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芹澤朋也という男〜すずめの戸締りの特典小説を読んで〜

1/28(土)から、すずめの戸締りの特典として「小説 すずめの戸締り〜芹澤のものがたり〜」が配布されると聞いて、私は1/28(土)の朝、2回目のすずめの戸締りをみにいきました。

正直、めちゃくちゃ寒い日の朝で、ニュースをみて何も考えないで席を押さえた自分を恨みながら朝準備をしました。
せっかくなので丸眼鏡をお揃いにして髪を巻いたら、大学の近くの喫茶店で「トモと付き合ってるかって?2~3回ヤッたけどそういうんじゃないって笑 ないない笑」って言ってそうな女ができあがっていてそれはそれでよかったです。

2回目にみたすずめ、話が分かっているからこそ各所で発される言葉の重みや苦しみ、逆に楽しいところが分かったり、草太さんのおちゃめさにウキウキしたり、芹澤の性癖の部分がすごくよくみえたり……(赤マル吸ってんの最高)
本当になんどみてもいい映画だと思いました……

そして、特典でもらった〜芹澤のものがたり〜、読んだ率直な感想が「圧倒的同人誌」でした。
映画で見えない部分を描いた、という感じのはずなのに、オタクがつくりあげた設定なのか?と思うほど同人誌。
めちゃくちゃにオタクが考えてそう……

本編で芹澤が草太に対して言った言葉を草太が芹澤に言っていたり、暴走を続けて自棄になりかけた芹澤ん草太が軌道修正したり……。
2人が本当に支え合って生きてきたんだろうな、というのを思いました。
きっとモデルになってる大学で、2人して苦学生とされるポジションにいるのはなかなか大変だったんじゃないかとは思うので、本当にお互いが最後の砦だったし、お互いの部屋を行き来して気にしあってたんだろうなと思うと……かわいい……

本当にかわいさと愛しさと性癖がつまったのがすずめの戸締りだなぁと思いました……

というかこの表紙の絵、草太さんの回想の中で思い出す芹澤の顔なわけですが、そのタイミングでこの顔思い出すのやばいね……
芹澤、草太さんのこと大好きって顔してるじゃん……
大好きなんだね……
そしてそれを思い出す草太も芹澤のこと大好きなんだね……
お互いのことを宗像、芹澤って呼ぶのもいいなぁ……男の子って感じ……

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