首相告発 新たに106人規正法違反疑い 広島地検に提出〜すべてがNになる〜


2024年5月16日【政治総合】
 衆院広島1区選出の岸田文雄氏の首相就任を祝う会(2022年6月)をめぐって、政治資金規正法違反(政治資金パーティーの収入不記載、岸田首相後援会の関与など)の疑いがあるとして、新たに106人が15日、告発状を広島地検に提出しました。
 告発は、広島市の「岸田首相を刑事告発する会」の呼びかけに賛同したもので3回目。告発者は計535人に広がっています。
 提出前、広島市の繁華街で市民団体「河井疑惑をただす会」のメンバーが定例宣伝。「岸田首相を刑事告発する」と大きく書かれた横断幕や「カネをもらった議員は辞職せよ」などののぼりを掲げアピールしました。
 山根岩男共同代表は、13年の参院選を巡って安倍晋三首相(当時)が同党公認候補に渡した不透明な現金について官房機密費が使われた可能性を報じた地元紙に言及。大詰めを迎えている河井大規模買収事件では、自民党本部から夫妻に提供された1億5千万円の全容解明がいまだされていないと批判し「岸田首相に対する疑惑についても検察はしっかり捜査をしてほしい」と訴えました。


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