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ジュースお笑い倶楽部 〜5959祭り24'〜 @豊洲PIT の記録

柔軟剤を3種類ローテーションしているoshoです。前回のnoteからかなり間が空いてしまいましたが元気です。ライブにもしっかりめちゃくちゃ行ってます。

去年行ったライブをまとめたやつ 行き過ぎてるな


今年に入ってからだと、1/12のGANG PARADE・ZiDolとのスリーマン(スリーマンというかなんというか)@ルミネtheよしもと、1/19のCHOCO FES 2024(O.A.での出演、3時間半超えのフェス)@京都ロームシアター。

ちなみにチョコフェスかなり楽しかったです。ド・アウェイでまたごくごくの違う顔を観ることができた気がします。いつものライブがホームすぎるのか。

ロームシアター然り、ホールっていいですよね。あの規模が一番いい。大抵のホールは音響もしっかりしているし、どの席からも観やすいように設計されているし。何より椅子がある。

そこから約1か月半。
告知から数えると4か月・・・
ついに・・・ついにこの日が…!!!

2024年3月30日(土)
「ジュースお笑い倶楽部 〜5959祭り24'〜」
at 豊洲PIT

お、お祭りだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ベストショット


お祭りなので今回はさすがに友達を誘いました。ごくごくカラオケにサポメンとして参加してもらい、一緒に賞をもぎ取った戦友。最高のバイブスを持っている。スーパーバイバー。

でも前日に巨人vs阪神の試合を東京ドームで観たからといってジャビットのミニメガホンを持ってくるのはいただけない。勝利を宵越すな。辻さんポイさんに見つかったらおおごとになる。

夢の共演


(つ、TsuTsuGoもこのくらいのサイズ感が良いで~す!!!!!)


公演当日

・春です。ちょうどこの日に春がきました。絵に描いたようなぽかぽか陽気。本当にありがとうございます。道頓堀で実施した船上ライブも、直前まで雨が降っていたのにライブの時間は晴れたし、絶対ごくごくチームに太陽そのものがいる。

・当日を楽しみにしすぎて、朝5時までまったく眠れなかった身体で12:30頃豊洲PITにIN。とりあえずTsuTsuGoをロッカーにブチ込んで物販に並びます。この時点で7~80人くらいだった気が。

・チョコフェスのおかげでモバイルオーダーも予習済み。このシステム本当に良い。中~大規模イベントでは絶対導入し続けてほしい・・・なんなら事前予約してサクッと会場受取できるシステムにしてもいいんだよ・・・13時から販売開始して30分くらいでレジまでいけたはず。新グッズもがっつり買えてよかった〜。

・いつもの物販のおねえさんお2人も金井さんもいて、そこで「うわ~~ごくごくのライブだ!!!!!」って頭と身体のスイッチがバチコ~ン入りました。(ほんのちょっとお話させてもらって・・・いつもの100倍くらい忙しいだろうにすみません・・・Twitterにあげてる絵とか見てくださっているらしい・・・恐縮です・・・・・・)


・豊洲PITでもガチャガチャを回す人生。前回のライブから1か月半も間が空いたので、500円玉が溜まりすぎて重くなり、半分くらい家に置いてきました。元も子もない。貯めすぎがよくないことってあるんだ。

・お昼ごはんついでにピクニックを楽しみ、ららぽーと豊洲で一生分の犬と子どもを浴びました。

ハムスケ

・ちなみにこの日は自分がはじめて参戦したごくごくのライブ、東京初ワンマンの「ジュースをこぼすな!」Tシャツ。これは絶対着るって決めてた。正直エモすぎ。

Don't spill the JUICE!


本編

・本公演はFC先行→FANY先行の順で抽選があったので、券面で整理番号がわかるやつ。発券すると現実味を帯びすぎて緊張しちゃうので2か月半くらい寝かせて前々日夜に発券。他人の目がないとおかしくなりそうだったので松屋で開封。20番台。最前・・・柵嬉しッ!(開場含めたら4時間立ちっぱなし確定なので)

・開場中は各コンビの出囃子が流れる場内。定刻、煽りVTRから開演。ライブ映像を交えながらジュースごくごく倶楽部のメンバーを1人ずつ、そしてゲストメンバーを紹介していくような構成。

・ジャニーズのライブみたいでめちゃくちゃアガる。メンバー1人ずつ映る度にキャ~!とかやればよかった。若干圧倒されているフロア。「堂前タオル」の表記が「DOUMAE TAORU」だったことだけ覚えてます。「TAORU」て!

