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運動習慣のなかった僕がジョギングを習慣化できたたった一つの理由
定期的な運動、できていますか?
最近僕は在宅勤務が増えた影響で運動不足に。
健康診断で血糖値が高いと言われ、
危機感を感じたところです。
僕は面倒くさがりで
元々運動習慣がなかったのですが、
たった一つのことに気をつけただけで
今年7月からの約1ヶ月間で、
ジョギングを習慣化することに成功しました。
今回は、そんな僕が、
運動を日常に取り入れられるようになった、
たった一つの理由を紹介します。
1.前提
1−1.僕の失敗談
僕が最初にジョギングを趣味しようと最初に思い立ったのは、10年前、30代に入った頃です。
当時特に運動習慣がなく、体力がないという自覚があったため、このままではまずい、と思った僕は、川沿いのコースを選びジョギングを始めました。
しかし、走ってみると、ヘロヘロになるし、疲れるしで、数回走っただけの、まさに3日坊主、という結果に終わってしまいました。
自分はなんて意思が弱いのかと思いました。
そんな僕ですが、最近、冒頭にも書いたように、健康診断の結果をきっかけに、「運動の習慣を身につけたい。」と強く思うようになりました。
そこで、以前、運動を習慣化できなかった原因を明確にし、それを取り除くという作成を立て実行したところ、本当に楽に目標を達成することに成功しました。
今回は、どのようにして、運動習慣を作れるようになったのか、その方法をシェアしたいと思います。
この記事を読めば、運動に限らず、何かを継続させるための秘訣がわかると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。
1−2.この記事が参考になる人
・ジョギングを習慣化したい人
・仕事や家事が忙しくて、運動している時間なんてない、という人
・自分は意志が弱くて継続力がないと思っている人
1−3.この記事を読むと分かること
・運動習慣の作り方
2.運動習慣をつくらないことのデメリット
まず、運動習慣のないままでいると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
まず挙げられるのが、①肥満になりやすい、②生活習慣病になりやすい、そして③メンタル不調に陥りやすいということがあげられます。順に解説します。
2−1.デメリット 肥満になりやすい
まずはなんと言っても肥満になりやすいということです。見た目にも影響しますし、身体が重いと、なおさら運動がおっくうになるという悪循環が生じます。太っているより痩せていたほうが、生活がしやすいのは事実だと思います。
ちなみに、年齢が上がると基礎代謝が落ちるため、若い時と同じ生活を続けていると、気が付かないうちに肥満に陥っている、とのことです。恐ろしい・・。
2−2 デメリット 生活習慣病のリスクが高まる
肥満も怖いですが、特に僕が危機感を覚えたのは、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるということです。
僕の場合は、今すぐ治療が必要という数字ではなかったのですが、今後年齢が上がっていけば、リスクが高くなっていくことは明白です。
2−3 糖尿病のリスクについて
生活習慣病は、「食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称」です。
その中でも特に恐れられているのは、高血圧、糖尿病、動脈硬化の3つが有名ですね。
その中で、糖尿病は「血液中のぶどう糖の濃度が慢性的に高い状態になることで、身体に様々な問題を引き起こす」病気であり、運動不足や肥満が原因であると言われています。
症状には自覚がなく、自覚が出てきたときには、かなり進行した状態になっていると言われています。
成人の4人に1人は糖尿病か糖尿病予備群である、と言われており、一度発症すると一生付き合っていかなければならない病気です。
進行すると、投薬治療やインスリン注射が必要になるし、更に進行すると人工透析が必要となるなど、金銭面でも、時間面でも負担が大きく、生活の質(Quality of life)が大きく損なわれます。
特に、恐れられているのが、合併症を引き起こすという点です。
割と知られていますが、進行すると失明や、腎機能の低下、四肢の切断につながるなど、非常に恐ろしい病気ですよね。
また、一度発症してしまうと、治らないと言われています。とは言え、幸いなことに、予備軍の状態で対処すれば、発症せずに済むと言われています。
生活習慣病は、食生活や、運動の習慣の有無など、複合的な要因が関係していますが、少しでも発症のリスクを下げるという点で、元気なうちに運動の習慣を身につけていたい、と強く思います。
3.運動習慣を身につけるとどうなるのか
次に、運動習慣を身につけるメリットをご紹介します。
3−1 痩せる
まず、最初にあげられるメリットは、痩せるということ。体重が減り、身体が引き締まるのは、自信がつきます。
3−2 集中力がつく
その他、集中力がつき、午後の眠気がなくなったりしもします。
僕は、体力がなかったため、午後や夜のパソコンでの作業やアウトプットの時は、常に眠気との戦いでした。
