東西切妻屋根に載せた太陽光発電の効果額を診る①
8月2日から稼働を始めた、我が家の太陽光発電設備。
設備仕様は以下のとおり。
システム容量: 6.785kW(東側5.325kW 西側1.46kW)
パワーコンディショナー: 5.5kW
パネルメーカー: ハンファQセルズ
導入金額: 1,314,000円
8月に発電及び使用した電気量はというと
発電量:877.17kWh
売電量:557.48kWh
自家消費量:319.69kWh
シミュレーションでは、8月の予想発電量は694kWhだったので、予想を大きく上回る発電量であった。この8月は異常気象(すでに異常とは言えないかもしれないが)で、晴れの日数が多かったのも影響しているかもしれない。
ただし!売電契約は未締結であるため、売電収入はゼロなのだ…。
まぁ、とりあえず自家消費分の効果額を算出する。
8月使用分における東京電力からの電力購入単価は次のとおり。
電力契約のプランは電化上手。※現在は加入不可
電化上手の電力単価は、時間帯や季節により料金設定が異なり、計算がめんどい。単価を一覧にしてみたが、分かりづらいものが出来上がってしまった。
時間帯別の基本額に、燃料調整額と再エネ賦課金を加味した赤枠で囲った額を、事実上の電力単価とし効果額を試算した。
効果額を試算するために、発電量及び使用量をCSVファイルに出力し、時間帯別の自家消費量を確認し効果額を試算。※この集計もやっぱりメンドイ…
自家消費量:319.69kWhの内訳
【8月2日~8月9日】
①ピーク時間(10時~17時) 51.6kWh × 34.32円 = 1770.9120円
②朝晩(7時~10時) 21.34kWh × 26.26円 = 560.3884円
③夜間(23時~7時) 5.21kWh × 19.24円 = 100.2404円
【8月10日~8月31日】
①ピーク時間(10時~17時)169.76kWh × 33.31円 = 5654.7056円
②朝晩(7時~10時) 58.83kWh × 25.25円 = 1485.4575円
③夜間(23時~7時) 12.95kWh × 18.23円 = 236.0785円
さらに、電化上手プランに付与される全電化住宅割引を加味した最終効果額は… ※全電化住宅割引・・・夏季ピーク時間以外の金額から5%割引
【8月2日~8月31日】
①ピーク時間(10時~17時)
1770.9120円 + 5654.7056円 = 7425.618円
②朝晩(7時~10時)
(560.3884円 + 1485.4575円) × 0.95 = 1943.554円
③夜間(23時~7時)
(100.2404円 + 236.0785円) × 0.95 = 319.503円
合計額 9,688.674円 !!!
8月は9,688好円分の電気代を削減できたのだな。
なかなかの好スタートと判断した。
もしも、もしも、売電も出来ていれば…
売電量:557.48kWh × 16円 = 8,919.68円
自家消費9,688円 + 売電8,919円 = 18,607円
導入費用回収まで 1,314,000円 - 9,688円 = 残り1,304,312円 なり
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