■ゲストアーティスト歌唱

ア・ラ・モード - HI†GO(セルライトスパ肥後)
HI†GO(セルライトスパ肥後さん)登場。「みんな耳聞こえてるか?聞こえてるならやろう」などと独特な煽りを入れながら、待ち詫びた『ア・ラ・モード』。キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

・この曲、「ごくごくシアター@YES THEATER(2022年8月)」で初めて観てかなりハマって、出勤中とか仕事しながらも聴くくらい好きになったので、肥後さんがゲストにラインナップされてからずっと楽しみにしてました。珍しいか。ごくごくシアター以降も何回かごくごくのライブで観てるけど毎回めっちゃ楽しい。身体が動く曲。

・肥後さんがちゃんと歌唱力あって歌い上げられてるっていうのと、耳なじみのちょうど良いV系でめちゃくちゃ好きなんだよな。3回に1回くらいはO.A.で来てほしい。『ア・ラ・モード』をさくっと歌って帰っていただいていいので!!

・完璧に歌いすぎて開幕早々隣の友達にヒかれた。

つぼみ大革命
「桜咲いてた?咲いてないよね?豊洲に桜咲かせてくれ!」と肥後さんの粋な呼び込みでつぼみ大革命が登場。『さあ行こうぜっ!』と辻クラさん作詞曲の『とってもペイズリー』の2曲を披露。「つ」の字を手で作る振付、あんなん良すぎる。「ご」は濁点あるから無理だ・・・・・・。

・つぼみ大革命とは2022年4月に「ごくごく大革命」で対バンしてるんですけど、記憶の彼方なのか、ごくごくもつぼみも誰一人触れずで笑った。たしかその公演で愛コーラさんがスーパー代打でごくごく初出演。まだ正式メンバーじゃなかったはず。

・「もう1曲だけやってもいいですか?」というところでサムズアップしたらばっちり目あわせてサムズアップしてくれたり、曲中も鬼ファンサもらいまくって眩しくて目がつぶれるかと思いました。ちょっとつぶれた。ごくごくのボーカル陣もそういうのやりだしたらどうしよう。ちょっと良すぎるかも。

・金爆でいう「かまってちょうだい」とか、そういうアイドル調の曲、ごくごくでもやってほし~~。

■漫才パート

ここからは「ジュースお笑い倶楽部」の「お笑い」の部分。各コンビ2組ずつ漫才→ブレイクでケツさんや中谷さんが1曲やるという構成。

マユリカ
・登場前にコンビ名のVTRが流れるんですが、マユリカの文字とともにハートが♡ぷかぷか♡出てくる演出ですでに全員の心をつかんでた。隣の友達も爆笑。

・コーレスをやりたがる中谷さんを冷ややかなツッコミで刺す阪本さん。トップバッターだからバク転でもやるのかと思いきや真っ直ぐコーレス。ネタは「教習所」。

滝音
・登場早々に、今日何やってもウケると若干ヒイてる秋定さん。「こんなにお客さん入って・・・」だけでウケる。

・秋定さん、どのコンビの誰よりも「俺はごくごくのおまけやから・・・」感強くて笑った。この出番終わったらケータリング食べて帰ると意気込んでおられました。

・『兎さんも「肥後がウケてるの久々に見た」言うてた』と告発。たしかに客のテンションが最初からピークすぎて箸が転んでもわろける精神状態だった。ネタは「デート」。

ケツ「私うまく笑えなくて」
・機材の関係なのかエレキで弾き語り。この時点で面白い。赤いギブソン(335?)抱えたケツさんが大のつく熱唱。大サビの「私うまく笑えなくて」を客に歌わせる。ちゃんとロックスター。

・コードを弾く手を見るたびにマイクから声が外れるけど、誰よりもロックスターの立ち振る舞いが上手すぎる。ZiDolやってる場合じゃないかも。

ムームー大陸
・豊洲PITのステージにはしゃぐ渡邊さんが大学生すぎて爆笑した。あの面々、そして2,000人の客を前にあそこまで振り切れる度胸。「今日の出演者のなかで一番『誰やねん!』だと思うんですけど」って自分で言っちゃうのも好感度高い。

