星になれるかな


トンデモハチャメチャ外国人客と戦った。

言葉が通じないというのはこんなにもお互いにストレスを生むのだなと改めて感じた。


今日はNちゃんっていう、私をお姉ちゃんと呼び慕ってくれる子とペア勤務だった。
あまり同じシフトにならないから久しぶりに被った今日は、菓子パをしようと先月から約束をしていたのでコンビニでお互いお菓子を買って持ち寄る。

監視カメラと客の死角で貪る


5歳も下の子と話すと、令和の考え方を生で聞けるから価値観をアップデートしていくのに大変助かるし、とても貴重な時間だ。


Nちゃんはもうすぐ先生になられるので、
教育実習先で学んだ、今の時代ならではの気をつけなければいけないこと
例えばLGBTQや発達障害についての考え方を話してくれた。

書くとすごく長くなるので割愛するが、とても興味深い話だった。



私も高校生の時、女の子同士で付き合っている子が隣のクラスに居た。
でもその時はまだまだそういうのに寛容じゃない空気だったし、私も「BLは分かるけどレズの気持ちは分からんな」とか言っていた気がする。

Nちゃんは「でもさあ、恋愛の好きって気持ちも性別関係ないと思うねんな〜
しかも同性も好きになれるってすごい選択肢が増えるやん?
私も彼氏より良い女性居たらそっち惚れるよ。」

と言ってのけるのだ。

私ならそう思っていてもなかなか親友にも言えないけど、Nちゃんの教育者としての真剣な眼差しと、眩しいストレートな気持ちに圧倒された。


Nちゃんはギャル系ではないが、クラスの中の配置だとギャルの横に必ず居たあの体育会系の元気モリモリバレー部女子だ。

でもNちゃんは体育会系だが、かなり特殊な感性をお持ちである。
私はそんな彼女から芸術の匂いをいつも感じる。

Nちゃんのお父さんにもこの前会ったけど、宮崎駿みたいなパパでやはり芸術を感じた。(謎感想)

今日はUSENで中島みゆきの「地上の星」が流れた途端、
「この曲 闇猫の曲や!! 」と言い出した。

「私こんなん歌ったっけ??笑」
と言うと

「いや、この曲自体が闇猫やねん。」

と言ってくる。

私は自分のことを感性豊かだと少し自負しているところがあったし、
推しカプのイメソンなどはめちゃくちゃ考えるが、
さすがに自分を曲にたとえられたことは無かったので驚いた。

しかも小6の時、歌番組で流れた地上の星のカッコ良さに心を捕まれDSiで録って何度も聴いていた事もある。

また、誰にも言ったことは無いが
競馬で好きな馬の名前が「スターズオンアース」
なのもあり、怖くなる。

「どういうこと!?声が似てるとか?
聴いてそうとか??どこらへんが???」

彼女の感性に興味が止まらないのでこの機会逃すまいと質問をするが、


「ん〜説明難しい!笑 この曲丸ごと闇猫やねんて!!」
と言われ、ますます謎は深まるばかりだ。

教えてよ地上の星よ。。

地上の星は私的には
孤独に荒野や砂漠を歩くイメージがある。


全然関係ないけど私が知ってる中で中島みゆきで一番好きな曲は「最後の女神」!
なんか安心して涙が出る曲。
壊れたおもちゃは
救えなくて取り残された過去の自分で
今の自分は過去の自分を救うため変わることができる。
だから最後の女神っていうのは今の自分なのかな〜と勝手に解釈したり、、、

歌詞は全然違うけど、
エヴァの「甘き死よ来たれ」と同じ空気を感じる。


とにかくもし譬えに深い意味はなくても、
中島みゆき好きだしなんだか嬉しかったので、
今後私が格闘技界にデビューするなら入場ソングは地上の星にします。

朝倉未来、オレと戦おう。









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