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【キャンパーの聖地】家族でふもとっぱら行ってきた!【娘6歳 重症心身障害児 / 息子4歳 ADHD傾向】

(2023.06.09 投稿)

どうも、おっさーです!
今回は、わが家がキャンパーの聖地と呼ばれる「ふもとっぱらキャンプ場」へ行ったときのお話しをしたいと思います。
このキャンプ場は、聖地と呼ばれるだけあって、週末はなかなか予約がとれません。
でも今回、ぼくの転職による有給消化期間を利用して、平日に行くことができました。
前職では、土日勤務などもあってなかなか子どもたちと関わる時間が取れていなかったので、ここで改めて子どもたちと向き合いたいと思いました。

転職による有給期間 平日のふもとっぱら

今回の旅はこんな予定です。
まず、ふもとっぱらで一泊。
そのあと、静岡の実家で2泊。
実家は、ふもとっぱらから一時間程度の距離にあります。
そのあと、さらにふもとっぱらで一泊といった変則スケジュールです。
ふもとっぱらに二連泊せずに間に実家を挟むのは、キャンプ二連泊では、小さな子どもたちの体力的に厳しいかなというのを考慮しての対応です。
まあ、それにより、ぼくは設営と撤収を2回ずつしなくてはいけなくなってしまうんですけどね、、、

僕がオートキャンプを趣味にしているのは、

  • 普段、自分の仕事がオフィスでのデスクワークがほとんどのため、休日は自然の中で過ごしたいということ。

  • 障害のある娘を人が密集する都市型のレジャー施設に連れていくのはいろんな面で大変ですが、キャンプであればあまり他人の目を気にせずに過ごせるということ。

  • 普段室内で過ごすことの多い娘を、できるだけ外の自然の中で過ごさせてあげたいということ。

こういった思いからです。

なぜここがキャンパーの聖地と言われるのか

ふもとっぱらに到着。
到着した瞬間、ここがなぜキャンパーの聖地と言われるのかを悟りました。
広大な敷地と、目の前いっぱいに広がる富士山。
その雄大さに圧倒されます。
今までいろんなキャンプ場に行きましたが、
これだけの雄大な自然を見せられたのは、はじめてでした。

ふもとっぱらはフリーサイトなので、好きな場所に車を止めてテントを設営することができます。
敷地は広大だし平日ということもあって、サイトはかなり空いている。
逆にどこに立てたらいいか迷ってしまいます。
他のキャンパー達とのテントの間隔を十分に空けられるので、プライベートの空間を十分に確保することができます。

わが家の娘は、一度機嫌が悪くなってブーブー言い出すとしばらく止まらないことが。
そこは自分たちではコントロールできないので、他のキャンパーたちとの間隔が広いと、安心感があります。
設営の段取りは結構重要です。
これに手間取っていると息子は落ち着いていられないのでどこかに行ってしまうし、娘は暇になってブーブー言い出す。
テントを立てるときは、できるだけ早めにマットや寝袋を敷いてしまって、子供たちが早めに中でごろごろできるようにしないといけません。

キャンプ場での過ごし方ですが、
息子はラジコンや凧揚げ、娘はワゴンにゴロゴロ乗って散歩をしたり、シャボン玉なんかで遊ぶことが多いです。

息子の方は放っておいても自分からどんどん進んでキャンプを楽しむのですが、娘の方がいかにキャンプでの時間を快適に過ごせるかというのは、毎回の重要なポイントです。

息子、リュックにおもちゃをぱんぱんに詰めてきて、テントの中でぶちまけるw

サイトはこんな感じ、気候がいいのでタープは張らずに。

昼食は簡単に、カップ麺で済ませます。
ペヤングもチキンラーメンも、自然の中で食べるとなんでこんなにうまいんだろう。

昼食のあと、コーヒーを飲んでから、ちょっとサイトを散歩。

シャボン玉やラジコンで遊びます。
ここならラジコンも、広々と好きなように走らせられる。

日が沈む前に、火をつくっておきます。

キャンプのハイライト キャンプ飯 & 焚き火

夕食。
子供達は炭火焼きハンバーグを、大人はビーフステーキ、宮のタレをかけて。

シーフードアヒージョとバゲット。

いつもキャンプへ行くとなると、はりきって手の込んだ料理をつくりたくなってしまうぼくです。
でも、キャンプ場では自宅のキッチンのように、思うようには料理ができません。
暗いし、調理器具は揃っていないし、火力にもムラが出ます。
外で食べるという時点でもうすでにおいしいので、炭火焼きや鍋など、シンプルな料理で十分なんですよね。
一からローストビーフをつくるような、そんなスキルはわが家には到底なく。

ハンバーグもステーキもアヒージョも美味しかった。

4月でしたが、標高800mくらいある場所なので、夜は少し冷えました。
妻、普通に焚火で暖をとっている。。。
本来の焚き火の目的に立ち返っています。。。

ぼくはぼうっと焚火を眺めながら、ゆっくりと飲みます。
至福の時です。

神々しい朝日

早朝、富士山から昇る朝日。
圧倒的に雄大な景色を前に、人間が神を感じてしまう気持ちがわかるような気がしました。
目の前に広がる自然を眺めながら、地球や宇宙、その歴史の中では、一人の人間の一生なんて一瞬のまばたきなんだろうなと、だからこそ、一日一日を噛みしめて、丁寧に生きていかなければなと。
神秘すぎて、妻なんかはもうヨガはじめちゃう感じです。

モーニングコーヒーとホットサンド。

ふもとっぱらはチェックアウトが14:00と遅いので、朝もかなりゆったり過ごせます。
なんなら、ランチを食べてからのチェックアウトもできるのは嬉しいポイント。

このあと、一度実家に戻ってゆっくり二泊してから、また改めてふもっとっぱらで一泊します。
二泊目は、道の途中にある「まかいの牧場」で昼間過ごしたのですが、そのお話はまた別の記事にて!


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