・中谷さんと同じようにコーレスをしたがり、まるで保護者のような視線のおしるこさんに止められながらもやり遂げる。あと一歩で地獄の雰囲気になるギリギリのラインをスキップしていった。客も全員同じようにはしゃいでいるので耐えました。

・できたばかりの新ネタ「元カレの紹介」をおろす。オタクなので拡張子とかテンション上がる。WAV.とかも取り入れてほしい。

ニッポンの社長
・ネタは「ケンタウロス」。下半身が馬になったケツさんが登場した時点で沸くフロア。目の前で見たお馬さんの下半身、思ったよりもけもけでキュートだった。

・豊洲PITというドでかい会場で赤い照明に包まれたお2人は、絶望感3割増しで没入感すら感じました。あとあんなにしっかりしたステージで歌われる『AM11:00』、さすがにパフォーマンスとして捉えそうになる。プチョヘンザしちゃうよお!!

Mr.ヒポポタマス
・土色の顔をしたヒポポタマスが『電脳の海』を披露。うなげろりんリスナーの友達のテンションが一気に上がっていく。これ冷静にトラックカッコいいし何より歌がうんまい。

・ちゃんと聴きたいから打ち込みで作ってるのをデモとしてちゃんとレコーディングしてみてほしい。すごい豪華なサポートミュージシャンとかボーカルトレーナーとか入れて。

シカゴ実業
・登場早々、ポイさんが目の前のステージから降りてきてお客さんにコレカを渡す。早くシカゴ実業のコレカほしい。

・ネタは「カラオケデート」。ニッ社もそうですが豊洲のステージで歌系のネタやってくれるのアガる。桑田の応援歌のくだりでまさかの友達が持っていたジャビットミニメガホンが活躍。うちのTsuTsuGoも大活躍。

・音楽、お笑いに加えてスポーツまで掛け合わさって訳わかんなくなりそうだった。ここは東京ドーム。

・あとポイさんもちゃんと歌上手いのかよ!!さすがホルモンのコピバンボーカルやってただけある!!

ロングコートダディ
・堂前さんの靴が革靴じゃないことをまずツッコむ兎さん。「後ろの方の人とか見えへんの、わかるか?」と強めに出る堂前さん。それは本当にそう。なんなら返しのモニターが多めにあるので最前でも見えなかったww

・立て続けに「おもろくできんのか?お前に」と0距離で詰められて「イッテテテテテテテテテテ」と唸る兎さん。

・ネタは「健康診断」。ロングコートダディはどんなときでもロングコートダディ。

MCダンボ
・すでに登場回数が誰よりも多くなっている中谷さん。ダンボのカマシ、本当に天才。役に入り込みすぎて「中谷祐太」とは別に「MCダンボ」として実在する人物に見えてくる。

・業界の偉い人とかにダンボを充てて死ぬほどディスってみてほしい。絶対面白い。個人的には「キミ小学5年生くらい~?」が一番好きです。

『孤悲の教科書』を披露。
ダ「孤独に悲しいと書いて『こい』や!!」
客「・・・フゥ〜」
の空気ヤバかった。ギリギリトラウマなるって。

・観客のボルテージも最高潮になってきたところで、まさかのスーパー歌詞吹っトばし。明らかに「トばしてます」って顔をしながらも、適当に歌うでも、「トんだ」と慌てるでもなく、本当に何も発さない。どこを見るでもなく、空(くう)を見ている。ラッパーなのにアドリブに弱すぎるか、大気絶してたのかもしれない。

MCダンボとHI†GOのラップバトル
・直前のこともあってか、明らかにHI†GOが優勢。事前にある程度考えてきてるにしてもちゃんとラップで良かった記憶だけあります。行き詰まったダンボがHI†GOを手刀で抹殺しダンボの勝利。俺でなきゃ見逃しちゃうね。

・もたつきながらも金井さんと大野さんに運び出されるHI†GO。ちなみに友達はCreepy Nutsや日本語ラップ界隈のガチオタでもあるので、突然繰り広げられたラップバトルにまたもやテンション爆上がってました。全編通してここに一番テンション上がってたかもしれない。なんでだよ。

■ごくごくパート

お笑いパートが終わって、ステージ後ろに下がっていた楽器を前に出してセット転換。ローディーさんが出てきてしっかりサウンドチェック。この時間めちゃくちゃ高まる。セトリは見ないようにしっかり目を逸らしてます。
そういえば久しぶりのガイコツマイクだったわ!!!!!!!!!!!!

