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#詩
ひかり
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【暗がりの中で】
ただ盲目に
在ると疑わなかった
目の前に広がる世界
たった一点が
歪んで見えた
ただそれだけで
全てがどろけて跡形もなくなった
今の僕には
在るはずのものも何も見えない
物体を反射し眼に届ける
大事なものが存在しない
前かも後ろかも分からぬままただただ進む
なんて大層な言葉で表す
紅茶の香り
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日々の喧騒から解き放たれた
土曜の少し遅めの朝
優雅な自分を着飾りたくて
少し冷めた紅茶を啜ると
懐かしさが香った
ストレートティーに砂糖4つ
糖尿病になるよと言いながら
君に渡したいつかの朝
どれだけ経ったかも忘れていても
ただ分かるのは
その時君が僕の隣にいて
今もこの惨めな身体は覚えているとい
愛言葉
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ただ真っ直ぐに
疑う心も抱かず
その愛を受け止められるのならば
それは血と心の通った2人だけの言葉
どれだけたくさん捧げても
あなたはまだそんな不安な顔をする
どれだけたくさん注がれても
わたしはその度全く新しい感触がする
愛を交わすということは
互いに信じるということ
そんな高貴な愛を紡ぐ
友達
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心温まる友情を描くのもいいが
ここは素直にこの単語に対する私が最近考えることを脳内ダダ漏れで書くとする
【友達】
『友達とは』
この問いを巡り討論したことがある
わたしはその時
『心を開ける人』
と言った
人は無意識に自分と同等と思える人間に声をかける
これはわたしだけじゃないって信じたい
今
行かないで
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自由なあなたが好き
自由を求めて
もがき 苦しみ 命を削った
そんなあなたに私は救われた
あなたの自由には
幾人の希望が詰まっていることか
こんなにも傷だらけの体で羽ばたこうとしてるのに
その細い足にしがみついて
あなたの羽根を奪う真似はしない
私はただ
あなたを見上げて
ただただその影を頼りに走
どこまでも続く青い空
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心が吸い込まれていく
否が応でも心の雲が吸い込まれていく
嬉しいような
やめて欲しいような
眩しすぎる純粋無垢な青色
私は真っ青な空に
青々と木々が茂った天を見上げて
『どうにも隣の芝生が青すぎて嫌だ』
って歌詞を聞きながら
進まぬ足を一歩ずつ運ぶ
そんな朝が好き
きっとこの澄みきった眼差しで
こ