見出し画像

God Save the Queen

トップ写真は、うちの庭の、Queen Elizabeth という名のバラ。この花、凄く丈夫なの!冗談抜きで!強い種類のバラみたい。猛暑に負けず、今また蕾を付けてる。

↓の写真はフランクフルト赴任中に、イギリス旅行に行ったときの写真。バッキンガムパレスの噴水で。この写真探すの大変だったわ。FBの過去写真の中から探したのだけど、写真のオーガナイズの仕方学ばないといけないわ。沢山ありすぎる。FB様ありがとうございます。

バッキンガムパレス噴水前

この辺りで、God Save the Queenを市民の皆さんが合唱されていたのが、とても印象的だった。

クィーンエリザベス2世陛下の御崩御の訃報を聞いて、すぐ出てきた言葉が、「一生をかけてのご公務、本当にご苦労様でした。」だった。なかなかこういう人はいないだろうな。想い熱く感心した。と同時に、ああ、これで本当に心身共に休めるのよね、この人 と、生まれてきた家系によっては、逃げられないDutyというのがあって、想像を絶するご苦労があったことだろうと思った。

庶民の私は、彼女のウィッティーなところがとても好きで、こんなお婆ちゃんが理想よね!って思っていた。とってもチャーミングなお方だったと思う。そうそう、あとファッション、特にお召しになる服装の色が私は、とても好きだった。彼女は彩度の高いパワフルなお色目のお洋服を好んで着られてたように思う。実は私も、彩度の高い色がとても好きで、それが似合ってしまう、クィーンがカッコいい!と思っていた。もちろんヴィヴィッドな色を着ても、その上品さが失われないというのもRemarkable。なかなか、そういう人はいない。というか、真似できない。

イギリスという国は、私にはあんまり縁のない国だったけど、英語を話す以上、文化的に非常に興味のあった国だった。イギリスの文化が分からずして、英語が理解できるはずがないと私は思ってるから。教養がもともとない私なので、いまだ英語が上達せずだけど。笑

そして、キング・チャールズ3世が誕生された。クイーンが生前、次のキングはウイリアムがいいのではないか?とかいろいろ言われてた時に、あったチャールズをキングと願っておられるという内容の記事を読んだように思ったのだが、(どこの記事だか忘れたし探せなかった=定かではない)この意味が、彼女が亡くなられて始めて理解できる気がしたのだった。

ああそうか、これは孫のウイリアム王子を想っての発言だったのかも?って。やっぱり、ワンクッション置いてからキングになった方がいいものね。お手本になるキングがいた方がいいに決まってる。それは彼女の経験から来る想いだったのかもしれないわね。本当に、いろいろと考えておられたんだと思うと。私は、とても失礼な事を考えてたと反省した。どうしても自分の息子をキングにしたいのかしら?と思っていたのだった。

彼女のそういう普通に家族想いなところは、今の世の中、真似できる人の方が少ないものね。家系の事を考え過ぎて、子供の生き方をコントロールしてしまう親もいる中で、彼女はいつも家族に対して温かい目で見守っていたんじゃないかしらね。少なくとも私はそう思ったわ。

最近のウィリアム王子の表情が、ちょっと気になる私。キャサリン王妃のサポートで明るい表情を取り戻して欲しいなぁと思ったりする。ついこの間田舎方面へ引っ越されて、環境が変わって、何か心が元気になるキッカケが生れればいいけどと思っている。

可愛いお孫さん、曾孫さんの事を天国で見守っておられるのだろう、クィーンエリザベス2世陛下のご冥福をお祈りいたします。ゆっくりお休みください。

思い出のバッキンガムパレス

イギリスの雲が好き。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?