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Kindle出版を始めたいあなたに10のコツ

○ はじめに


私は、kindle出版を経験したことがあります。

おかげさまで、デビュー作でAmazonランキング3冠を獲得しました。
感謝!

・マーケティング・セールスのカテゴリー1位
・実践経営・リーダーシップのカテゴリー1位
・科学・テクノロジーのカテゴリー1位

(~フリーランス・お店・小会社がマスコミで紹介されたいとき最初に読む本~『究極のマスコミ初登場術』※現在、内容更新・再編集のため販売を停止しています。)

kindle出版で一番大変に感じたのは、取っ掛かりの部分です。
何からどう始めたら良いのかさえ分からなかったです。
でもやってみると・・・意外に出来てしまいました!
1冊出版できれば、また次のチャレンジもしてみようと思えます。
得るものはとても大きいです。

この記事では、Kindle出版を始めたい初心者に方に向けて、具体的な手順やコツなどをお話しします。


1.Kindle出版の準備


アイディアの明確化:

出版したいテーマやジャンルを決める。
自分の得意分野や読者の興味に合う内容を選びます。


リサーチ:

競合作品を分析し、ターゲット読者層のニーズやトレンドを調査して内容を差別化します。


執筆計画の立案:

書くべき内容をリストアップし、段階的な執筆スケジュールを作成して計画的に進めます。


2.原稿の執筆


アウトラインの作成:


章やセクションごとの構成を考え、全体の流れや重要なポイントを整理します。

執筆のコツ:


効率的な執筆方法やライティングツールを利用して、スムーズに執筆を進める工夫をします。

編集と校正:


自己編集で内容を精査し、第三者による校正で文章の精度と品質を向上させます。


3. 本のフォーマット


フォーマットの基礎:


Kindle Direct Publishing (KDP) のフォーマット要件。
ページサイズ、フォント、行間、目次などが含まれます。
KDPガイドラインに従い、適切な形式で原稿を準備しましょう。

フォーマットツールの利用:


Kindle CreateやCalibreなどのツールを使えば、手軽に本をKDPに対応したフォーマットに変換できます。
特にKindle Createは初心者にも使いやすく、プロフェッショナルな仕上がりが期待できます。


4.カバーのデザイン


カバーデザインの重要性:


見た目のインパクトとブランディング。
本のカバーは読者の第一印象を決定づけます。
魅力的なデザインは読者の関心を引き、購入意欲を高める重要な要素です。

デザインツールの紹介:


CanvaやPhotoshopなどのデザインツールを使えば、プロ並みのカバーを作成できます。
Canvaは特に初心者におすすめで、テンプレートを使って簡単にデザインが可能です。

デザインの依頼:


プロのデザイナーに依頼する場合は、ポートフォリオを確認し、予算や納期を明確にしましょう。
各種プラットフォームでデザイナーを探すことができます。
ちなみに、私はがんばって(というか張り切って)Canvaで自作しました。


5.KDPアカウントの作成


アカウント登録:


KDPアカウントを作成するには、Amazonアカウントを使用してログインし、基本情報を入力します。出版者としてのアカウントが無料で作成できます。

税務情報の設定:


税務情報の設定は必須です。
自国の税務情報を正確に入力し、必要な場合は税務書類を提出します。
これにより、正しいロイヤリティ支払いが保証されます。


6.本のアップロード


原稿のアップロード:


KDPダッシュボードから原稿をアップロードします。
WordファイルやPDFファイルなど、KDPが対応する形式でアップロードしてください。
(私はMicrosoft Wordを使いました。)


カバーのアップロード:


カバー画像も同様にKDPダッシュボードからアップロードします。
高解像度のJPEGまたはTIFFファイルが推奨されます。


本の詳細設定:


本のタイトル、著者名、説明文、キーワード、カテゴリーなどの詳細情報を入力します。
これにより、読者が検索しやすくなります。
タイトルは重要です。熟慮しましょう。


7.価格設定とロイヤリティ


価格の決定:


適切な価格設定は販売に影響します。

市場調査を行い、同ジャンルの他の本と比較して価格を設定しましょう。


ロイヤリティオプション:


KDPでは35%と70%のロイヤリティオプションがあります。

価格設定や対象地域に応じて適切なオプションを選択します。

70%を選ぶ場合は、特定の条件を満たす必要があります。


8.プレビューと公開


プレビューの確認:


KDPのプレビュー機能を使って、本が正しく表示されるか確認します。

フォーマットやレイアウトに問題がないか細部までチェックしましょう。


公開手順:


本を公開するための最終手順です。

すべての設定が完了したら、「出版」ボタンを押して本を公開する申請をします。

審査通過後、Amazonのサイトで購入可能となります。


※※ 審査に出す前に、もう一度「タイトル」「表紙デザイン」について考えてみることをお勧めします。

私は、審査中にこれらを変更したくなり、審査をもう一度最初から受け直すことになってしまいました。
そうすると、販売までにそれだけ余分に時間がかかってしまうという事になります。


9.宣伝とプロモーション


宣伝方法:


SNS、ブログ、メールマガジンなどを活用して、本の情報を広めます。

ターゲット読者層に効果的にリーチするためのプランを立てましょう。


プロモーションのコツ:


効果的なプロモーションのためのヒント。

無料プロモーションや割引キャンペーンを行うことで、より多くの読者に本を知ってもらうことができます。

読者レビューを集めることも重要です。


10.成功後のフォローアップ


レビューの管理:


読者からのレビューに積極的に対応し、フィードバックを今後の執筆に活かします。

ポジティブなレビューは宣伝材料としても活用できます。


次のステップ:


一冊目の成功を基に、次の本の執筆やシリーズ化を検討できます。

継続的に作品を発表することで、読者層を拡大し、ブランドを強化できます。


○ まとめ


この記事の感想や質問などをコメントしてください。
皆さんのコメントと私からの回答などは全てオープンにさせていただきます。
ぜひみなさんでコメントし、みなさんにとって役立つような記事+コメント欄になれば良いなと思っています。


最後までご覧いただき有難うございます。



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