ありがとう、五等分の花嫁

去年、病気になってから毎日が苦しかったのを覚えてます。

病気になったこと、職を失ったこと、これからどうなってしまうのだろうという不安‥毎日がどん底だった。

そんなある日に以前から好きである化物語のアルバムを久しぶりに聴いた‥化物語の曲はどの曲も好きだけれども、

「恋愛サーキュレーション」

CV花澤香菜ちゃんの千石撫子の曲が流れた時に、体の底に言い表せないくらいの光が差し込んできたのを覚えている。体が震えるほど喜ぶってこういうことなんだろうなって初めて感じたのをはっきり覚えている。

そこから花澤香菜ちゃんへの興味が湧き上がり、五等分の花嫁・一花へたどり着いたのが去年の暮れだった。

アニメ一期を観て、今年一月に二期の放送。
最終回は号泣だったなぁ。一花が大好きだし、恋愛観も似てるし、そういうところ惹かれたんだろうな。

映画化も決まっていて‥原作が完結していることは知っていたが、頑なに原作を読むことはしなかった。
読まないことで自分の中の五等分の花嫁がずっと続いているって催眠をかけていたんだと思う。ずっと五つ子ちゃんたちは続いてるんだって夢を見ていたかった‥

でも、それって単に現実から目を背けているだけかなって、ふと気がついてしまった。

そして、今日。

五等分の花嫁、原作を読み終えた。
ちゃんと、春場ねぎ先生に

風太郎に

一花に

二乃に

三玖に

四葉に

五月に

感謝をしなきゃなって‥

本当に、この作品が心の支えになっていた。

ありがとう、五等分の花嫁。

これまでも、これからも‥

ずっと大好きな作品に出会えて本当によかった。

ここが、わたしの社会復帰への第一歩。

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