見出し画像

森の中


大好きな番組の一つ。

"IN THE SOOP"

「SOOP(숲)」は韓国語で「森」という意味。タイトルは「森の中」。まさにタイトル通り、アーティストや俳優たちがのびのびと森の中で過ごす様子を映した番組。



ずっとサブスクを躊躇っていたが

ウガウガ会のフレンドケーションが

IN THE SOOPで放送ということで

ついに念願だったDisney + に入会。

(なかなか見る時間が無くて
やっとお盆明けで一気見。秒で終わった。
だから何回も好きなシーンをリピート...)


↓知っている方もいるかもですが、一応

ウガウガ会メンバー 【生まれ年】

・パクソジュン  【1988年】
・Peakboy           【1989年】
・チェウシク   【1990年】
・パクヒョンシク   【1991年】
・BTS V(テヒョン)【1995年】


この5人の3泊4日の旅は
放送に切り取られた部分だけでも

私にはヒョン達の言葉が
胸が剔られると思うほどに
まさに "刺さる助言" ばかり...


見応えがあるフレンドケーションだったので
鑑賞記録としてここに残しておこうと✍🏻


(個人的にep.3がとても痺れたので
主にここに残してる言葉は全てep.3のシーン)

※以下ネタバレあるので、閲覧注意!


《長いです。》


①明日で最後の夜だと名残惜しくなり、5人で一緒にベッドに入ってからこんな時間はないから話そうよと真っ暗の部屋で1人ずつ今年の目標を語り合うシーン。

(私は自分もその中にいる気持ちで聞いた)


-  楽しくて始めた演技が
いつからか楽しくなくなった(仕事になった)
だから結果にとらわれず
演技で幸せになりたい、
今年こそ幸せを見つけるというウシク


-  OTTで色んなことをして
色んなことに挑戦を続けて
自分自身にプラスの刺激にして
誇れる自分になりたい、
だからもっと頑張ってみたいというヒョンシク


そして
続こうとしたテヒョンの番。彼はこう言った。
(ここのシーン、私は画面に張り付いてた)

テヒョン

「僕は、、、、、、  悲しみたくない。」


(ヒョン達)

考えさせられる言葉だな

もし悲しいことがあっても僕たちがいるから

分かった? ※すすりなくテヒョン


ライトに照らされると号泣していたテヒョン
ヒョン達が飛び起き一同酔いが冷める場面



(ヒョン達)
何が悲しいのか話してみな。

テヒョン
「去年はちょっと残念だった」

(ヒョン達)
がっかりした?

でももう終わったろ

いいことあるよ

誰にでも悪い時はあるよ

もちろんみんなそうだ

こら!今年の午年の人はついてるらしい!
俺の運気を持っていけ ←(ウシク最高ㅠㅠ

いいね 目が覚めたな

テヒョンが泣くからだ

僕たちが本当の友達だからだ

テヒョンくらいの年頃だと
つらい時間や経験を乗り越えなきゃならない

それぞれの立場から見てきたよな

テヒョンがそう考えるのはすごくいいことだ

なあ テヒョン

大好きだぞ

大好き(ヒョン一同)





②夕食を終えてから5人揃ってウシク主演のドラマをリアルタイムで鑑賞した後に、語り合うシーン



ウシク
「今まで泣きながらセリフを言ったことがない

顔がけいれんしたのは初めて(初めて涙した)」

ソジュン
「歳を取ったといういうことだ

共感できるようになったんだ」

ヒョンシク
「普段の生活の中で
自分の感情をうまく表現出来ない

だけど演技することで和らぐ気がする」

ウシク
「僕も分かる

ドラマの中みたいに泣いたり笑ったりしない

カタルシスを感じるよ」


ソジュン
「演技で上手くいかない時は
ウシクが頭に浮かぶ

質問するとガイドみたいに教えてくれて
"これでいいのか"と気付かされる」

ウシク
「僕らはさ
なんだかんだ言って長い付き合いになったよね

それって
お互いに相乗効果があるからだと思う

プラス効果だ

そのプラス効果は大きいと思う」


ヒョンシク
「こうして僕らが(ヒョンシクとテヒョンが)
友達になったあとも成長し続けている

一緒にね

それがすごくいい」



Peakboy
「初めて話すけど

一度だけソジュンに電話で聞いたことがある

果たして自分は
"成功するのか?"と思ってた時だ

僕はステージにも立てず落ち込んでた

"大丈夫"と言われても
何も大丈夫じゃなかった

そんな時にソジュンに電話したら
こう言ってくれたんだ

"花には咲く時期がある"

"頑張ってるから花開く時がくるよ"

その言葉のおかげですごく励まされた


ソジュン
「100m走はスタート地点が違うよね

アウトコースだと位置が前になるだろ

誰が一番になるかはわからないけど
ゴールすることが大切だと思う

速くなくたっていい

途中でやめない限り、、、

スピードがそれぞれ違うだけだ

ゴールすればいい

そのために努力してるのに焦る必要はないだろ

一番になることより続けることが大切だよ




好きなシーン。いい話だ。




私は
歳を重ねれば重ねるほどに
友達との相乗効果を感じる瞬間が増えた

類は友を呼ぶというが

必要な時に必要なタイミングで交わる刺激が
自分にとって大きな影響力に、、、

(最近読んだ本の引用)

お互いの恥ずかしい話や辛い話を打ち明けられてこそ、本当の関係だと思っていた。だから、親密に感じる相手であるほど、つらい日常や心の奥の悩みが主な話のネタになった。私の中ではそれが「私はあなたをこんなにも親密に感じている」というメッセージだった。

けれど、しんどい一日を終え、誰かの深刻な悩み相談に乗ってあげていたある日、反対の立場になってみると、自分では親密さを伝えるものだと思っていた行為が相手にはストレスにもなり得ることに気づいた。そのうえ、似たような悩み相談が数日続くと、最初に抱いた同情心はあとかたもなく消えた。社会の波にもまれて一日分の苦痛の量が増えていくほど、誰かの一日の終わりに自分の苦痛をひとつ押しつけるのが果たして本当の友達なのだろうか、という疑問がわき始めた。いつもなら上辺だけのつまらない話だと感じていた会話がだんだん恋しくなった。

軽めの楽しいおしゃべりでも、ある人にとっては、それが心の扉を開いた姿であることもある。世の中にはいろんな人がいて、いろんなかたちのコミュニケーションがあるから、誰もがしんどい一日を送った後で、誰かに冗談を言って一緒に笑いたい気持ち。そんな気持ちの延長線上に「善意のウソ」もあるのではないだろうか。たまには善意のウソや冗談で、会話の中にも息をつく場所を作ってあげること。

これは上辺だけで自分の意思を正確に表現出来ないのとは違う。大切な人への思いやりであり、洗練された現代人の表現技術でもある。

人生の辛い面をひとつひとつ共有しなくても、冗談の奥にある本心が伝わる会話なら、それで充分に偽りのない関係なのだ。


この5人のフレンドケーションでは
まさに偽りのない関係性を垣間見た気がした。

5人一緒ということ、一緒の空間であること、

それだけで十分良いと。

(ヒョンシク氏も場所がコンビニだろうと
名店だろうと関係ないと言っていた。)


友達っていいね。

こんなヒョンが近くにいたら最強だな〜




end.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?