『ア・ラ・モード』斉唱
・運び出されたHI†GOが再び登場して『ア・ラ・モード』をアカペラで斉唱。メインディッシュを前にして、アンコール1曲目と肩を並べるくらい謎の時間だった。

・トップバッターを斉唱にしてマンキンの『ア・ラ・モード』をここに持ってくる方がしっくりくるぞ!?

いよいよジュースごくごく倶楽部、本編ライブパート!!

ジュースごくごく倶楽部の登場曲
1. 留守番ロック
2. アレアレルギー
3. ピポピポ
4. 筒香
5. 飲み会で喋れない人(GUEST 蛙亭イワクラ)
6. 新曲
7. インフィールドスパゲティフライ
8. マジでタク乗る5秒前
9. 真夏のボイジャー計画
10. フランケンシュタインの朝
11. 入玉したいよ 沖縄ver.(GUEST 大自然ロジャー)
12. Don't Look Back In Anger(GUEST ニューヨーク嶋佐)
13. 小悪魔なんてもんじゃない

EN1. 青いベンチ(ごくごくじゃない方の人たち)
EN2. サボリの歌

セットリスト(自信ない)

まあまあ記憶力良いほうなのですが今回ばかりはセトリ自信なさすぎる。さすがにここに挙げてる曲はやってると信じたい。捏造で追加してたらすみません。

ジュースごくごく倶楽部の登場曲
1. 留守番ロック
2. アレアレルギー
3. ピポピポ

・登場曲!!これこれ~~!!バンドメンバーが順にステージに上がって、満を持してボーカル2人がTsuTsuGoを叩きながらぴょんぴょん飛び出してくるの、いつだって最高。

・すっかり一番手が板についている『留守電ロック』。直近の数公演もずっとM1に置いてあったし、なんならそれより前からずっとM1~M2に置いてある曲。イントロの辻さんのギターで緞帳が上がる感覚がする。

・続けて『アレアレルギー』。これもまた序盤に置いてある印象。去年の12月のライブぶり。友達に「Aメロの『オイ!オイ!』のノリだけ知っておけば、今日のライブは大丈夫!」と教え込んでいたので本編で体験できてよかった。『アレアレルギー』のキーボードほんと好きです。

『ピポピポ』、ライブで披露される度に久々に聴く感覚になる。実際去年の9月以来とかだと思う。あと腕がちゃんと終わる曲。

「時の番人タイム」でジン阪さんが客降り。久しぶりの時番(時番)、ジン阪のパフォーマンス楽しみ~~と浮かれてたら客降り。お祭りだな~!!

・豊洲PITは上手側と下手側の最前柵に謎の隙間があって、意図的な通路のようになっており、そこをスタート/ゴールにしてたっぽい。上手側から真ん中くらいまで爆進→会場の中間を横切る→下手側に帰ってくる。スタート地点の近くにいたので「え?ここ通るんですか?」という心底不安そうなジン阪さんの表情を間近で観測しました。

・客降りの前にまあまあな数のスタッフさんが突然フロアに現れて待機していたので「ダイブ!?」と思ったけど冷静にそんなわけなかった。「漆黒の薔薇が咲いて~」でダイブするの面白すぎるし。またはJanne Da Arcの『ヴァンパイア』のアレをやるのかとも思ったけど、さすがにうちのカリスマボーカルはやらないか・・・。

・そういえば時番タイムで指揮をとって合唱した公演あったな・・・あれ恒例になったらどうしよう・・・シュールで面白すぎる・・・。

・豊洲PITを駆け回るジン阪さんを視界に捉えることはできなかったのですが、ステージ上でメインボーカルの帰りを待ちながらじわじわ集まって、呆れ混じりに暇そうにしているバンドメンバーが微笑ましかったです。ステージに戻ってきたジン阪は何事もなかったかのようにその場をサクッと締めた気がします。(すごくおぼえていない)

