横に並ぶ 手と手 触れる時間がすこしだけ 気の滅入る今日が愛おしい
整備されない言葉を残すのはなんだか良くない気がしてそういう気持ちが更新という作業を遠ざけているし面倒だというなら絵を描くなんてものは面倒だという事に直結している。生きることはコスパが悪い。コスパが悪くても絵を描いていきたい。いつか心地よく死ぬために。
少しだけ、いつも少しだけが降り積もる ずっと離れないでついてきたの、 呪いみたいに甘やかす言葉たち お砂糖みたいね、甘美な毒の味。 あまいあまい、いたいいたい 私の根元に棘を刺す。
仰いでゆけ 巡ってゆけ そこに落ちていた そこに咲いていた そこらにありふれている運命と信じていた光はあまりにもみすぼらしかった
世界の始まりは毎日少しずつ色褪せて 今はもう最初の頃の鮮やかさなんてとうに忘れてしまったのだ。 さよなら世界、また明日。