孤独な引きこもりボクサーは減量の道へ

猫は宗教。
猫が好きすぎてもういっそ猫になりたいと錯乱しているみなさま、こんにちは。
横浜の保護ねこカフェおむすびの中の人、具です。

本日は通ってるお客様もほとんどの方が遊んでる姿を見たことがない幻ボーイ、わさび君の紹介をば。

ご覧の通り、とても可愛い。可愛いのです。
しかし

引きこもり。

引きこもり。

引きこもりぃ。


初代引きこもり、てら君というなかなかの強者の意思を引き継ぎ、営業日はほぼ毎日引きこもっております。
まるでそれがお仕事とでも言わんばかりに。

ちなみにてら君は引きこもりつつも撫でられる子になり、ラブラブな嫁あんまんちゃんという白猫と一緒にずっとのおうちに行きました。

↑の写真は初代引きこもりてら君(キジトラ)の引きこもり場所に強引に入り込み嫁の座をゲットしたあんまんちゃん(白猫)
卒業後も仲良しのようです。

2代目引きこもりわさびは初代のようにおうちが見つかるのか?
不安になる隠れぷりですが、初代も2年ちょいかけてお家みつけましたからね。焦らずいきましょう。

わさびはこれでも初期に比べたらかなり人に馴れてきたのです。
おむすびニャンたちは保護した後はたいていシャーシャーでバシバシ手が出る子が多いのですが、わさびはその中でも攻撃力がかなり高いタイプでした。
他の子は人間が怖くて近寄ってこないように追い払う目的で殴ってくるので、こちらが手を引けば向こうも手を引っ込めることが多いです。

しかしわさびはピリッとひと味違います。
グッと身を乗り出して、こちらが引っこめた手に2発目3発目のパンチをくらわそうとしてくる「仕留めにくる」タイプでした。ボクサーかよ。

今はそのパンチが見られるのは稀で、お世話でキャリー奥まで手を突っ込んでも「はぁ?何してんのお前」という不満気なお顔をするだけでバシッはきません。

パンチ無くなってきたのをいいことに、お世話の時にはチョコチョコ触っております。
ご飯やオモチャ、お水など他に意識が向いてる時などにサワサワサワと撫で回し、撫でられるの怖くないよ〜と教えているのですが、まぁ怖くなくても具の下手くそタッチが不快なようで華麗なステップで避けたりしてきます。
やはりボクサー。

そろそろ撫でられる子にしたいので、キャリー内ブラシチャレンジからやり直そうかなあ、と思っております。

ちなみに夕飯のためにキャリーに入ってもらう時はご飯持って「わさびー!」と呼ぶとスルンッとキャリーインして待ってます。
そのままご飯あげずにいると「あれ?まだ?」と顔だけニョキッと。

そんなワンコ的可愛らしさもあったりするので、うまくうまくそれを引き出せればきっとご縁があるのでは。

あるはずだ。
だってこんなに可愛い…

…あれ。
太いな。
わさびさん、ブラシよりジャラシでダイエットが先ですかね…。

あっ具のダイエットはいいの。これはあれ。
冬に備えてるだけだから。
いや、ほんと…
あの。
頑張ろうね、わさび。

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