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仕事を楽しもうとするから、ややこしくなると思う。どうだろうか?

noteには、「50歳になって体力が衰えた」系のネガティブなことばかり書いてる気がする。

noteって、クリエイターの方々が
「仕事って楽しいよね!」
というような趣旨の、前向きなことをたくさん書いてる。

50歳になって思うのだが
「仕事は本来、楽しくないから仕事なのでは?」
という、いかにもジジくさい思想w

社会の中で、誰もやりたがらないような仕事。でも社会の中で、たくさん人たちが必要としている仕事。
そういう仕事だから、お金がもらえるんだよねぇ、と。

公務員に就きたい若者がたくさんいるようですね(最近はどうだか知らんけど)。

わたくしからすれば、公務員(市役所とかね)は絶対ムリ。

多くの市民の意見をまとめてサービスを提供するとか、想像を絶しまくる。

だって、多くの市民の意見、トンデモな意見も混ざってるのよねw

その声にも耳を傾けるとか、披露宴で新婦の友人が泣きながら歌う余興の「ハッピーサマーウェディング」を聴くレベルでムリ。

「仕事を楽しもうよ!」

とかを組織のコンセプトにするから、ややこしくなるような気もする。

ムリに楽しもうとするから、仕事に対して普通に接せる人たちの気持ちに歪みが生じる。

「わたしゃ子供が待ってるから早く帰りたいのに、楽しみたいチームの皆さんどんどん仕事増やすやん。ツライ!」

とかね。

「仕事はツライものだから、効率上げてなるべくストレス回避しよう」
の方が、組織を維持していくにはわかりやすいし、皆の気持ちも同じ方向に向かうと思うけど、どうかな?(仕事の手を抜いて品質を下げよう、という意味ではない)。

昨今の若者も、そういう組織の方が魅力を感じると思うけど。

それに、もし仕事が面白かったら、みんな無給でもやるよね(最近はそうしてる人もいるから驚きです)。

まぁでも、本当に仕事を楽しめてる人もいるから、そのことについては全く否定はしません(←なので、こんなオッサンでもまだ救いがあるでしょw)

それに、仕事がツラくても、楽しくなくても、その中に自分の正義を見つければ、相応にやりがいも出てくるだろうし。

この素材を開発すれば、多くの人に便利で安価なハンガーが提供できる、とか。

でもねぇ、仕事を楽しまない方が、客観的視野で、むしろ効率的な仕事ができる気がしてます。

春の忙しい時期に、色々な事案が発生するけど、なんか皆、イチイチ揉むよねw

あーでもないこーでもない、っていう議論が楽しいんだろうなぁ、と思いつつ
「早く家帰って百式のエッジ出しやりてぇ」
と思って見てます。

タモリさんの名言で
「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」
がありますけど、これ、とてもイイ。

体力が落ちてきた昨今、上記のようなことを尚更強く思うワケです。

こうやって、組織で煙たがられるオッサンが出来上がるのですね。

明日のキングオージャーが楽しみです。頼む、最終回、来ないでくれ(ブンブンジャー楽しみ)。



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