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第13回コピーライティングイミテーション(集客用のチラシを作っている人は必見!これぞ集客ができるチラシだ!)

今日のコピーライティングイミテーションは、大阪で偶然見つけたチラシです。

このチラシを見たのは、出張の仕事が終わってヘロヘロになっている時でした。ですが、チラシが目に飛び込んでくると、

「なんてうまいチラシなんだ!!」

とすぐに写メをとってしまいましたw

もしあなたが、店舗ビジネスをやっていて、新規客の獲得にチラシを使っているなら、今日の話は必見です。

では実際に見てみましょう。

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まずはキャッチコピーからみてみましょう。

痛くない!快適!!
マウスピース矯正で
誰にも気づかれずに
矯正治療を受けてみませんか?

このキャッチコピーを読んだ時、

「矯正を考えている人の気持ちが本当によくわかっているな!」

と感心しました。

僕は矯正はしたことないですが、やっぱり矯正を考えている人の一番の心配事は、

見た目

じゃないでしょうか?

矯正って誰がみても、「この人矯正してるな」って思われるようなものですし、矯正中にニッコリ笑って、器具が見えたら・・・まーいい感じの見た目にはならないですよね。

そのような心配事にずばりソリューションを与えています。つまり、

誰にも気づかれずに

というソリューションです。もし、矯正を考えている人がこのコピーを読んだら続きを読みたくなると思います。

さらにキャッチコピーの近くには、

モニター顔出し15%口実のみ8%募集中です!!

とお得情報が載っています。そして、右側には、

早くて痛みがなく、マウスピース矯正ができるのは・・大阪ITRだけ!!

とUSPが載っていますね。LPと違ってチラシは、上から下に順番に見るとは限りません。

ですので、どうしても読んで欲しいところは、テイストを変える必要があります。

このチラシでは、手書きで書くことで、どうしても伝えたいお得情報とUSPを強調してます。これは参考になるやり方ですね。

このチラシには、他にも

・インビザラインの特徴
・エースアラインの特徴

が書かれています。

ここでも重要ポイント!

この特徴を読んでもらえればわかりますが、特徴と言いながら、ベネフィットやUSPが書いています。例えば、

・1クール(10ピース)毎に型取りを行う為、より精密に確実にマウスピースの作成が可能

・世界中で最も有名なマウスピース純正メーカーである

などですね。

チラシにしてもDMにしてもLPにしても、重要なことは

その文章からどれくらい売上や集客ができるか

です。そのためには、お客さんの知りたいこと、気になっていることのみを述べる必要があります。お客さんは商品の特徴なんて知りたくないんですよね。

例えば、iPodが出た時。

語ったことは、iPodの特徴である「データの容量がどう」とか「重さが何g」とかではなく、

「ポケットに1000曲入る」

と伝えました。なぜなら、お客さんが知りたいのはこのベネフィットだからです。

ですので、ここでは特徴と言いながらベネフィットを伝えています。

そして、その下には、

・次のような方におすすめです

というターゲットの悩みが載せています。これを載せることで、

「このチラシは私のためのものだ」

と思ってくれます。

そして、USPの1つである

・10代のお子様も対応可能

と載っています。

そして最後に権威性です。

・マウスピース矯正のスペシャリスト

これを載せることで安心感を出しています。

そしてオファーです。

オファー内容は、

まずは矯正無料診断にお越しください

です。

オファーで重要なのは、行動しやすいものであることです。歯医者っていったら速攻治療されるってイメージないですか?

だから、興味があってもなかなか行動できません。ですので、無料診断をオファーにしているわけですね。

このように、このチラシには、

・お客さんの本当に望んでいること
・お得情報
・ベネフィット
・USP
・権威性
・ターゲット
・お客さんが行動しやすいオファー

など、コピーで重要な要素が全て載っています。

ぶっちゃけ、このチラシをそのまま真似てもいいぐらいですねw

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