4. 筒香
5. 飲み会で喋れない人(GUEST 蛙亭イワクラ)

『筒香』。TsuTsuGoを叩くリズム、ベーシックな「パン・パパン」じゃなくて「パン・・・パパン」なの、本来の野球応援っぽくて良いですよね。揃えるのめっちゃ難しくて楽しい。会場のTsuTsuGo保有率をどうにか100%にして、いつか全員で演奏を喰うくらいの「パン・・・パパン」を奏でたい。

・ゲストの蛙亭イワクラさんを呼び込んで『飲み会で喋れない人』。イワクラさんの「も、り、あがろう!」の合図で相当ブチ上がった状態でスタートするも、華麗に歌い出しを逃すミス。

・ジン阪さんが入りを指示する(独特なワードだった気がする、思い出せない><)と仕切り直し。会場をむちゃくちゃ煽って「も・り・あがろう!」したフリを効かせたボケかと思ったらシンプル間違いだった。

【MC】せっかくの大きい会場なのでウェーブしたがるジン阪さん。「ザップ〜ン…」と、ウェーブという言葉の意味をそのまま捉えた世界初の掛け声で上手側から陽気にスタートするも2m程度で辻さんにぶつかる。

・辻クラさんを散々罵ったあと、再び「ザップ〜ン…」するも、早い段階でジン阪さんを待ちかまえている堂タオさんにぶつかる。なんなら手広げて待ってた錯覚すらある。ぶつかりにいった。「おいベース!!」とプンスカ。ベースて。

・3度目の正直。「ザップ〜ン…ザバ〜ン」と無事に成功。堂タオさんが会場全体を代表して「掛け声ダサすぎひん?」とジン阪さんを教育。ここのMC、めちゃくちゃごくごくらしくて最高でした。ずっと見てたいすぎ。

・すでに全身べちゃべちゃで物理的に煌めいているジン阪さんを確認。肘汁(ひじじる)が流れる季節がやってきた。代謝良すぎる。

6. 新曲
7. インフィールドスパゲティフライ
8. マジでタク乗る5秒前
9. 真夏のボイジャー計画

・ここからまさかの新曲4連チャン。「音源化されていない4曲を続けてやります」と予告。すごくない!?初見さんが大半だろうライブでこのセトリはチャレンジングすぎ!?

・全編を通してそうでしたが、この辺は特に丁寧に曲振りしてた印象があります。今からどういう曲をやるか丁寧に説明するスタイル。

・M6の新曲、ほぼブルーハーツだった記憶がある。コード数も音数も少なくてシンプルな・・・いや・・・急にまったくの新曲をやられて本当に記憶がない・・・ここが一番記憶薄い・・・つらい・・・思い出したい・・・。
曲終わりにタイトルもサラっと言ってたのに思い出せない タスケテ

『インフィールドスパゲティフライ』『マジでタク乗る5秒前』『真夏のボイジャー計画』は昨年12月のマンゲキでのライブでおろした新曲。マジタクめっちゃ好きです。1月のギャンパレルミネでもやってるんですけどごくごくの曲の中でも耳に残るし初見にウケそう。「右手挙げて」でそのとおり右手挙げるの楽しいのでオススメです。

・マジタク前のMCで「皆さんもタクシー乗りますよね!?」と共犯者を作りたがるジン阪さん。「乗るー!」「乗りまーす!」という声に「ありがとうございます」と満足気。

・M10『フランケンシュタインの朝』。間奏か何かでアレンジがあった記憶。この曲、個人的にめちゃくちゃリズムの取り方が難しくて毎回マジで勝手に不完全燃焼。5戦5敗くらい。裏拍→表拍→裏拍のグラデーション部分が上手くいかなくて「アーーー!?」って。誰か分かってくれ~~~!!

