[今週のおすすめ本] アルバイトで回る職場をつくる
3行サマリー
絶対すべき2大質問「あなたの人生は今までツイていましたか?」「今までの一番の失敗は?」
なぜ働き続けいているのか?アンケートをとって、募集要項に反映する
名前の由来を知らない人はNG
特に参考になったのが、面接の質問項目だったので、そこを中心にまとめていきます!
「あなたの人生は今までツイていましたか?」
この質問では責任感を見ることができる。必ず答えは3つになる
①ツイていたとおもいます
これを即答できる人は、ポイントが高い。多かれ少なかれ人生においてついてないと、肩を落とすことは人間誰しもあるが、今の自分はついてると言える人は、その困難を自分の中で解決して、前向きになれている証拠です。
乗り越えるための試行錯誤や、ポジティブさ、物事の見方の変容は必ず仕事に生きる。
②どちらとも言えません
おそらく現在または過去に大きな困難を抱えていて、現在進行形でそれと向き合っているところなので、加点も減点もせずに見守るのが吉
この設問で、合格不合格を判断することはしない
③ツイてなかったと思います
困難を抱えていてそれに現在進行形で立ち向かっていること事は良いことだが、それの原因を運任せにしていることから、責任感のなさがうかがえる。
仕事をしていく中で失敗はだれしもあるが、その失敗を自分の責任として受け入れて、苦しさや悲しさを乗り越えられる人は必ず成長できる。このタイプが変われないとは思わないが、かなり時間がかかるので、あえて採用しようとはおもわない。というのが筆者の主張。
これには私も同感です。
どれだけこちらが想いをもって関わっても、理想と現実のギャップを自分の責任として捉えることができずに、いつも周囲のせいにしている人は、関わるだけ無駄だと思ってしまいます(無気力化するきっかけを会社がつくってしまったのかもしれませんが、変わるチャンスがある場合でも、変わらないことを選択しているのは個人の責任)。
「今までの一番の仕事での失敗は?」
成功体験よりも失敗体験から何を学んだのか、の方が成長ポテンシャルを見る上では圧倒的に重要です。失敗しない人はいません。失敗するたびに、そこから何を学ぶのかの積み重ねです。
なぜ働き続けいているのか?アンケートをとって、募集要項に反映する
オリジナリティある募集要項で人を惹きつけるためには、テンプレ文言ではなく、実際に会社で働いている人が気に入ってくれている会社の特徴を集約して、募集要項に入れるのが吉。
たとえば本書の中で紹介されたいたのは「店長がいいヤツ」という文言をいれたことで、募集が数倍になったという事例。会社視点ではなかなか思いつきませんが、アルバイトや現場で働く人にとっては、一緒に働く人がいい人かどうか、は職場選びの観点で重要なはずです。
名前の由来を知らない人はNG
本書の中では、当て字は要注意!と紹介されている
親心として個性的な名前をつけたい気持ちはわかるが、誰にも読んでもらえない名前をつけることが、子供の社会生活にどんな影響があるのか、その想像力が働かない親の元でそだった人には、常識だったり他人を慮る気持ちが欠如しがち、とのこと。
言ってることは、わかる気がするんだけど…
「名前」で人を判断することに、なんかハードルがあって「そうか!」とすぐには受け入れられなかった
さらに、当て字であっても名前の由来をきいて、ちゃんと答えられる子であれば、素直で親も常識的な傾向にあると書かれていた
ううううううん、受け入れ難い
感覚的にはわかるんだけど、受け入れてしまうことで、何かを失う気がしてならない
この部分は面接を経験していく中で、自分の目で確かめていきたい
個人的まとめ
採用はキャリアのドンズバではないので、苦手意識はあるのですが、秋山がレジュメを見たり面接する中で、違和感を感じる人の特徴を振り返ってみます。
経験させてください、御社の仕事を通じて学びたいです
経験させてくださいの前に、貢献しますが先だと思ってしまう
文章が(話が)異様に長い
相手が飽きてる表情に気付けない人は、仕事してても想像力に欠けそう
変わった経歴なんですが…という人
変わってないです、大丈夫です、普通ですと思っちゃう
タメ口
無理、普通に失礼
なんかちょっと愚痴みたいになってしまったけど、面接ってむずかしいな!
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