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自衛官の自殺急増22年度 前年度の1.4倍〜すべてがNになる〜


                         2023年7月29日【2面】

政府が28日発表した2023年版防衛白書で、22年度の自衛隊員の自殺者数が79人に上り、前年度比で約1・4倍に増えたことが分かりました。
 組織別では、陸上自衛官が43人で最多でした。海上自衛官13人、航空自衛官12人、事務官11人が続きました。
 白書は自殺者が急増したことを受けて、従来の「2007年度以降は、緩やかな減少傾向」という記述を削除しました。過去最多だったのはイラク、インド洋に派遣された自衛官の自殺が相次いだ05、06年度の101人でした。
 白書には自殺者急増の原因について記述していませんが、人員不足や任務激化に伴うストレスに加え、自衛隊内のハラスメント問題などが背景にあるとみられます。防衛省のハラスメント窓口への相談件数は増加傾向が続き、22年度は2122件に上り、18年度比で3倍以上に増加。それに伴って、ハラスメントを理由とする処分も21年度は173人に上り、19年度比で2倍以上に増加しました。
以上記事ここまで。

 自衛官の自殺の背景の裏にはやはり隠蔽体質や詐欺を斡旋する組織文化が根付いているのが原因にあるのではないだろうか。件の防衛大学校の実名告発でも明らかなように体育会系のノリを改める必要があるように強く感じる。

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