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精神障害者保健福祉手帳のお話(その1)

ごきげんよう、おすみです。

今日も午前中に屋内プールへ行ってきました。
1時間みっちり距離にして2km。
再開した当初に比べると長く泳げるようになりました。
生活リズムの中にもプール通いを無理なく組み込めていることはうつ病寛解への光も少しだけ見えてくる様な気もしてきました。

そしてプール通いを裏で支えているのは2年前に取得した精神障害者福祉保健手帳(以後、手帳と略します)です。
今日はプール通いを含めて手帳を取得して良かったこと悪かったことを書きます。
これから手帳を取得しようと考えている方の参考になれば幸いと存じます。

※
今回は大阪市で精神3級でのケースです。
割引などは各地方自治体によって異なり、
等級により割引率も変わりますので、
詳しくは各自治体のHPなどでもご確認ください。

良かったこと(メリット)

色々と割引料金で利用でき、場所によっては無料で利用できる

ほとんどの公共施設は割引ないし無料で利用できます。
おすみが通う屋内プールも市が設置した公共施設なので、毎回無料で利用させていただいています。
それ以外にも動物園や博物館(※常設展示のみ)も無料で入園できます。
大阪のシンボル・大阪城天守閣も入場無料です。
そしてこの特典は発給する自治体に限った話ではありませんので、京都の清水寺にも拝観料無料で入ったこともあります。

公共施設以外にも映画が1000円で観ることができたり、カラオケがシニア料金で利用できたりもします。

移動も割引でスムーズに

そしてそこまで行く移動手段でも事業者によっては割引が適用されます。
大阪市では毎年4月に等級に応じた乗車料金割引証が交付されます。
これを提示することで大阪メトロと大阪シティバス普通運賃の半額で利用でき(※現金と後述の専用回数カードのみ。早くICカードにも対応してくれ)、専用の回数カードを前もって購入することでメトロ⇔シバスやシバス→シバスでの乗継割引も適用されます。

この通り手帳による特典は知られたものから知られていないものまで多数あり、それをすべて把握するのは健常な介助人でも難しいと思います。
そんな特典をすべてアプリで一気に検索出来て、おまけに障害者手帳代わりになるアプリがあったらいいのになあ…。

そう思った方、もうあるんです!

その2へ続く。

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