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2022天皇賞(秋)マリアエレーナ

おそ馬です〜!
今日は2本連続投稿ということで、秋天に向けて気合いを入れていきますね!

前回の記事はジャックドールでした!
良かったら読んでくださいね〜

さて、今回はマリアエレーナです!

マリアエレーナ(牝4)

☆血統

父、クロフネです。
アエロリット、アップトゥデイト、カレンチャン、ソダシ、ホエールキャプチャなど多くのGI馬が産まれている血統ですね。
特徴としては、スプリント〜マイルでの活躍が中心ですね。
毎度、不安視されるクロフネの血ですが、マリアエレーナに関しては1600〜1800mで若干パッとしないところから、2000〜2200mに挑戦し、成績を残しているので、そんなに気にしなくて良い気がします!

母、テンダリーヴォイスです。
母父にディープインパクトとなっています。
ディープインパクトは中距離〜長距離を得意とする馬でしたので、マリアエレーナは母父の血が強く出ているのでしょうか?
また、テンダリーヴォイスですが、成績はパッとしなかったですが結構な良血馬ですね!

☆成績

全15戦5勝です。(5-4-2-4)
新馬戦から7戦目まで1600m〜1800mでしたが、2000mに変えた途端連勝、その後も2000〜2200mで良い成績を残しています。
距離ごとに分けた成績は下記のようになっています。
・1600〜1800m(1-2-1-3)
・2000〜2200m(4-2-1-1)
次は、右回り左回りという点で抑えます。
・右回り(1-1-2-2)
・左回り(4-3-0-1)
やはり天皇賞(秋)に出してくるだけあって、左回りが得意の傾向にありますね!

☆晩成型?

晩成型?というところに注目したのですが、今年に入ってからの成績は4戦1勝(1-2-0-1)です。
クロフネ産駒が古馬になってからも成績を残していることが多い傾向にあるので、そこは評価できるポイントだと思います。

❌不安要素

  1. 天皇賞(秋)過去10年傾向について
    ここでは、牡馬/牝馬の入賞と馬体重について記述します。
    まず、牡馬/牝馬の入賞ですが23:7になっています。
    ちなみにその7頭(5頭)ですが、
    ・アーモンドアイ(1着2回)
    ・ジェンティルドンナ(2着2回)
    ・グランアレグリア(3着)
    ・アエロリット(3着)
    ・クロノジェネシス(3着)
    どれもGI級の馬ばかりですね。

    そしてそれに関連するのが馬体重です。
    データ的に最低でも450kg以下はかなり厳しいように思います。
    過去10年で入賞しているのは、1頭のみで2017年のレインボーライン(4牡)452kgです。
    マリアエレーナは、前走424kgなので、いきなり10kg以上増えても不安材料にはなりますし、難しいですね。

  2. 初の斤量56kg
    これまでマリアエレーナは斤量55kgが最高でした。
    馬格もそれほど大きくないので、ここも気になるポイントですね。

☆まとめ

個人的には注目の一頭ですが、馬体重や斤量が気になります。
しかし、3年連続牝馬が3着に入賞しています。
グランアレグリア、クロノジェネシス、アエロリットです。
クロノジェネシスは母父にクロフネ、アエロリットは父にクロフネですし、何か縁も感じますね!
マリアエレーナもジャックドールに次ぐ良いタイムを持ってますし、少しは期待が持てると思います。

☆次回予告

さて、次回はパンサラッサを予定しています!
次回もよろしくお願いします!

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