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【障害児を育てる家庭】わが家の夏(後編)

(2023/9/18 YouTube投稿) 
どうも、おっさーです!
今回も、前回に引き続き、わが家の夏の過ごし方についてお話ししたいと思います。

(↓↓↓前回記事はこちら!)

8月に入っても連日の酷暑で、相変わらず子どもたちをどこに遊びに連れていったらいいのかわからず迷子になっているわが家。
しかしこの暑さ、どこまで続くんだろう。。。

花火大会

8月の初旬は、「幕張ビーチ花火フェスタ」に行きました。
この日のために妻が娘のために買った浴衣風の服。
一見浴衣のようですが、実は頭からかぶせるだけで着せるの楽だし、動いても乱れないので、良い買い物をしたなと。
子ども服って、結構工夫されているものが多いですよね。

この日も最高気温は35℃に迫る暑さ。
夜の開催とはいえ、言葉で意思表示のできない障害児をつれて人混みの中へ行くのが大丈夫なのかと、若干の心配をしつつも会場へ向かいました。

観覧席はビーチ席とZOZOマリンスタジアム席が。
車イスがビーチに乗り入れできないので、マリンスタジアム席を取りました。

球場って日差しを遮るものがないし、すり鉢状なので風が通らないのかと思っていましたが、実際はけっこう風が通ってそこまでの暑さは感じませんでした。

息子の方は会場到着以前からすでにテンションが高いのですが、知的障害があり発語がない娘が花火を楽しんでくれるかどうか、これは、実際にはじまってみないとわかりません。
そういう意味では、いつも、トライアンドエラーの繰り返しなんですよね。
できる限り、どんどんトライをしていきたいと思っています。

音楽に花火を合わせるという手法ははじめての経験で、まるで音楽フェスのような要素もあって盛り上がりました。
娘もすごく喜んでいて、それが一番嬉しい瞬間です。
花火大会という群衆イベントで、肢体不自由時を連れても特に大きな問題もなく楽しめたのはよかったですし、運営側にも感謝です。

実家

お盆は妻の実家に帰省、もちろんここでも酷暑の中、涼しく遊べる場所として、科学館はいいですね。

涼しく遊んでお勉強にもなる。
近くの公園にも行ってみたのですが、やっぱりずっとは居られないくらい暑いので、すぐに帰ってきてしまいました。。。

室内アスレチック

妻の実家から帰ってきたあとは、「kid’s US.LAND」という室内アスレチックに行きました。
室内ということで、暑さ寒さ、雨風を凌げます。
あと、床がマット敷きなので、肢体不自由で立って遊べない、ハイハイや寝返りでの移動しかできない娘にとってすごくありがたいです。
外の公園だったら・・・当然砂とホコリまみれになってしまうので・・・
障害者割引もあるので、そういった子どもたちも快く受け入れてくれる施設と受け取って、他の人の迷惑にならないように配慮しつつも、堂々と遊ばせています。

息子の方はその場で出会った子と鬼ごっこをしたり、大好きなマリカーをやり放題で遊んだり。

ぼくと妻は交互にマッサージチェアーでくつろぎました。
真夏や真冬、悪天候のときに、最高にありがたい施設です。

自宅プール


そして最後の最後、行くところがなくなったときの選択肢は自宅プール。
娘に浮き輪をつけると、自分で手足をバタバタさせて泳ぎ(?)ます。
娘は肢体不自由児ということもあって普段室内で過ごすことが多く、プールはすごくいい運動になっています。

水陸両用のラジコンを泳がせたり、遊び方のアレンジも。

今回は、わが家の夏の過ごし方についてお話しました。みなさんは、この酷暑をどのように過ごしたでしょうか。早く涼しくなってキャンプへ行きたいと切に願っているわが家です。


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