・このあたりのMCか忘れたけど、グラサンをしていると客席が見えないらしいジン阪さんが客席を見ようとしたら照明さんが気効かせてライトアップしてくれたことに対して「うんうん」って頷いててめちゃくちゃボーカルだった。

11. 入玉したいよ 沖縄ver.(GUEST 大自然ロジャー)
12. Don't Look Back In Anger/OASIS(カバー、GUEST ニューヨーク嶋佐)
13. 小悪魔なんてもんじゃない

【MC】「ずっと僕だけ喋っているから・・・」とジン阪さんがメンバーに元気か確認するタイム。シームレスに振るもんだから全員完全に油断していて、
辻「ああ俺たち!?」
阪「『楽しい~~!!』とか!ほら!」
と普段絶対にないテンションで今日の盛り上がりを体現させる。まさかのちゃんとやってくれる辻クラさん。

・「いつもクールな堂前も!」と堂タオさんにも振ると「たっのし〜!!」とベースを弾いている表情からは絶対に想像できないダブルピース。

・ポイさん、愛コさんにもやらせて、最後あたしさんにだけ振らずに「やらせろや!」と。バンドのMCでこんなにしっかりオチがあるフリートーク見たことない。「振らなくてもいつもこんな感じやん」とたしなめられるあたしさん。

・続いて「ごくごくのライブでやっていない曲があるよね!」と曲フリ。「やっていない」の意味を汲み取れなかったので「(Cたくなる・・・?)」と思ったけど叫ばなくてよかった。「”今日”やっていない曲」という意味だった。
阪「にゅ、う、ぎょ?」客「く!」と独特のコーレス。

・三線を抱えたロジャーさんをお迎えして『入玉したいよ』を沖縄ver.で披露。今までの入玉アレンジのなかでもめちゃくちゃ好きだった。アンコールや本編ラストの重鎮となりつつあった入玉がこの位置にきたの、意外性あってめっちゃ嬉しいかも。

・ロジャーさんの酒豪エピソードから生まれた「ありませ〜ん!」のノリに小さい声で辻クラさんが「みんな知ってんねや・・・」って呟いておられた。たしか阿佐ヶ谷LOFTとかのライブで生まれたくだりでしたっけ・・・。

『Don't Look Back In Anger/OASIS(カバー)』。ワンマン名物のカバー!を前に、緊張でトイレに行きたがるジン阪さん。ステージから捌けて入れ替わりで、ケツさんが使っていた赤いギブソンを背負った嶋佐さんがノエル・ギャラガーになって登場。

・しっとりとライブを観ていた近くの方が、明らかにテンションが上がって感動していたのを見てなんか嬉しくなった。ライブってこういうことだよな~洋楽好きなんかな~などと勝手に思ったり。

・OASISカバーが終わり、顔だけアザだらけ・パンイチ・両手緊縛のジン阪さんが再登場。「トイレで追い剥ぎにあって・・・」と嶋佐さんを告発。
辻「(紫の)アザと色あわせてるやん」
阪「怪我でオシャレしないねん」
とカルバンクラインのパンツをイジられる。絶対偶然だけどメンカラで可愛かった。あと肛門周辺だけ汗かいてないの完全にお猿さんだった。

・そのままの恰好で始まった本編ラストの『小悪魔なんてもんじゃない』。リアルパンツなうえにその状態で小悪魔は気が気じゃないよあぶないよ!ジュースポロリン倶楽部になっちゃうよ!

・アンコール中に告知映像。ライブ告知はあるだろうなと思っていたのですがアルバム・・・アルバム嬉しすぎる・・・配信もありがたいけどやっぱり昔からパッケージが好きなんだよ・・・。アートワークとかも楽しみ・・・!!
加えて5959フェスの告知。3月末にして夏の予定が埋まりました。ありがとうございます!!

■アンコール

EN1. 青いベンチ/サスケ(カバー、ごくごくじゃない方の人たち)
EN2. サボリの歌

・告知映像にほっくほくになっているフロアに精悍な顔つきで登場するごくごくじゃない方達。シカ実ひちゃゆきさん曰く「ジュースさまさま倶楽部」『青いベンチ/サスケ(カバー)』を披露。

・満を持して登場したのがごくごくでもなく、しかも完全に他アーティストの曲という奇妙さ、さすがに面白すぎる。せっかくならごくごくの曲をやってくださいよお!!w

・ミリもふざけていない真剣さに腹抱えて笑いました。ギリギリ不協和音レベルで気狂う寸前だったけど。ひちゃさんのnoteに詳しく書いてあるのでよかったら!

