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第7節を終えて〜福島ファイヤーボンズ

  1. 概況
     シーズン直前の外国籍の変更、シーズンイン直後のアジア枠の契約解除、スターティングの#33林選手、#3加藤選手の怪我による離脱、とロスターが固まらない状況の2023-24シーズン。 
     勝敗も4勝9敗と負けが先行している状況で、選手もコーチ陣も試行錯誤しながら戦っているという感じです。
     第6節の新潟戦から#1マーク=バートン選手が加わり、2連勝と復活の兆しが見えたかと思いきや、第7節の愛媛戦は接戦を取りこぼし連敗。第8節、第9節とホーム戦となるため、ブースターの応炎を力にどうにか勝ち筋を見つけてほしいものです。 

  2. 2022-23シーズンとの比較
     今シーズンは昨シーズンと比べると、1試合平均の得点が+4.2点(81.4点/試合)で、特に1Q+2Qで+5.4点と入りが良くなっている一方で、失点が▲10.1点(85.2点/試合)と大幅に悪化しB2ワーストとなっていて、ここはQに偏りなく各Qで▲2〜3点づつ悪化しているという状況です。
     要因としてはリバウンドが1試合平均で▲2.9本(35.5本/試合)と特にディフェンスリバウンドが▲2.2本取れていない一方、対戦相手のオフェンスリバウンドが+1.7本(13.3本/試合)となっているのが一つ要因でしょうか。
     ただ1試合平均のターンオーバーは△1.3本、ファストブレイクポイントが+1.2点、ペイント内のシュート本数が+3.1本、フィールドゴール成功率が+2.1%とオフェンスの数字は軒並み昨シーズンよりも良化しているので、いかにディフェンス強度を高めて失点を抑えられるかが鍵になってくるかと思います。

  3. 第8節以降の展望
     先日、クラブからの新しいアジア枠の選手が入国に向けての手続き中との発表がありましたし、第7節では#3加藤選手がロスター復帰と戦力が揃いつつあります。#21菅野選手も今シーズンは1試合平均8.5点で直近5試合だと11.2点と好調、#23キング選手、#25アイヴァナーカス選手も徐々にフィットしてきている状況なので、まだまだこれからシンカしていくことと期待しています。

    くれぐれも怪我人がこれから発生しないように、Go Bonds‼️

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