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ダンブラ大サーカス Ⅲ

1月28日(土)
末広町駅に着く少し前から緊張で心臓がバクバク言ってるのが自分でわかった。
男ブラのライブに行くということに加え、あの素敵公演が生まれた場所へ行くこと自体の期待感が相まっての事かもしれないが、普段のライブにはない初めての感覚だった。


オープニング

平井さんを除く3人での登場

浦井「平井が捕まりまして」
塚本「なにしたの?」
浦井「ルフィに協力して」
溜口「あれは良くないよねー」

ワンピース読んでないから全然わからんw
それとも前の公演でその流れがあったのかな?
とか思ってたけど調べたらほんとに今現実世界でそういう犯罪があったのねw
勉強になりました。お恥ずかしい。

浦井「平井の方が準備に時間が掛かるのでね」

この言葉で浦井さんの衣装と持ち物との整合性が取れ、もしかしてあれをやってくれるのかい?と目を輝かせた。

溜口さんは昨日『溜口スーパー生誕ショー』があったのでそのお話。
阿佐ヶ谷姉妹をぶった斬ったり巨大ボビンの糸で締め上げたりしたとの事。
この模様がお笑いナタリーに掲載されていて前代未聞の写真65枚w

塚本ミシンの話。
色んなところで塚本ミシンの服を着すぎな男ブラ。
浦井さんのもらった服は3枚別々のシャツを組み合わせて作られたもので素材もバラバラ。一回洗濯したら素材によって全然違うシワがついて一部だけめっちゃシワシワにw
溜口「ここだけおしゃれ着洗いしなきゃいけないやつとかもあるかもよ」

ちなみに残りの布で作ったシャツは塚本さんとななまがりの森下さんが持っていて、浦井さんが左側、塚本さんは右側、森下さんは真ん中がシワッシワになる素材で出来てるらしいw

溜口「その3人が一堂に集まったらどうなるんだろうw」
塚本「でっかい1枚のシャツになるかも」

3月で閉館してしまうアーツ千代田3331の話。
男ブラがここでやってた単独を過去に見に来たことがあるラブレ
お客さんにも来てた人がいるか聞く
何人かちらほら手上がる

浦井「今回ここでやってたネタをやってるんですけど、僕らは「懐かしいなぁ」と思ってやってるんですけどお客さんは「はぁ、」みたいな感じで。なんかいまいちピンときてないみたいな」
溜口「知らないのかな?」
塚本「音符のネタが見たいんじゃないのやっぱ。みんな『音符新規』でしょ?」
溜口「『音符新規』なのか。だから知らないんだ。ここで何やってたかなんて」
塚本「それか『ボトルメール新規』」
浦井「だからかwまぁありがたいですけどね。知ってくださって来てくれるのは」

この会話を、私は2021年M-1新規だよ。言うなれば『焼肉・旅館新規』だよ。と思いながら見てた。
マジレスすると男ブラ好きならまず公式YouTube見てるだろうし知らないことはないだろう。むしろ感慨深すぎて噛み締めてたんじゃなかろうか。


ネタ


①男性ブランコ
・豆もやしのマメモ
浦井さんがクマのぬいぐるみ出す時めちゃくちゃ静電気バチバチなってて「この時期はなるよなぁ」などと思ったりした。
のりひろへの申し訳なさから、ナムられてる間も喋り続ける。下から上に切られていって、口を切られて上顎と下顎が分かれたら喋らなくなるから、とグロいことを言うマメモに「なんでそんな怖いこと言うの」と脅えるのりひろ。マメモの狂気が垣間見えた。

②ラブレターズ
・結婚の挨拶(タイトル不明)
エディの第一声からツボにどハマりしてしまった。多分男ブラと思われる笑い声が袖から漏れてたいた。
別に変な事言ったりしてるわけじゃないし普通に良い人なのにあんなに面白いのずるいよー
面白かったから逆に書くことがない。


オーブントースターチャレンジ


トースターが設置された瞬間DIYでやってたやつ!とわくわくした。

今回はトースターの中に形容詞と名詞の紙が入っててそれぞれランダムに引いたお題で即興コント。制限時間は平井さんの指とトースターが相談し決定される。
これ多分ダンブラ大サーカスでは毎回やるのかな?

最初に平井さんのみが登場し3人を呼び込む為の口上的なものがあるのだけれど、平井節が全開すぎて何喋ってたか全然覚えてないwずっと端から端を動き回ってるし途中自分で笑ってたところあった。
袖からは「早くやれよ!」「もういいよ!」などの野次が飛んでいた。

唯一覚えているのは「挑戦者」→「挑む者」→「挑みし者」→「挑みもん」→「イドモンド」→「イドモンド本田」の流れ。書いてても意味が分からない。
結局3人ともイドモンド本田として呼び込まれていた。

全員揃った後好き勝手やってた時の心境聞かれて「不安だった」「全然こっち(お客さんの方)見れなかった」「もう全部忘れてください」
じゃあやらなきゃいいのにw

でも、バーンとかっこよく紹介して少しでも場を盛り上げた状態で3人を呼び込みたかったという平井さん。
場も盛り上げて、見にきてくれた人の口角も上げたい!とすごい事言ってやったみたいなテンションで言ったけど「そらお金払って見に来てるんだからそうなのよ!興行ってそういうもんだから!」と溜口さんに当たり前のことを言われて撃沈。

気を取り直してラブレやお客さんの為に結構わかりやすくルール説明してくれたのに、最初のやらかした不安が残っていたのかいきなり「どうでしょうか!」と隣の浦井さんに謎の同意を求めびっくりさせる平井さん。
浦井「いやどうでしょうってwもうルールは決まってるから。それをやるんですよ」

