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背馬俳句 2023/12/20〜12/22

🔸12/20

1. 駅に立つどこかで咳の聞こえたる
2. 冬の日の当たりし方へ並びたる
3. 咳をする人に関心無き車内
4. 歳末のずっと乱れておるダイヤ


🔸12/21

1. 冬日にわかに曇り足を早めけり
2. 年々と寂しくなりぬ社会鍋
3. おでん食う老若男女店に居り


🔸12/22

1. 人間が作った世界いま冬至
2. カピパラの顔に癒されたき冬至
3. 気がつけばみんな俺より若い冬至


自選
20日の1
21日の1
22日の2


急激に寒くなった。
風邪などもそうだけど腰なども気をつけないといけない。
そういう歳になった。
感慨はないな。
背馬拝

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