・ラストの曲は、みんな大好き『サボリの歌』。ゲストも全員ステージに登場。前半曲(というか1曲目)のイメージだったこの曲がアンコールラストを飾るとは・・・!体力ギリギリ!!

・曲締めジャンプ(変なタイミングで終わるやつ)はロジャーさん。

・ジン阪さんの「今日は目一杯盛り上がったし、最後くらいサボろうや〜!」という曲フリにブチ上がった。たびたび思いましたがこの日のジン阪さんの言動、めっちゃボーカルだった。ずっとボーカルだけど。

・曲が終わってゲストが全員出てきて、ロジャーさんの「ありませ~ん!」を掛け声に写真撮影。正直このライブの記憶の6割を「ありませ~ん!」に持っていかれてます。実際異常な盛り上がりだったしあんなデカイ声で否定すること、後にも先にもない。

・堂タオさんも「『バー』っていう単語が出たときの盛り上がりが『バー』っていう曲があるレベル」と仰っていて大的確。

・一度捌けかけたジン阪さんが、袖にいるスタッフさんに押し戻されて再び登場。アルバムと5959フェスの告知。たしかにあんなに煽った映像流しといて誰一人触れなかったのおもろすぎる。

■終演後

こうして3時間半のライブが終了。開場から含めると4時間半立ちっぱなしで、当初はどうなることかと思いましたが一瞬でした。
お笑い×音楽がより一層好きになりました。自分の仕事にも活かしたいな~と改めて思わされました。素敵なライブをありがとうございました・・・!!

最前で出し切って本当にへろへろ


一般的なバンドでいう「盛り上がってるかー!」「もっと声出せるよね?」みたいな煽りが、ジン阪さんはやっぱり独特で、それもごくごくのライブの見どころだよなあと、初見さんが多いであろう本ライブで気づかされました。本人があまりバンド文化に触れてこなかったというのもあると思うんですが、MCとしてのひとつのスタイルを確立し始めている・・・。そこで嘲笑っぽい笑いが起きるのは個人的にはモヤってるけどね!!!

後日知ったのですが、前日に大阪でライブがあったマユリカ、新幹線の遅延やら何やらで2時間半自由席立ちっぱなしだったらしい。その翌日に豊洲PITで漫才もボーカルもこなす阪本匠伍、健康体すぎる。神からのご加護と給料をめちゃくちゃ貰ってください。

ちなみに終演後の豊洲、HI†GOさんの言葉どおり桜咲いてました。すごいって。

肥後さんの引リツうれしい


へろへろなのになぜか15分くらい歩いて、バーミヤンで空腹を満たしつつ、ジンジャーエールを3杯飲んで帰りました。友達も自分も酒が飲めないのでがっつり食べられるところを求めていたらやたら歩いちゃった。

「いつもぼっちだから今日めっちゃ幸せだわ・・・」って言ったら笑われた。「いつも」って「ライブに行くときいつも」の意だから!!!日常生活上じゃないから!!!!!!!!!!!!!

次の日また同じ道を歩いて、有明アリーナでポルノグラフィティのツアーオーラスを観ました。こちらも最高でした。全員ポルノグラフィティのライブは観たほうがいい。人生の実績として解除したほうがいい。

豊洲最前列からの有明2階スタンド最後列、人生すぎる


さすがにこの体育会部活で鍛えた脚も終わるかなと思いましたが、朝起きたら意外と腕が終わっておりました。そんななかポルノのライブもフル立ち伊知郎。全然イケた。逆に座って観るなんて無理。

人生に不可欠な2つのバンドのライブを連日浴びて、濃すぎる2日間になりました。こんなに幸せな年度末はない。

ベストショット(アザーカット)


次のライブは4/17(水)下北沢 近道でワンマンです。
このタイミングでワンマン!?

その後5/10(金)にはTHEラブ人間 / 色々な十字架さんとSpotify O-nestでスリーマン。こちらも異色すぎて楽しみ。新曲聴けたら嬉しいなあ。

ワンマンは完売しているのですがスリーマンはチケットまだちょっとだけあるみたいなので是非!!


1万字以上書いてしまった・・・どうなってんだ・・・読んでいただきありがとうございました!


・・・ぐるぐるトルネードで怪物を倒したかったなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


あとこの省略記号はここでは!?



おわり

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