運動習慣を作りまでは、「身体は身体であって、いくら鍛えても、文章を執筆したり、パソコン作業に影響はないだろう」と思っていたんですが、
運動するようになってからは、その悩みだった眠気が解消され、集中が続くようになりました。
パソコン作業の多い方、文章を書くことが多い方にも、疲れている人にも、運動習慣を作ることは強くおすすめです。
3−3 メンタル面が改善される
もう一つ挙げられるのは、メンタル面の改善です。
それまでは、気分が落ち込むと一日嫌な気分から回復できませんでしたが、そんな時、体を動かすと心も軽やかになってきて、不思議と前向きな気持ちになります。
「身体の状態と心の状態は紐付いている。」と言われます。心が落ち込んだ時、身体を動かすと心の状態が良くなる。だから、心が疲れた時、運動をすると、心の調子が上がってくるということがあります。
これは、普段からの運動の習慣がないと、なかなか実感できないかも知れませんが、事実です。
身体を動かすということは、心身ともに健康になれる方法なんですね。
4. 運動習慣を作れない原因と解決策
4−1 挫折の原因
では、なぜ、運動の習慣を作れず、三日坊主で終わってしまうのか。そこには、一般的に言われているのとは異なる、気づきにくい原因があります。
ここでは、その原因を明らかにしたいと思います。
僕の例でいうと、挫折した原因は、意志力が弱かったからと思っていました。
しかし、それは本当の理由ではありません。当時、僕が犯した間違いがあったのです。
それは・・・
自分の意志の力を過信したことです。
当時の僕の思考回路は、「自分は学生時代に部活動の経験がある。今もたまに筋トレをしている。だから、走れるだろう。続けられるだろう」という、うぬぼれが大きくありました。
だから、特に何の準備もなく、本やネットで手に入れた情報を鵜呑みにして、いきなり、5キロメートルのコースを走り出す、という行動を取ったのです。
デスクワークがメインの僕が、5キロ走る体力なんてあるはずもないし、続けられるはずがありませんでした。
でも、当時の僕は、自分というものに対して、無知でした。
だから、いきなり、ハードなトレーニングをしようとして、ヘロヘロになってしまい、嫌になって、続けられなかった、というのが、本当の挫折の原因でした。
なぜ、こういう思考になったのかというと、学生時代の部活やスポーツ漫画の影響かもしれません。学生時代は、段階を踏むという考え方はなく、いきなり、5kmのマラソンとか、普通にある環境でした。
今思えば、若いときは体力があったからできたわけですけど、いきなり運動習慣がない今の僕が、若い時と同じやり方でうまくいくはずがないですよね(苦笑)
4−2.たった一つの解決策
この反省を活かして、今回は、解決策を考えました。
それは、ジョギングという習慣を、もっと細かい要素に分解し、徐々にクリアしていく、という方法です。
まず、5kmのジョギングを、2分間程度でできることに分解しました。ちなみに、2分というのは、意志力がなくてもできる行動ということです。
僕は週2回30分のジョギングを以下のように分解しました。
・ウェアを準備する
・シューズを準備する
・家の鍵を準備する
・タオルを準備する
・玄関から出る
・家の周りを歩く
・10分間、近所を散歩する
・30分間、散歩する
・30分の散歩を週に1回行う
・走りたいと感じたら、ちょっと走ってみる
・回数を週に2回に増やす
どうでしょうか。ウェアを準備するとか、シューズを準備するとか、家のまりを歩いてみるとか、バカバカしいぐらい簡単ですよね。
でも、それをバカにせず、一つ一つやりました。
すると、徐々に負荷が上がっていくので、不思議なぐらい続けることが全然辛くない。
その結果、一ヶ月で、毎週2回、30分のウォーキング、ランニングを習慣化することに成功したのでした。
今まで運動習慣のなかった僕が、全く意志の力を使うことなく、運動を習慣化できた、ということは、すごく自信につながる経験でした。
4−3 成功のポイント
今回、僕がやったことは、たった一つだけです。
それは、ジョギングという習慣を、2分間でできることに分解し、一つ一つ、順番にこなしていったということ。
ポイントは、特に最初のステップ、初動を極端に小さくしたことです。ウェアを準備するとか、本当に小さな行動です。でも、そうやって、最初の初動を小さくするほど、成功率は上がります。
単純なことですが、継続するためには、そういうことが大事なんですね。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。ジョギングを習慣化できれば、心も身体も健康になれます。良いことばかりですし、自分に自信もつきますよね。
そのためには、小さく分解して、最初の行動を起こしていくだけ。あとは自動的に進んでいきます。
この内容を参考に、少しづつでも運動の習慣を作っていただければと思います。
最後に、このnoteを読んで、参考になったよ、という方は、ぜひ人生に取り入れていただきたいと思います。
また、「スキ」を押していただくと嬉しいです。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。
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