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SCHOOL武蔵野でいっぱい学んだぞただし(1,452文字)

3月26日にこくりSCHOOL武蔵野で
わくわくワークショップを担当させていただきました。

外部に向けた公開授業だったり研究会での発表だったり
色々と経験させてもらえる機会はこれまでに何度かありました。
でもそれは教育委員会が主催しているものがほとんどです。

今回参加させていただいた教育クリエイターフェスはそれらとは大きく異なります。
教育系YouTuber 教育クリエイター 教員 そして学生
様々な立場の面々が集まって企画されていったものです。

私はわくわくワークショップの担当ということもあり
主に自分のワークショップの運営がメインですが
今回は全体の運営の一部を垣間見させていただくこともできました。

やはり全然違う…そしてスゴイ!

Slackというコミュニケーションツールを使って
メンバー全体で情報を共有していったのですが
そのツールの使い方というか
どうしてそのツールを使うのかとか
すべてが合理的に進んでいって無駄がない…
私は分からないことばかりで
最後までついていくのが大変ではあったのですが
終わってみると経験値がメタルキング並みに爆増したと思います。

また「当日のスタッフの動きもすべてマニュアルがあるので
皆様にその場その場で臨機応変に動いてもらうことはないので
安心してください」と運営からの説明があったとき、衝撃が走りました。

我々は職員全員で学校行事の準備をする際
各々が臨機応変に動きすぎて次年度以降の再現性がとれなくなってしまったり
意外と連携がとれなくなってしまったりしていることがよくあります。

昔ラグビースクールのコーチをしていた時に
某県の少年自然の家の職員でもあるコーチ仲間が
「いろいろな引率者を見てるけど学校の先生が一番効率が悪いなぁ」
と言っていたことともゼルダ…じゃなくてリンクします。

これはこれからの自分たちの働き方を変えていかないと
「教育の未来は明るくないぞ!」と思わされました。
本当にこれからももっといろいろなことを経験して
次に繋げていこうと思います。

あと最後にもう一つだけ。
嬉しかったのは活躍している学生スタッフがたくさんいたことでした。
私のワークショップをサポートしてくれた学生がこれまためちゃめちゃ優秀で
物事を自分でしっかりと判断して自分の役割を確実にこなしてくれました。
私が大学生の頃と比較して今の子達の有能さにただただ驚かされました。

私が教員になって一番最初に担当した児童が今ちょうど大学生くらいになります。
今の大学生はこんなにしっかりしていて頼りになるんだなと驚きでした。
「教育の未来は明るいぞ!」と心の底から思わされました。

学んだことを現場でも有効活用していきます。

ありがとう 世界一楽しい学校 こくりSCHOOL武蔵野

ps
私が授業前に黒板に書いた絵。
黒板アートやる人は共感してくれると思いますが
黒板アートの何が楽しいって一生懸命書いた絵を消す時です。
仮にこれを「ヒソカる」と表現しますね。
このヒソカる時が一番ゾクゾクするのですが
その時にとてつもなく黒板消しが汚れます。
さらにチョークが大量についているので黒板にもチョークの跡が残ります。
なのでこの作業を3周くらい行う必要があり少し疲れます。

ですが武蔵野大学さんの黒板は一発でヒソカることができました。
凄すぎる…この特殊加工?がされている黒板?チョーク?黒板消し?を
ぜひ日本全国の学校現場に普及させてください!
でもまぁ私はほとんどクラウド板書に移行しているので
あまりその恩恵を受けないかも知れないのですができたらお願いします。

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