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中小企業のためのマーケティングアイデア〜FAX DMを活用する〜

こんにちは。おしりです。

今日からシリーズ物で、

「中小企業のマーケティングアイデア」

をお伝えしたいと思います。

ここでお伝えするアイデアは、

当社が8年間実際に実施をしてみて、本当に効果があったアイデアばかりです。

ですので、机上の空論ではなく、質の高い仮説だと思って読んでいただければと思います。

もし、あなたが中小企業の社長でこのような悩み↓を持っているなら、このnoteがきっとお役に立てると思います。

・売上拡大をしたいけど、今のやり方に行き詰まり感を感じている。
・集客がうまくいかない。
・何か新しいアイデアが欲しい。
・今、やっているマーケティングをもっと効率よくできないかと思っている

それでは早速、行ってみましょう!

マーケティングアイデアその1
FAXDMを活用しよう!

「今更FAXかよ・・」

って思いますよね?

ですが、BtoB向けのビジネスを行っているなら、FAX DMはむちゃくちゃ強力な武器です。

実際に、当社では8年間、毎月中小企業の経営者向けのセミナーを行っています。そして、述べ集客数は3000名以上となりました。そのほとんどをFAXDMで集客をしています。

最近では、リアルセミナーをWebセミナーに切り替えたのですが、Webセミナーの集客もFAXでしました。

その結果、、

リアルセミナーよりも多くの社長を集客することができています。

そこで実感しているのは、

「FAXはすごく使える」

ということです。

FAXDMのメリットは3つあります。

メリット1
即効性がある。

FAXは原稿があれば、5分で配信ができます。しかも、数万件の企業に対して一瞬で送ることができます。

当社では、だいたい毎月3万社ぐらいにFAXDMを送っているのですが、配信作業は10程度。

集客をしたい!と思った瞬間からアクションをとることができます。

メリット2
安い。

FAXDMの配信は業者に任せるとだいたい一通7円ぐるいで打ってくれます。最近では安い業者も多くなってきて、一通4円で打ってくれるところもえります。

7円だと、1万通配信しても7万円です。紙DMの1/10ぐらいのコストで済みます。これだけ安い広告媒体はあまりないと思いますよ。

メリット3
ターゲット設定が細かくできる

FAXDMを打つ際には、ターゲットを絞って送ることができます。

例えば、

・従業員数
・業界
・地域

はもちろんのこと、

・設立年
・売り上げ
・一部上場かどうか

まで絞ることができます。

つまり、かなりターゲットを絞って配信をすることができるということ。

ターゲットを絞れば絞るほど、原稿のメッセージを尖らせることができます。そして、メッセージが尖れば尖るほど、成果は上がってきます。

例えば、

「集客に悩んでいる社長のあなたへ」

というよりも、

「集客に悩んでいる建設業の社長のあなたへ」

と言ったほうが、原稿を見てもらいやすくなります。

FAXDMは「従業員数」で絞れるのがミソです。BtoBサービスを提供しているなら、自社のサービスはどれくらいの企業規模に当てはまるのかが明確かと思います。

「従業員数」で絞ることでターゲットだけにFAXを送ることができます。

*最近はやりのfacebook広告は、ターゲットの精度が高いと言われていますが、従業員数でターゲットを絞ることができません。

そして、FAXDMをやる際には、ポイントが3つあります。

ポイント1
原稿

当たり前ですが、FAXDMは原稿が全てです。原稿しか見てもらえないですからね笑

ですので、どのような原稿を書くかによって反応率が変わってきます。

(ちなみに、反応率ですが、一般的に0.1%と言われています。ですが、当社の経験からいくと、ここまで高くないです。だいたい0.07%あればすごくいいほうです。つまり、1万件配信して、7件の申し込みがあるというイメージです。もちろん、これは申し込みの内容によって変わってきます。当社はセミナー集客ですので、これぐらいのパーセンテージになります。)

当社でも原稿を変えるだけで、反応率が2.2倍になった事例があります。原稿の工夫は必須ですね。

ポイント2
ターゲット

原稿と同じぐらい大事なのが、誰に送るかということです。ここで重要なのがやっぱり「従業員数」です。

なぜ、重要かというと、

従業員数によって誰が原稿を見るかが変わってくるからです。

例えば、

従業員数1万人の企業にFAXを送っても社長が見ることは絶対にないです。なんなら、部長さえも見ないでしょう。ですので、大手企業の社長を狙うなら、FAXDMはむしろ向かないということになります。

ただ、従業員数30名以下なら、FAXDMでも社長が見てくれます。ですので、従業員数30名以下の社長を狙うなら、紙DMよりもFAXDMの方が安くて効果的ということになります。

ただ、社長ではなく担当者を狙うなら、従業員数が1万人の企業であってもFAXDMは効果があります。

実際に私は前職時代、採用コンサル事業を行なっていましたが、一部上場の超大手企業の採用担当者向けのセミナーをFAXDMで集客してました。

ターゲットを誰におくかが重要です。

ポイント3
配信タイミング

これは結構重要なポイントです。要は、いつ配信したら一番成果が出るのかという話です。

正直、これに正解はないです。

ただ、経験上、月曜日と金曜日を除く午前中がいいです。

なぜ、月曜日と金曜日を除いた方がいいのかというと、単純にターゲットが月曜日は仕事が溜まっているためFAXを見る暇がない、そして、金曜日はあまり反応が良くなったというだけです。

そして、午前中がいい理由は、多くの企業ではコピー機でFAXを受け取っています。ですので、午後とかにFAXを送ると、

コピーを使っている時に邪魔なものが入ってきた!

と思われて、捨てられるケースが多いからです。

ただ、仕事が始まる午前中の早い段階で送ると、仮に社員さんがFAXを受け取ったとしても、それをそのまま社長に渡してくれることが考えられます。

BtoBではFAXDMは集客ツールとしてかなり強力な武器になる!

ぜひ、マーケティング施策の1つとしてFAXDMを検討してみてください!





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