好きで生きる為に親を裏切った話


昨日の夜
・今勤めている会社をやめた事
・自分の好きな事を仕事していく事
そのことを電話で母親に伝えた。

最初の20分くらいは、文句ばかり。
えええーーーー!!なんで!から始まり
これからどうするの?何考えてるの?
いつもの怒られるパターンとなった。

やっぱりそうか、言い合いになる。
途中で、僕もブチ切れる。

「自分の息子が必死で決めた事だろ
少しは応援しろよ!」

とブチ切れた。
一瞬戸惑ったようだが、
そこから、なんだか話が変わっていった。

子供もころからあ~だった。こ~だった。
という思い出話が色々出てきた。
母親も少し落ち着いてきた。
そして、ついに観念したのか

「会社を嫌で辞めたのではなくて、
やりたい事があって自分で決めたので
あれば応援する。がんばれ!!」

と言い、少し話したあとすぐ電話を切った。
たぶん整理したかったのだと思う。

そして、2時間後にもう一度電話があった。
父親とも色々相談したようだ。

父親にも直接話す。
意外なことに機嫌がいい。

「よっしゃ。お前が決めたことや!
もちろん応援する。頑張れよ!!」

怒られると思ってたけど
意外とあっさり認めてくれた。

生まれてから47年。
やっと自分の中の枠の一つを壊せた。
自分の中では一番大きな枠かもしれない。

・親に逆らう事。
・親の期待を裏切る事。
・いい子でいる事。

ずっと母親から言われていた。
・モノづくりの仕事がいい。
・工学系の仕事が向いている。
・大学で勉強したことを生かせる仕事がいい
・大きい会社のほうが安心。
・父さんを見習いなさい。
・安定のおかげで大学まで行けたのよ。
・あなたも、そうしなさい。

たしかに毎月安定した給料を頂いて
安心して生活できていた。

親から言われて、自分で作った大きな枠。
この枠から抜け出すことが出来ずに47年。

やっと抜ける日が来ました。
親も僕を心配して言ってくれていた言葉。
それを裏切る事が出来なくて枠を壊せなかった。

結局これを壊せるのは自分自身の決断しかなかった。

ちょっと前なら、たぶん親がもういいよ、
と言ってくれても怖くて枠から出れなかった。
自分が決断するとこまで辿り着いていなかったから。

親が、こうしなさい。といった言葉に沿って進む
だけの話。結局のところ枠は壊せなかったと思う。

今やっと自分が決断できるところに来た。
その決断だけが、枠を壊す事が出来るという事に
やっと気が付いた。

ああ~時間がかかったなあ。
みんなより、ずいぶん時間がかかった僕(笑)

僕の人生の時間は14時。
昼は過ぎたけど、夜までは時間がある。
急がなきゃね。なんとか間に合ったかな。
もう少しで夜になるところだったよ。

やっと親を裏切ることが出来たよ。
俺も枠が壊せたよ。

ありがとう。Discover meで繋がったみんな!
背中をグイグイ押してくれたナビゲーターのお二人。
ちはたそさん💛
お二人の親とのバンジーを聞いて
俺もやっと一番大きな枠をバンジー出来ました。

本当に感謝しています。
ありがとうござます!

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