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わたしとエヴァンゲリオン

26年前、社会現象を巻き起こしたアニメ。

ちょうど主人公と同じ年代で、アニメ、特に林原めぐみさんにハマっていたわたしはエヴァンゲリオンもしっかりと観ていた。

でも、テレビシリーズはアスカ推しだったので、旧劇場版の25話は今でも忘れられない。当時の映画も何回も観に行ったのを覚えている。たぶん、アニメの映画を観に行くってなかなかなかったと思う。

そんなエヴァも旧作としては終わっていたが、2007年に新劇場版としてリビルドされて序・破・Qと、全て初日に鑑賞、全て2〜4回くらいは観に行っていた。

そして、いろいろあったけれど、2021年3月8日、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」として、フィナーレを迎えた。

様々な方々が考察をされているが、自分が観て感じたものがその人のエヴァなんだと思っている。


7月11日までに5回観に行っていたが、毎回、登場人物のそれぞれの視点で観たりと毎回違う方法で楽しめていた。
そして、同日、フィナーレ舞台挨拶生放送があるとのことで通算6回目(自己最高回数)のシン・エヴァンゲリオン劇場版:||へ。

夕方の回だったためマスコミ陣がいなかったとのことで、庵野秀明監督、緒方恵美さん・立木文彦さん・三石琴乃さん・山口由里子さん、5人ともゆったりした感じの舞台挨拶だった。

立木文彦さんが庵野秀明監督に聞いた、Qまでの14年間にあった一部分の話。
緒方恵美さんが語る、エヴァが終わるまでは生きていようと思っていた話。
三石琴乃さんが語る、26年間の勘違いな話。
山口由里子さんが語る、リツコが人生の一部になっている話。
庵野秀明監督の語る、文化とはスポーツだけではなく、様々な媒体が沢山の人の活力となり得る話。
笑ったり泣けたり、本当に充実した舞台挨拶だった。

最後の監督の舞台からはける時にずっと観客席にお辞儀を何回も何回もしながら‥こちらこそありがとうございましたって気持ちになれた。

エヴァを観るたびに少しではあるけど、前に進めていけてる気がする。
病気が安定しない日もあるけど、宇部新川駅へ聖地巡礼をするという行動力をいただけた。
本当にエヴァンゲリオンという作品に出会えたこと、ずっと一緒の時間を共有していたことを心から誇りに思う。

さようなら、全てのエヴァンゲリオン

ありがとう、庵野秀明監督・声優陣・制作陣の方々。

また、明日を頑張って生きてみよう。

#適応障害に負けないで
#シンエヴァ
#エヴァンゲリオン

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