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野洲のおっさん「子ども塾」レポート 9/26(木)「ライバルは大谷翔平!」

野洲のおっさん「子ども塾」レポート 9/26(木)

「ライバルは大谷翔平!」

今週は、5年生4人、4年生1人、3年生2人、2年生2人の合計9人が来てくれました。

人数は先週と同じです。

先週来てくれたジャイアンとその仲間の3人がお休みで、5年生男子1人と3年生女子2人が久し振りに来てくれました。

同じ人数なのに、部屋の雰囲気が全然違います。

先週はよく言えば活気に溢れエネルギーが満ちていましたが、今週は静かでみんなそれぞれのことを坦々とやっています。時折の話し声もボソボソで殆ど聴き取れません。先週来ていた子もいるのですが、先週よりも声が小さくて余り動きません。

音については、先週はジャイアンとその仲間のYoutubeが大音量で話し声も大きく、その他の人も必然的にそれに合わせて音を大きくしていたのだと思いますが、動きも明らかに大人しくなりました。

場には力があります。

土にも肥沃な土と不毛の土があるように、場にもそこにいると何となく気が晴れて元気になる場もあれば、逆に何となく気が滅入ったりヤル気がなくなる場もあります。

何気なく「野菜を育てる。」と言いますが、厳密には「野菜が育つ場をつくって」います。

野菜が育ちやすい土に種を蒔き、水と温度と光その他を野菜が育ちやすい状態に保ち、野菜が育つのに不都合な雑草や害虫を除く、これら全ては「野菜が育つ場をつくっている」ということになります。育つのはあくまで野菜自身です。野菜の中に育つ力が既に備わっていて、場の力が育つ力に影響を与えて、豊かで瑞々しい野菜が育ちます。

子ども塾も「子どもがより良く育つ場となりたい」と願っています。

子ども塾のお約束の第一「子ども塾は、少しずつ、かしこく、つよく、やさしくなる塾です。」というのは、子ども塾は「子どもが少しずつ、かしこく、つよく、やさしくなる場」となるように努力し、子どもは「ここで少しずつ、かしこく、つよく、やさしくなる」努力をするというお約束です。

今は、ありがたいことに、ステキな大人の恰好のモデルがあります。

誰でも知っていて、名前を出すだけで子ども達ともイメージを共有することができる人、それは大谷翔平さんです。

と言っても野球選手を目指そういうのではありません。

大谷翔平さんのステキさを心に留めて、生き方のモデルとして一歩ずつそれに近づこうということです。

来週から子ども塾のホワイトボードに「ライバルは大谷翔平!」と大書します。そして、まず私自身が「ライバルは大谷翔平!」を思い定めます。すると、きっと子ども塾は「少しずつ、かしこく、つよく、やさしく」なるステキな大人に育つ場になることでしょう。

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