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6月28日(水)ウェビナー「辞めテレ教授が好き勝手にテレビを叱る?!」開催

京都でのテレビ談義をそのままセミナーに

5月のある夜、筆者と4人の大学教授が京都の居酒屋に集まった。教授たちはいずれも元テレビ局社員。筆者は毎年、元読売テレビで京都産業大学の脇浜紀子教授に招いていただき講義をしており、その度に同じく京都で教えている元毎日放送の同志社女子大学・影山貴彦教授と元日本テレビの佛教大学・大場吾郎教授もお呼びして楽しい夜を過ごしてきた。今年はテレビ東京を退職したばかりの山本名美氏が京都先端科学大学に教授として赴任したのでお招きし、例年にも増して大いに盛り上がった。
話題は自ずから、先日もここで記事にした『月刊ニューメディア』6月号に載ったローカル局経営者アンケートになる。それを元にした鼎談記事に脇浜教授も参加していたのだ。

「月刊ニューメディア」2023年6月号P10より 上の画像をクリックするとニューメディアによる経営者アンケートが読める

経営者たちの回答は実に正確に放送局が置かれた危機を把握したものだった。これからローカル局が大きな苦難に見舞われることを皆さんよくわかっている。なのになぜ危機への対処が聞こえてこないのか。それはこういう理由ではないか。こんな背景もある。そもそも日本企業社会を象徴している。そんな手厳しい教授たちの意見は、面白くためになるものだった。
そこで筆者は思いついた。ここでのテレビ局談義をそのままウェビナーにしたら面白いのではないか。さらに、それに対する皆さんの意見も聞いてみたい。そこで企画したのが6月28日開催「辞めテレ教授が好き勝手にテレビを叱る?!」だ。この夜と同じように4人の教授に放談してもらい、参加者からも意見や質問を募る、双方向のウェビナーにしていきたいと考えている。

教授たちが質問し、参加者からも事前に質問を募る

ウェビナーは教授たちから参加者への質問を事前に用意しておき、それをZoomの投票機能で即座に回答を集める形で進める。回答を見てまた教授たちに議論してもらい、質問したテーマを深めていけるだろう。
一方、参加者からは事前に質問を募集しておく。いつもウェビナー上で質問や意見を求めるが、実名がわかる状態なのでなかなか突っ込んだことが言いにくいようだ。事前の質問なら匿名性を守って気兼ねなく書いてもらえる。そのぶん、伸び伸びとした議論にできるだろう。
いつもどなたかの発表を軸にウェビナーをやると質疑の時間が十分とれないが、今回の企画はずっと質疑を繰り返す内容になる。「双方向」の議論ができると想像している。

MediaBorder購読者には割引コードを提供

本ウェビナーは参加費3,300円。ただしこのMediaBorderの有料購読者は2,500円で参加してもらえる。最後に書かれた割引コードを申し込み時にご記入ください。
では、当日多くの皆さんとオンラインで会えますように。

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