そして今終えたはずのルール説明を再びし始めて「いやわかってるよ!伝わってるから!」といなされていて、やっぱり変な人すぎるなぁと思いました。

トースターのチーンが鳴ったらどんなに途中でも強制終了させて絶対に喋っちゃいけないルールで、平井さん曰く破ったら首を斬られて3月の閉館まで3331に飾られるらしいw
溜口「うるブギさんの時はどうだったの?」
平井「八木さんが、(喋っちゃった)」
溜口「あーじゃあ今飾られてるんだね」

1本目
形容詞:美しい
名詞:オリンピック
ルール説明のときにお題の紙を「(ラブレに)引いてもらって」って言ってたのに全部自分で引いちゃう平井さん
浦井「あなたさっき自分で言うてたのに全部自分で引いてる」

たまたまコント衣装がスーツだった浦井さんと塚本さんが実況と解説に行ったの素晴らしい。
「男子・美しい個人」というパワーワード
ちなみに団体は予選落ちw
重量挙げのような競技。何かはよく分からないけどそれをいかに美しく上げるかという競技。
美しすぎてまるで上げていないかのような日本代表溜口選手。
競技中に出て来て腕を組んで厳しい眼光で溜口選手を見る平井さん。
が、ここで無情にもタイムアップを知らせるチーンの音が。
平井さん何もできずw
予定では他国のライバル選手をやろうとしてたらしい。最初私はコーチかと思ったよw

2本目
形容詞:悪い
名詞:服屋
塚本ミシンだ!という事で自然な流れで塚本さんが服屋に。
お客さんとしてやってくる平井さん。
ネズミ色のパーカーを探してるの事。
塚本「今は『グレー』という言い方があるんですよ」
丁寧な口調で接客してると思ったらマルチ勧誘のようなシステムをペラペラ話し出す店員。
服を買ってその服をお友達にまた売ればあなたにも利益が入る。私には10%だけください。
純朴青年平井はまんまとその話に乗り買おうとする。
そこにもう一人客として入ってくる溜口さん。
「おー!ため!」と親しげになる平井さん。実は2人は親友だった。
マルチ丸出しな内容を意気揚々と話す平井に怪しみMAXの溜口が諭す。
ちょっと揉めだした時そこにやってくる胡散臭さMAXの浦井さん。立ち姿から胡散臭さMAX。
「どうしましたぁ?」の言い方天才。
しれーっと溜口さんを囲う隊形になるのマルチが過ぎる。
浦井「もうタグ切っちゃいますねぇ」w
こっからの溜口さんの機転の効かせ方すごかったな。服を着せ合う流れ予想外だったwある意味平和的解決w解決はしてないかw

3本目
形容詞:静かな
名詞:メイド喫茶
ここでお題を出す前に平井さんから「エディでやってるの見たい」というリクエストがありエディが急遽参戦することに。ありがたい。
そしたらこのお題が出て一気に不安になったw
エディ以外の3人が横並びで始まる。
塚本さんがまさかのメイド役w
そして男ブラ2人がお客さんに。見た目的にはいそうなんだよなw
図書館を間借りしてる為静かにしないといけないメイド喫茶。
オムライスを注文する客。
塚本「おいしくなるように魔法をかけますね。ケチャップ、にゅん♡」
この「ケチャップにゅん」今回一番のパワーワードかと。
平井「ケチャップwにゅんwそれw普通にケチャップ出しただけw」
平井さんがツボりすぎて顔真っ赤になってた。
そこに登場するエディ。
まさかの相席wメイド喫茶で相席聞いた事ないて😂
「メシ食ったか?」はもうトシちゃんなのよ😂😂
ここら辺ほんとに笑いすぎて酸欠になってたから記憶がない。
ずっと面白かった。エディ無双。
そしてヤケに親しいメイドとトシちゃん。じゃなかったエディ。
ここでエディから衝撃の「こいつ(メイド)とヤッてっから」発言。
激怒するオタク客2人。
「付き合ってるのか!?付き合ってるならいいけど遊びなら許さないぞ!」
ここで理解あるオタクだ〜となる私。
「オレは愛してるよ」と本気を誓うエディ。
ただ一方で頑なに言葉を濁すメイド。
「いや、あの、まぁ…チョロチョロ…」
ここで無念のチーン😂
タイミングがタイミングすぎたw
塚本「今めっちゃ恥ずかしい」
メイドの方が不純だったw


エンディング


コント終わりはけずにそのままだった為、エディのままな溜口さん。
「エディ、こういう平場初めてだから」
「『平場』って言葉知ってんの?だいぶ深い日本語だけどw」

平井「いやほんとおもろすぎる。そのカツラもめっちゃいい」
エディ「いいでしょ」
平井「ノーメイクで線とかも一切引かずにそのクオリティはすごい」
エディ「トムクルーズみたいだからね」

平井「いやもうトシちゃんやん!w「メシ食ったか?」とかトシちゃんやん!w」
浦井「ずっとトシちゃんやってた」

最後グッズもあるのでよろしければ終演後に〜の話の時に「ペン買ったか?」ってお客さんに聞くエディw
「メシ食ったか?」みたいに言わないでw

ちゃんと帰りに激余りしたという軸みかんくんペンも買ったよ!
余談だけど、ペン手に取った時のスタッフさんの「ありがとうございます」の言い方が「え、買ってくれるんですか?」が文頭にある言い方で笑ってしまいそうだった。


到着前と最初の方は緊張でガチガチだったけど、終わった後はほかほかカイロのようなあったか公演でございました!
閉館まであと少しですが、アーツ千代田3331での思い出も出来てよかったです。
今まで素敵な空間を提供していただき、ありがとうございました。


軸みかんくんペンと今公演ポストカード

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