしき日の
🔹2/7
1. 立春や西淀川区に溢る列
2. 淡雪のひと時夢をみるごとし
3. 淡雪やたまには苦き珈琲を
🔹2/8
1. 早春の広場は誰もおらぬなり
2. 春愁に掛け違えてるボタンかな
3. 春浅し煎茶回りし椀の中
4. 浅春のスパイスの香の服に付く
5. 近道して苦しんでいる
6. 春浅しまだ腹筋の割れぬ日々
7. 遠くからタバコの匂いして遅春
8. 春浅し帰りの駅の明るかり
自選
7日の3
8日の2
もう春ですね。
背馬拝
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