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親との関係

子どもが生まれて、親との関係を見つめ直すきっかけになった。

子どもには、
【私より先に死なないこと】
【自分のやりたいことをやりたい場所でやること】
を守ってもらいたい。

家を継ぐとか、老後の面倒をみるとか、私のことで人生の選択肢を狭めてほしくない。(本人がそうしたいならしてくれるとありがたいけど。)

だから私にできることは、
お金を貯めて、子どもがやりたいことができるような環境をつくること
子どもの世話にならないように元気に自立して生活すること
であると思う。

頭がよくなってほしいとか、いい大学にいってほしいとかそういうことはあまり考えたことはないけれど、自分のやりたいことが成就するような学力は身につけてほしい。
学力は、やりたいことをやるための自分自身の道具であるし、どんな仕事についても知識は裏切らないから。
そのためには、勉強をするという環境と、やりたいことを見つけられる環境が必要になる。
そのために、お金を貯めて、興味を持ったことにはなんでも取り組めるようにしたい。

自立については、体の自立と心の自立がある。
体については、いつまでも元気でいること。
心の自立については、人に依存しないということ。
子どもが成長すると、その寂しさから子どもや孫に依存してしまいそうになる。
ただ、子どもの成長は喜ばしいことで、自分で稼いで生活できるようになれば、一人の大人としてほどよい距離を考えていこうと思う。
年に数回会って、お小遣いを渡すくらいがちょうどいいんじゃないかな。

前にXで、「幸せである姿を子どもに見せることが最大の教育であり、しつけ」という内容を見た。
本当にその通りだと思う。
義両親は夫婦仲、家族仲がいいから、すごく羨ましいし、そんな中で育った夫は、義両親のことを尊敬しているし、人として自立して頼もしい。
ギスギスした家庭で育った私とは、心の持ち方が全然違う。
私も幸せな姿を子どもに見せて、お母さんは大丈夫とか、お母さんは幸せそうと、安心して見てもらいたい。
自分の幸せは、家庭も、夫婦も、仕事も、趣味もいろいろとあると思うけれど、人生を楽しんで、自分なりに幸せに生きていきたい。

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