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テレビとネットの横断業界誌 MediaBorder

放送と通信の融合をテーマに、取材した記事や論考記事をメディアコンサルタント境治が書いていきます。テレビ局の方を中心に、広告業界、ネットメディア、調査会社など様々な分野の皆さんにご…
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#奥律哉

Inter BEEアーカイブ映像、いよいよ12月15日まで!BORDERLESSの要チェックポイント

11月15日から17日まで幕張で開催されたInter BEEからもうすぐ1ヶ月経つ。ただ、オンライン会場ではまだ続いており、様々に展開されたカンファレンスもアーカイブ映像化されて視聴できる。それも12月15日(金)までなので、クローズ直前にあらためて紹介しておきたい。 アーカイブ化されたセッションはこちらのリストから視聴できる。幕張に行ってない人でも今登録すれば無料で見ることができる。 私が担当したINTER BEE BORDERLESSは業界の旬なネタを漏らして9セッシ

すったもんだあった放送関係の有識者会議にあって、傾聴すべき重要な発言

8月に二転三転した公共放送ワーキンググループ 総務省の有識者会議「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」とその分科会を追ってきた。とくに「公共放送ワーキンググループ(WG)」の展開には注目してきた。ここでも数回に渡り記事にしている。 特に日本新聞協会が終盤でぐいぐい存在感を発揮し、NHKのネット必須業務化に猛烈に反対する上に、「NHKのテキストニュース廃止」とまで言い出したのは呆れた。いまWEBやアプリで読めるNHKのテキストニュースは、デジタル化で苦労す

盛況のInter BEEから、CONNECTEDセッションを配信(その2)

INTER BEE CONNECTEDのセッション配信を紹介する記事の「その2」をお届けする。前回の「その1」はこちら。 今回でCONNECTEDのセッションはすべて配信が整った。12月23日まで公開されているので、少しずつでも見てもらえればと思う。下の画像から入口に飛べる。 ソーシャルシークエンス分析で見えた新たに定着したメディア生活まずは毎年恒例となっている、電通メディアイノベーションラボ・奥律哉氏を中心にしたセッション。電通・森下真理子氏に加えビデオリサーチひと研究

同時配信のあるべき姿が見えてきた〜6/21ウェビナー「同時配信の議論を決着させる」のポイント

6月21日にウェビナー「同時配信の議論を決着させる〜メディアのグランドデザイン会議第二回〜」を開催し、80名を超える参加者が集まり盛況となった。ここで議論のすべてをレポートするわけにもいかないので、私としてポイントだと思う箇所について記事にしたい。 登壇したのは、以下の方々だった。 電通メディアイノベーションラボ:奥律哉氏 ワイズ・メディア:塚本幹夫氏 青山学院大学 教授:内山隆氏 noteプロデューサー/ブロガー:徳力基彦氏 なぜ同時配信をやるべきか?若者の映像視聴の

【急告】6/16 17:00より、ウェビナーに向けプレ・ライブ配信を開催

6月21日に開催予定のウェビナー「同時配信の議論を決着させる〜メディアのグランドデザイン会議第二回〜」。 当日を前に告知のためのプレ・ライブ配信を6月16日(木)17時よりお送りする。ウェビナーで登壇いただく電通・奥律哉氏とワイズメディア・塚本幹夫氏にお願いし、同時配信について雑談的に話していただくものだ。 事前に知っておくと良い同時配信の知識や、これまでの議論の概要などをお話しいただく予定。だがシナリオを詰めているわけではないので、思わぬ脱線や知られざる裏話なども出て来る

ウェビナー「同時配信の議論を決着させる」6月21日(火)開催

MediaBorderでは6月21日(火)17時より、ウェビナー「同時配信の議論を決着させる〜メディアのグランドデザイン会議第二回〜」を開催する。 4月に行った「メディアのグランド会議・第一回」の続きとして同時配信を取り上げ、何かと誤解曲解が多く不思議と放送業界の人々が感情的に語るこの議論を「決着させる」べく議論を進行したい。 詳しくはPeatixの申し込みページをご覧ください。 また本誌購読者の皆さんには今回も割引料金を設定している。以下に示す割引コードを申し込み時に入力

コロナはコネクテッドTVをどこまで進めたか「情報メディア白書2022セミナー」

メディア動向を追う人にとっては恒例の「情報メディア白書セミナー」が今年も3月15日(火)に開催される。2020年にはコロナ禍で延期して会場で開催、昨年2021年はオンラインでの開催だった。今年は会場でもオンラインでも聴講できるハイブリッド形式。参加者の都合に合わせて聴講できるので、この機に申し込みをお勧めしたい。 MediaBorderでは開催直前のこのタイミングで、毎年このセミナーを担当してきた電通メディアイノベーションラボ統括責任者・奥律哉氏と、同ラボ主任研究員の森下真