ペルソナ設定って大切。

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こんにちは。WEBデザインの勉強中のoshinoです。
ちょっと前に、作品を急いで作らないと!!って思って、とりあえず作ろうとしていた時がありました。テーマの設定やワイヤーフレームはまぁこんなもんかなーと進めてきたのですが、カンプに入ってから「あれもしたい」「これもしたい」となっていき、デザインが定まらなくなってきました。そしてあーでもないこーでもないループに陥って時間だけが過ぎていくという…。

デザイナーはアーティストではない

悩みすぎてどうしようもなかったので、デザインとは何ぞやから勉強し直してみました。
困ったとき 助けてくれるのは大体サルワカさんなのでした。

”Design’s fundamental role is problem solving.
デザインの根本的な役割は、問題を解決することである。
REVERED DESIGN”
全くもって共感できるのがこちら。デザインとは、問題解決なのです。

はっ!そうですね!!
商品を売りたいからサイトを作る。情報が欲しいからサイトを見る。皆「問題」を抱えていて、それを解決するためのツールがWEBサイト。解決するのがデザイン。で、あればどんな悩みなのかを理解していないとデザインなんて出来ないですよね。
作らなきゃ~前と違う感じに~と焦っていて大事な部分が抜けていたなぁと思いました。
そこでまた1から考え直すことといたしました。

誰に見てもらうものなのか?

サイトを作るにあたって、このサイトはどんな人が見るのか?どんな人に見てもらいたいのか?その先にあるものは?という基礎部分がしっかり組まれていないと、途中で崩れてしまう。まさに家と一緒。基礎が大事。痛感しました。
そこでペルソナの設定ってとっても大切だなぁと思ったのです。

【ペルソナを作るときに設定すべき!必須の10項目例】
①基本情報(年齢、性別、居住地など)
②職業(大学・学部、業種・役職、最終学歴)
③生活パターン(起床時間、通勤時間、勤務時間、就寝時間、外食派or自炊派、休日の過ごし方)
④性格(価値観、物の考え方)、生活での実感(困っていること、興味があること)
⑤人間関係(恋人・配偶者・子供の有無、家族構成)
⑥収入、貯蓄性向
⑦趣味や興味(インドア派orアウトドア派、友人間での流行等)
⑧インターネット利用状況・利用時間
⑨所持しているデバイス
⑩流行への感度

結構多いな…と一瞬思いましたが、ここが基礎部分になるのでこれくらいしっかりしていないと崩れてしまいますね。
今回私は「後輩のIちゃん」と設定しました。今回は個人的なサイトを作る予定でしたので、上記の情報が明確でかつ見てほしい人ということで名指しにしました。
そうしたら、Iちゃんは流行に敏感だから現代的な方がいいな~とかスマホで見るだろうからモバイルファーストにした方がいいな~とかポンポン出るようになりました。ええ。

これがペルソナ設定…と痛感した一時でした。

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