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「英語学習は楽しい」ーコーチング募集終了ーたくさんのお申し込みありがとうございました!

9月末をもってオンライン英語コーチングの新規クライエントさんの募集を停止させていただく旨、アナウンスさせていただいておりました。

昨日9月30日をもって、オンライン英語コーチングの受付を終了とさせていただきます。

今回は僕の想像をはるかに超える数のお問合せ/お申し込みを頂戴し、オンライン英語コーチとしてこれ以上光栄なことはありません。

本当にありがとうございました。

今回お申し込みいただいた皆様も個性的で魅力に溢れた素敵な方ばかりで、事前の面談からコーチングの開始が楽しみで仕方ない、そんな感じの9月下旬を過ごさせていただきました。

また、この9月にコーチングを終了された方との時間も本当に素晴らしいものとなりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

特に今回3か月のコーチングを終了してくださった、還暦を過ぎておられる某大学の物理の先生は、僕も傍目で拝見していてはっきりとわかるくらいの英語の伸びを示してくださったばかりか、最後のセッションで「おかげさまで、英語学習が楽しいということに気づかせてもらいました」という、僕にとってはこの上ない最高の賛辞を頂戴することができました。

英語学習は楽しい。

一人でも多くの英語学習者の皆さまにこのことがお伝えしたくて、僕はこの仕事を始めたと言っても過言ではありません。最後の最後にそのお言葉をくださった先生には、本当に心から感謝しています。

辛い経験もありました。でもその辛い経験もまた「自分はこういう英語指導者でありたい」という、自分自身の職業アイデンティティを確固たるものにするのに必要な経験だったと、今となっては思っています。
一人のとても抑圧的なクライエントさんに出会ったことも同じように「自分が指導者として大切にしたい価値はなんなのか?」という問いに向き合わせてもらうきっかけとなりました。

この方とはコーチング開始時にかなりの軋轢がありましたが、今となってはその出会いに感謝するばかりです。

今年の春から夏にかけて、英語の先生としての僕の軸はブレまくっていました。そのことが行間から滲み出るnoteを見て僕のコーチングを受けたいと思う方は誰もいなかったのでしょう。当時の記事を今、読み返してみてつくづくと思います。

新規のお申し込みは途絶え、8月下旬から9月にかけてはほとんどまともにご飯も食べられないくらいの売り上げの低迷を経験しました。こんなことはコーチとしてデビューした2020年以来初めてのことでした。空腹で夜間に覚醒する日が続いた時などは、このまま頭がどうにかなってしまうんじゃないかと思うくらい、辛い日々が続きました。

けれど、そのことが僕に英語を指導することを生業とするものとしての、職業人としての「本当にやりたいこと/やるべきこと」を思い出させてくれました。神様は乗り越えられない試練は与えられないといいます。あの日々のおかげで、夜間に覚醒する代わりに、僕は自分の社会的役割に対して覚醒することができたと思っています。

「英語を教える」という役割は、単に生活のための労働であることを超えて、今の僕にとっては天から与えられた使命=callingだとすら思うようになったからです。

これからは、対面で、目の前にいる人に、英語を学ぶことの喜びや「わかった!」「通じた!」「聞き取れた!」という瞬間を提供できるような、そしてその方の成長を隣で一緒に喜べるような、そんな英語指導者になるつもりです。

日本中、世界中の方と繋がって仕事が、英語指導ができるという「オンラインコーチング」というツールを手放すことは本当に苦渋の決断でした。収入だってどうなるかわかったもんじゃあありません。

でも空白になったそのスペースは、きっとまた素晴らしい出会いと、新たなやりがいで満たされるに違いない。今の僕はそんなふうに思っています。

とりあえず、残された3か月間、オンラインコーチとして精一杯ベストを尽くし、新規クライエントのみなさんに最高の時間を過ごしていただけるよう意を新たにしています。

応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。今回お申し込みに至らなかった皆様とも、いつか必ずどこかで(糸島で?)お会いできると信じております。

本当にありがとうございました!

それでは引き続きこれからも、皆様が英語と共に素敵な人生を歩んでいかれますことをお祈りしています!

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